40歳からの子育て~テキトウ編~

縁あってスピード結婚&スピード出産×2。
仕事も子育てもマイペースでゆるく暮らしてます。

グロテスク

2006-05-31 09:13:28 | その他の本

感想は★★★★★

友人にすすめられて読んだが、すごく面白かった。
人間だれでも何かしらコンプレックスをもって生きている。
美であったり、才能であったり、
富であったり、生まれであったり・・・
それらは努力して得られるとは限らないし、
努力しなくても「ふつうに」持ってる人もいる。

そのコンプレックスや、不満感と
どうつきあうかが人生という気がするが、
主人公を含め本書の登場人物は、
それを抽出して過度に膨張させた人々。

そりゃあんた考えすぎだよと、登場人物たちの独白や
手紙にたまにつっこみを入れたくなったが、
ストーリー展開がとにかく面白いので、
一気読みしてしまった。

明日大事な仕事の約束があるから、
もう真夜中すぎだし寝たほうがいいんだろうけど、
これを読みきってしまいたい。
そんなふうに思わせる小説。

世の差別を全部書いてみたかったと
桐野さんはこの小説について言ったらしい。
女性に特におすすめかも。
読む価値あり!の一冊。

グロテスク

文藝春秋

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OXYGEN BAR at SHIBUYA(酸素バー@渋谷)

2006-05-29 07:25:09 | DIARY

お試しチケットをもらったので(10分300円)、
渋谷の酸素バーに行った。

なんか、やってる最中ファニーな気分。
アロマの香りが入ってて、自分で4種類の香りを
調節できる。種類は柑橘系とかフローラル系。
ふわ~っとしたBGMもかかっていて、
自分が、疲れて酸素補給をしてる
”SFチックな現代人”になんとなく思えた。


I got trial ticket (300 yen/ 10 min.)
of Oxygen Bar at Shibuya,
so I went to there.

There were 4 beakers of water
which were filled lots of oxygen in it
and which were colored and perfumed
with natural materials. 

The scent was good
but...it will be enough once, 
for me :)

マークシート・デー

2006-05-28 22:28:50 | DIARY

新しくなったTOEICを受けた。
会場は茗荷谷の拓殖大学。
結果は・・・う~ん、時間が足りなかった(汗)。
数年ぶりに受けたけど(今回ので3回目)、
より現実的なビジネスシーンを意識した問題作りに
なったというのは納得。

でも、リスニング問題が通常45分のはずが44分で、
(お知らせ用紙が机に置かれていた)
13:01開始だった。何かトラブッたんだろうか?

で、終わったのがほぼ15:15。
今日は日本ダービーだし、また偶然にも後楽園は
となりの駅だし、今日のTOEICの結果もダービーで
占ってみよう(?)ということで、初めて後楽園のWINSに
行き、ちょっともたつきながらも競馬新聞「1馬」を買い、
さっとチェックして、開始時刻15:40直前に馬券購入。

ここでもTOEICに引き続き、マークシート。
馬券売り場は独特な雰囲気。

手書でマークしたシートを
ずらりと並ぶマシンに差し込んで、お金を入れると
馬券が出てきた。

100円単位、500円単位、1000円単位と購入場所が
違っていたが、私は100円単位にしようと3階へ。
馬単、4ー6。600円也。

購入して、時間もなかったのでそのままチケット
売り場のモニターで見た。
後半、モニター周りで、
馬番6番アドマイヤメインに乗ってた善臣騎手
への「ヨシトミ!ヨシトミ!ヨシトミ!」の声援がおこった。

結果は2ー6
惜しい!半分は当たったのに(笑)!
ってことは、TOEICもそんなところか・・・?!

いいお天気でさわやかな5月の風に
吹かれた日曜日。TOEIC日和、競馬日和だった。

J'ai passe TOEIC et apres
je suis allee a Korakuen
pour jouer aux course de 
73th JAPANESE DERBY.


