島根国体30周年記念会が隠岐で行われました。ヨットで行くことにしました。毎日強風が吹き荒れていますが結構しました。 8月10日朝7時 境港はーばーを出航しました。風は南西 風速13mと強風です。
写真はうまく撮ることができません。 常に30度傾いたままですので、何かに捕まっていないと危ないのです。これは右舷のふちが水スレスレの状態を撮ったものです。
港に浮いているよつを見るでしょう。そのヨットが斜めになって水スレスレまで傾くのです。それが長く続きます。隠岐までは7時間同じ状態です。手を離すことができません。時々アタマから波をかぶることもあります。
光のシャワーではなく 海水のシャワーです。 杖をつくようになってから初めてクルージングに挑戦しましたが杖ではバランスが取れなく少しも動くことができません。すぐひっくり返るのです。 同じ姿勢を7時間続けることはひとつの「行」です。 私は今回のクルージングを「行」として捉えましたので、苦しみを感じませんでした、むしろ楽しくお観ました。杖がなかったらさぞ楽しいだろうと感じました。
船の速さは6~7ノットです。隠岐まで7時間かかります。杖をつくようになったらヨットに乗ることは諦めたほうがよいことが実感できました。
無事30周年大会は無事行われました。ヨット仲間は絆が深く昔の仲間がほとんど変わりなく楽しむことができましたヨットをとおしてのわf台は自然の話題になります。あの時の波はすごかったとか強風の凄さとか波の大きさと自然の話に花が咲くので楽しいのです。
11日隠岐港 8時に出航してまた同じような強風の中 3mの波今度は反対側の左舷が水スレスレの状態で7時間かけて境港についたのは3時を過ぎていました。私にとっては最後のクルージングになりました。
ヨット仲間の援助で無事念願のクルージングができたこと嬉しく思っています。人の絆の大切さが良くあらためてわかりました。感謝感謝です。