マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

お客さんもTC-01シェイクダウン

2020年08月30日 | 2020RCレース


Kスタジアムの改装工事も無事終了しましたね。
2Fサーキットでは早速TC-01をゲットしたAさんがシェイクダウンしていたのでパチリ。
タミチャレ仕様で精力的に走り込んでいたので、次の定例デビュー1号車かも!?
で、ここからちょい撮影の話になるのでラジキチさんは読み飛ばしてくださいw

さて動き物は完全に諦める覚悟で撮影システムをエントリーミラーレスに変えたのですが
それでもまったく撮れないわけでもなかろうと試してみました。

窓の面積が大きくて照明もバッチリのKスタ、走る分には十分明るいのですが
カメラにとってインドアはやはり厳しいんですよね。
今は高感度機能が激進化しているので普通のスナップなら問題ないのですが
RCカーの走り(流し)は太陽光でも難易度がめちゃ上がります。

そういうときのインチキ撮影方法はものすごくシンプルで、ゆっくり走ってもらうんですな!
しかしゆっくり走らせると動きも止まって見えるので
シャッタースピードも遅くしなければならず撮影が簡単になるわけではありません。

楽になるのはピントですね。
フォーカスモードにAIサーボがあるカメラなら動く物体を追ってくれるのですが
これがエントリーモデルだと追従性が低くしかも激遅。
それをカバーできるっつーことです。ハイ。

しかし実はもう一つ問題があって、ゆっくり走るとマシンがロールしないんですよね。
「あっ、これインチキだ!」と分かる人にはバレるという・・。
それをカバーする方法として、パイロンに片足引っ掛けてもらうことにしました。
頭文字Dの溝落とし的高等テクニックです。

加えてラジキチならご存知かと思いますが、実車と違ってRCカーってのは
低速でラインをトレースするほうが難しかったりするんですよね。
おまけにシャッターを切る指定場所で決めなきゃならない。
しかしそんなリクエストをさらりとやってのけるAさんの協力によって
比較的簡単に撮影できたのであるました( ̄ー ̄)ニヤリ

撮影データは以下の通りっす。ご参考まで。
CANON EOS Kiss M
EF–M55-200mm F4.5-6.3 IS STM(83mm)
SS優先 1/80秒
F/5.0(オート)
ISO1250(オート)

欲を言えばもっとSS落として流せたかなぁって感じですが、また次回のお楽しみです。

補足ですが、背景にバナーを入れたかったので必然的に超ローアングルになります。
カメラを地面スレスレに構え、上に向けたバリアングルモニタを見下ろしながら撮りました。

EVFでも同じなんですが、タイムラグの発生がミラーレスの弱点で
スポーツ写真では本来致命的です。
しかし試してみるもので、コツを掴めばなんとかなるレベルだったのが嬉しい誤算。
ヤラセ的スロー走行ではありますが、今回は10回位ぐらいで撮れました。
全速ならいいカメラとレンズでも100枚に1枚撮れるかどうかってレベルなので
もうこの際、開き直ったほうが楽ですわなぁ。


さてさて中身も軽くチェック。
デフはすでに硬めてあり戦闘モード。
この日はタイヤとスプリングのバリエーションで当たりを探っていました。

やはりステアリングの切れ味とシャフト的なスロットルレスポンスの良さは
TC-01ならではですね。
ド・ノーマルで試走したOGT作のお店サンプルとそういう部分のテイストは変わりませんから
素性の良さが伺えます。
レースが楽しみですなっ!

コメント
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