脳の中の人生

2006-05-25 22:34:52 | その他の本

NHKで毎週木曜22時に
「プロフェッショナル」という番組で司会役もしている
脳科学者・茂木健一郎さんが書いた本。

脳関係で言えば、
養老孟司さんや
海馬 脳は疲れない」の池谷裕二さんの本も面白いが、
茂木さんも平たい文章で、「分かるように」書かれているので
とても読みやすい。

なるほどと納得したのは、
新しいことをやるときの「ぎこちなさ」をかっこ悪い、
年だからと切り捨てずに、むしろ楽しむことこそ
脳の潜在的学習能力が生きてくるというくだりと、

「何か行動をウするとき、それを意識する以前に、
脳はすでに準備電位と呼ばれる活動を始めている」
というところ。

(仕事や人生において)目的がないから
行動しないっていうんじゃなくて、
とりあえず行動してみるというほうがいいと言う話も同感。

いくら頭で(この本的に言うと”脳で”)すごいことを考えても、
行動という形で表層に出てこない限り、
その価値はだれにも認められないのだ。

おもしろかった~。





脳の中の人生

中央公論新社

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餃子パーティ(GYOZA PARTY)

2006-05-23 21:22:40 | DIARY


日曜日、友達んちで誕生日パーティをする。
主賓Uちゃんが、中国人からの直伝
餃子を皮から作ってくれた。

残り3人は野菜を刻んだり皮に具を包んだりして
まめまめしくアシスト。

「混ぜれば混ぜるほどおいしい」と呪文のように唱えながら
豚と鶏ひき肉を菜ばしでかき混ぜていたUちゃん、
最後にはなんと手に豆ができていた。

その味たるや、えもいわれぬほどおいしかった。
皮から作るのも大きなポイントだし、
具にしいたけやセロリ、ニラ、鶏と豚のひき肉1:2の割合で、
あとむきエビとかも中身もグー。そして隠し技的なテクニックが!
黒酢+しょうゆ+ラー油で食したら、いくらでも食べられた。

自分の誕生日パーティに
手まめつくって友達においしい餃子を食べさせる
Uちゃんに幸あれ!!
仕事大変そうだけど、がんばってね。

We celebrated our friend's Birth Party
with lots of Gyoza
(Sui-gyoza,boiled gyoza
)
at my friend's place.

It was sooo delicious and cheerful
night!



ベトナム情報サイト(Japanese online magazine in Vietnam)

2006-05-22 22:04:28 | DIARY


今日、知り合いからベトナム情報サイトスケッチ」を教えてもらった。
ベトナムに行きたい人必見、って感じでお役立ち情報てんこもり!

*ベトナム旅行サイト「スケッチ」
http://www.vietnam-sketch.com/column/100job/index.html

ベトナム人の仕事観も分かる連載もあって面白い!


My acquaitance told me
about the interesting travel site on
Vietnam (only in Japanese),
SKETCH.


熱狂の日(LA FOLLE JOURNEE AU JAPON)

2006-05-21 12:39:04 | DIARY


天気がいいので最近植えた
(って言っても苗からだけど)
バジルも元気。

今月初め、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」に行ってきた。
「熱狂の日」音楽祭2006。
去年から日本でも始まったこの催し、今年は第二回目。
テーマはモーツァルト。

去年ベートーベンの時から気にはなっていたが、
今年は試しに行ってみた。有楽町の国際フォーラム。
いっしょに行ったモザール(仏語でモーツァルトは
こう発音する)好きの友人のリクエストを受けて、
ピアノ協奏曲ニ短調のチケットをゲット。
S席が2000円で気持ちよい演奏が聴けるなんて、
ホントにお得だと感じた。


Je suis allee a
La folle journee au japon 2006

(Yurakucho Kokusai Forum)pendant GW.
C'etait super bien!


THE NEW WORLD

2006-05-21 12:17:06 | 映画サプリ
ニューワールド」★★★★☆

この作品に限らず、
テレンス・マリック監督の描き方は独特だ。
残酷な闘いのシーンとかは、音声を落として、
代わりに和音がずーっと続くような音楽を入れる。
そして登場人物のモノローグ。
「シン・レッド・ライン」のときもそうだったような。
見る者の深いところに訴えてくる手法だ。
映像も詩的。

サロンパスルーブル丸の内でGW中、
実験的に、「ニューワールド」の香りつき上映が
あるというので友人と出かけてみた。

シーンごとにハーブや花の香りなど、
7つくらいのアロマの香りが体験できる席は、
後部席30席くらいの限定(全席指定)。
すでに席はほぼ一杯で、あいにく友人とは
並んで見られなかったが、とりあえずは着席できた。

