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工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

洋服靴下鉢と蕪鉢

2021年12月20日 | 作品紹介
ここ数年お歳暮シクラメンやポインセチアが何処からもやってこない。
自宅の居間の窓際棚も今年はツレアイの充電器セット置き場となってしまった。

イカン・イカン、そうでなくとも殺風景な居間が・・・
という訳でいつものホームセンターへ行ってミニ寄せ植えを作ることに。



6種類の花はN〇Kの「趣味の園芸」に触発されたツレアイの見立て。
👩「テキトーな鉢に植えておいてネ」👨「ハイ、ハイ、分かりました」

さて、工房には今年の夏に作っておいた漆喰鉢がゴロゴロしているので
その中から寄せ植えに合いそうな鉢を選択。

まずは、黄色いビオラとニオイナズナ。



こちらはワンピースと靴下をアルミ板で作った型を素焼き鉢に貼り付けたもの。
鉢の縁は黄色のミルクペイントを塗ってみました。



さて、赤いミニシクラメンとゴールドクレスト(?)の方は・・・



何故かカブの型と百均で買ったミニタイル。



このカブ、元は数年前に箸置きとして電気窯で作ったものの失敗作。
何故失敗作なのかはその形をよ~く見るとわかるのですが・・・。

箸置きがまさかこんな漆喰の鉢の飾りになるなんて。
カブとシクラメン、イイと思います。

勿論ツレアイの反応は・・・・












色鉛筆でアイズピリ

2021年11月15日 | 作品紹介
透明にグワッシュ絵の具に日本画の水肥絵具、節操もなく油絵も・・・
道具に拘り過ぎるのは毎度の事ながら、何をやっても中途半端で飽きっぽい。

な~るほど、世渡り下手なのはそのせいだったのかと今頃納得。
しかし、今頃気が付いてもアフター・フェスティバル。

などと、とりとめのないことを寂聴さんのお亡くなりになったニュースを聞きながら
工房に引きこもって今回はポール・アイズピリの絵をはがきサイズの画用紙に模写。



実は買ったきりほとんど使ってない色鉛筆があったことを思い出しました。
いつどこで何のために買ったも忘れましたが、本人が買ったことは確かです。

それにしても、このポール・アイズピリさんの事、殆ど何も知りません。
ホンモノを見たことも無ければ、展覧会にも行ったことがアリマセン。

従って、数ある展覧会チラシのコレクションの中にも一枚も無し。
調べてみるとリトグラフの作品が沢山出てくるのですが、みんな色使いがステキです。

図書館の美術関係図書のコーナーへ行くと超有名な絵描きさんだけでなく
余り有名でなくても模写したい人の絵が結構発見できるものですね。

まだまだ図書館の本を借りるのもなんだか躊躇するご時世ですが
今のところ模写候補としてリストアップしている画家さんが数名おります。

酒・たばこ・ギャンブル・野球・人付き合い・スマホ・パクチー・病院 etc・・・・
世の中嫌いなものだらけの中で、お金とお絵描き道具さえあればもう満足!










しばしヨーロッパ

2021年10月11日 | 作品紹介
さて、絞り出した透明水彩絵の具で描いたのは・・・
大好きな安野光雅さんの旅のシリーズからの模写です。

「模写」と言っていいのかどうか今回はカーボンペーパーを使った手抜き作業。
従って「模写」と言うよりはどちらかと言うと「塗り絵」でしょうか。

従って完成までには約3日程度。
今回はブログ用の途中の製作過程は省略して、ハイ出来上がり。



さて、安野さんのホンモノ絵はどこの街並みなんでしょうか。
今更ながら、描き終わってから気になってきたので昔の旅のガイドブックで捜査開始。



そんな事しなくてもググッてみればスグわかるけれど
久しぶりにヨーロッパのガイドブックを眺めてみるのも楽しいもんです。

ソウコオヤジが1か月のヨーロッパ旅行に行ったのは今から約40年前。
このガイドブックはそんなに古くはないけれど工房の本棚で埃をかぶっていた。

昨今のコロナ過は幾分収まったとは言え、海外旅行なんてまだまだ夢の夢。
しばし、安野さんのヨーロッパの街並みを模写して旅行気分を味わう事にします。









消しゴムはんこ

2021年08月31日 | 作品紹介
時々思い出したように作る消しゴムハンコ。
先天的に彫ったり削ったりが好きなんでしょうね。

なので、いつも工房のレターケースには普通の消しゴムと
消しゴムはんこ専用の消しゴム版(?)と5色のスタンプ台が入ってます。

彫刻刀はいつもの息子たちが小学校で使っていた名前シール付きセット。
しかも長男と次男が使っていたものが、それぞれ2セット。

まず手始めに絵手紙用の㊞を作ってみました。



以前にも陶製のものを2つ作ったのですが
ちょっと大きくて自己主張が強いので、今回は控えめで作ってみました。

さて、次に作ったのは3種類の「雲」です。
こちらは特に使う当てもないけれど、強いて言えば作ってみたかっただけ。



でも、作れば作っただけでなく押してみたくなるのが人情でして・・・。
某カレンダーにあった墨絵をマネて、その上に風の文字と雲のゴム印。



以上は三か月前のまだ夏になる前の事。
今年は暑さで何もしなかったので話題もなかったので・・・

9月からは久しぶりに水肥・パステル・水彩・アクリル絵の具で模写画に挑戦。






不要不急の皿

2021年07月12日 | 作品紹介
あればあったでいいけれど
無ければなくてもいいんです。



今風に無理矢理名付けて「不要不急」の皿。
半磁器土に青いガラス片を敷き詰めて、更に3か所に穴のある自作の皿。

別にガラス片も3か所の穴も必要ないし
お皿の直径と高さがアレの底とピッタシあえばいいんです。

それに、無ければ普通の小皿で充分だし・・・。
さて、その中途半端なお皿の正体は?



入れ終わったコーヒーフィルターを一時的に置いておくお皿です。
カップの上から直接いれたら直ぐにコーヒーを飲みたいじゃないですか。

因みに横着者のソウコオヤジは大豪邸の自宅では、自分の食卓の位置から
トースター、ポット、電気釜(?)小皿等々全て座ったままでOK。

大豪邸なのにどんだけダイニングは狭いんじゃと思われるかもしれませんが
それはそれ、これはこれ、座ったままではエサは出てこない家でして・・・。

自給自足の野菜
自家乾燥の生ごみ
自入自飲のコーヒー
不要不急のフィルター殻皿

これって自慢or自虐 ? ? ? ? ? ?

オマケ



最初から植木鉢として作ったコーヒーカップ鉢です。
ただいま生ごみと一緒に捨てられそうになった小里芋を栽培中。