ProSpecが取り扱うORCAの380センサードブラシレスモーターが発売されたので、
早速フォーミュラカーに搭載してテスト走行してみました。
テストコース>Kスタジアム
モーター>ORCA 380センサードブラシレスモーター 10.5T 4150Kv
シャシー>OlderF OF-01 RX ゴムタイヤ/ナロー仕様
バッテリー>タミヤLF1100-6.6V
ESC>ホビーウイング
取り付けとかギヤ比とか注意点は色々あるので追って報告しますが、
それより先にとても驚いたことがあるのでまずは次の動画と見比べてください。
このレースで走っているマシンは、
21.5Tブラシレスの3500回転規制、2セルショートリポという仕様です。
どうですか?
なにか気付きましたか?
380BLモーターのテストはそのレースが終わった直後に行いました。
レイアウトも条件も一緒ということです。
テスト車はレースで走れる仕様のもので、モーター、バッテリー、ESCを載せ替えただけです。
撮影の時にいつも頼んでいるテストドライバー(普段F1やってない)へ
いきなりプロポを渡して5分ほど走ってもらいましたが、
コールされてくるラップタイムが驚異的でした。
ず~~~っと11秒台で走っており、最終的にはベストラップの11.6秒を連発していたのです。
これってもしレースに出ていたら、ぶっちぎりで優勝しちゃう速さなのです。
レースの決勝で出ていたファステストは11.9秒だし1ラップだけ。
我々はなぜハイスペックで高価な製品を載せながらわざわざ苦労して走っているのだろう?
というオチ_| ̄|○
380BLとLF1100のコンビが生み出す走りは一見のんびり穏やかに見えるのですが、
実際には無理のない軽快さが速いラップを生み出していたんですね。
ダウンサイジングの主目的からそんなに速くある必要はないのですが、
エントリー層から馴染めるターン数の商品ラインナップが揃ってくれば楽しくなりそうですね。
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