ただ、周りに拡散しすぎることを懸念してか、
ほんとにかすかに香る程度だったのが残念。
友人は、となりに高齢の夫婦が座っていたらしく、
意識して嗅ごうとすると、加齢臭(!)が
漂ってきたと閉口していた。

香り+映画の試みは、チャーリーとチョコレート工場とか
ぱきっとチョコとか単体の香りでいける内容だったら
いいんだろうけど(あと、香り映画といえば
以前ジョン・ウォーターズの「ポリエステル」も有名。
見てないけど)、ニューワールドと香り、どうなんだろうか。
話題づくりにはいいけどね。


I went to see the movie THE NEW WORLD
at SALONPAS MARUNOUCHI
LOUVRE, Yurakucho.
We could have an experience of aroma
there during the movie (April 22- May 5).
It was so so.


THE UCHOTEN HOTEL

2006-05-21 11:47:57 | 映画サプリ

有頂天ホテル」★★★★★

いい仕事してる、
三谷幸喜
キャストもいい。

以前いた会社の仕事で戸田惠子さんとの仕事を
担当したことがあるが、相変わらずクールでかっこいい。
10代のころから仕事してる彼女は根っからの役者。
小柄なのに、舞台やスクリーンで見ると、
すごくは存在感ある。
この有頂天ホテルでも、実は役所広司かそれ以上に
スクリーンに出てる回数は多かったような気がする。
息の長い女優だよなあ。これからも楽しみ。

戸田さん以外でも、一応いい男で通ってる
唐沢寿明に、
けちょんけちょんにコケにしたよな役を当ててた三谷。
さすがの唐沢でその役も結構よくてナイスキャスティングだけど、
やっぱちょっとイケズだよなー、三谷幸喜(笑)。

旬もの(旬の役者)をフル使ったおいしい料理を
味わった気分。文字通り、人を元気にするコメディ映画だ。


The Uchoten Hotel is the movie
by the japanese famous comic playwriter
Koki Mitani.
It was fun!

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション

東宝

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YAMATO

2006-05-21 11:02:14 | 映画サプリ

男たちの大和・YAMATO」★★★★☆

東映さんにはなんの恨みもござんせんが、
ずっと前にこの映画の予告編見たとき、
いかにも東映の作りそうな映画だよと思い、
タイトルのセンスについていけない自分がいた。

ところが、ひょんなことで見てしまい、
感想はというと・・・前言大撤回。

戦艦大和って、あんな行く末だったのか。

中村獅堂を入院先に見舞うシーンで、反町隆志

「散る桜 残る桜も 散る桜」

というセリフが心に残る。
出典はどこなんだろう?

日本人て、こういう無常観のある
言葉に強くひかれる傾向がある気がするが、どうしてなんだろう?

島国だし、仏教入ってるし、地震やら台風やら、
四季の変化やら、つねに変わることを
受け入れなくちゃいけない土壌だからか?
なんて、和辻哲郎の本「風土」(面白い)までに
思いを馳せてしまう。

歴史に詳しく、最近特に戦争の歴史にはまってる
友人によると、映画「男たちの大和」はまあぼちぼちという。
友人が強く勧めるのは、
吉田満著「戦艦大和ノ最期」だ。
常に冷静沈着な人なのに、
電車の中で読みながら大泣きしてしまったらしい。
ただし、こっちの本の方は、カタカナ交じりの昔の文体。
さらっと読むわけにはいかないだろうが、
機会があったら読んでみたい。


Yamato is the movie which tells
about the history of Japan (World War II)
and about the navy on the
biggest battleship in the world in those days.
The name of this battle ship was YAMATO,
ancient alias of JAPAN.

This movie is worth seeing
for all peace-loving people.

The impressive line
(=haiku which seems have reference)
by un marine in this movie;
"Chiru sakura, Nokoru sakura mo
Chiru sakura".

(Falling cherry blossoms,
Remaining cherry blossoms would be
also falling soon)

He may impersonate Sakura (cherry blossoms)
as commando on the battleship Yamato
or he wanted to say about
the uncertainties of life.

This movis is not the one
which insiste the right of Japan,
nor which sympathize
with narrow-minded patriots.

It just tells vanity,
sorrow of war in the base of
real story.


男たちの大和 / YAMATO

東映

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HDD故障!でも復帰!(Ordinateur en panne)

2006-05-20 11:34:50 | DIARY


久しぶりのブログ。
1週間前、いきなりふだん使ってる
ノートPC「Dynabook」が壊れたので書けなかったのだ。

本当に突然、ブ~ッという奇妙な音がした。
ゲゲゲと思い、ちょっと振ってみたら
音が止んでほっとしていたら、またしばらくしてブーッ。

ネットで急いで調べてみたら冷却ファンが
熱さのあまり鳴ることもありますと
書いてあった。が、そんなに熱くなってないぞ。

たまたまその日飲み会があったのでPCも持っていき、
詳しい友人にみてもらったら、
HDDの故障の可能性が高いと言われた。

で、そのままPCを持って帰ってくれ、
バックアップ(上の写真。すごい数のCD-R!)
+HDDの入れ替えを
やってくれた。もつべきものは友人!!!

これを東芝修理センターでやってもらったら
最悪7~8万円はかかるとこだった。
友人はお金はいらないよと太っ腹なことを言ってくれたが、
ささやかなお礼としてアマゾンチケットを送っておいた。


Mon ordinateur est tombe
en panne tout a coup
il y a 1 semaine.
C'etait un ami de mes amies
qui a appuye les datas et qui
a remplace le nouveau HDD gratuitement.
Finalement j'ai paye seulement
le HDD (40GB, 9000yen).




編集者のひそかな喜び

2006-05-09 22:17:36 | DIARY

(c'est seulement en japonais
pour aujourd'hui)


編集者ってホントーに、マジで黒子の仕事だ。
たとえば全体の企画立てからカメラマン、ライターなんかの人選、
ページ構成の大まかなレイアウトなんか全部決めるのは
編集者の仕事なんだけど、うまくいった時は各スタッフが
評価されて、うまくいかなかったら「担当はだれだ?」と
呼び出しの対象になる。
その点、同じくチームの仕事をまとめる映画監督とは全然違うよな。
そりゃ、規模も違うけどね。

そんななか、どんな時がうれしいか
まずは何より読者からの反応だ


そして、あることに真剣に取り組んでる
人や組織とかを取材して、
その記事が当の取材先から喜ばれること。
彼らに共感しつつ客観性を失わないという
バランス感覚が大事。

ぜひ皆に紹介したいと思える対象を探し、
読み手に彼らの気持ちや志が伝わる
言葉&ビジュアル、デザインを選びに選ぶこと。

それが編集者の仕事だ。

小説なんかの書籍編集はまた趣が違うかも知れないが、
雑誌では、ライターさんが書いたものが「正しくても不十分」な場合、
編集者が言葉を補ったり差し替えたりする。
結果として、ライターさんが書いた原型とは
文体もトーンもかなり変わってしまうこともある。

でもいつも第一優先項目は、読者への誠意。
これがないと終わり。

次に貴重な時間をとってもらった取材対象にも
できれば喜んでもらいたい。
というより、対象の良さを最大限に引き出すのも
編集者の役目のひとつなのだ。

そんなこんなで、今日は以前の取材先から、読者からの
よい反応をもらって喜んでいるという話を直接聞いた。

記事自体やページデザインもすごく気に入ったとのこと。
彼らから「だれがあの記事やデザイン作ったんですか?」と
聞かれたが、もちろん各ライターやデザイナーの
名前を挙げた。

でも・・・ひそかに、取材先が喜んでいるのは
私がかなり手を加えた(言葉や写真を選び倒した)
箇所だという確信があったので(今日のケースは特に)、
心の中で「よし!」と叫ぶ私がいた。

我ながらなんとつつましい(笑)。
でもしみじみ、喜んでもらえてよかったな。

今日は朝からタクシー内でのインタビューやら何やらで
すごく忙しかったが、ともあれいい1日だった。


Institute PAUL SCERRI @ Ginza

2006-05-01 22:38:06 | ヘルスメンテ(For Health)


銀座の「インスティテュート ポールシェリー」で
パーソナルモノロジーを受ける。120分。
セルライトもみだしコースだ。

全コース大満足だったが、特にアロマバスが
気に入って、バスオイルを購入。

応対がさすがのプロで気持ちよかった。


I went to Institute Paul Scerri at Ginza
where I had a Personal Mohologie course.
It was so relaxing.

インスティテュート ポール・シェリー
東京都中央区銀座3ー5ー8
オペーク銀座3F
TEL 0120-533-551