40歳からの子育て~テキトウ編~

縁あってスピード結婚&スピード出産×2。
仕事も子育てもマイペースでゆるく暮らしてます。

熱狂の日(LA FOLLE JOURNEE AU JAPON)

2006-05-21 12:39:04 | DIARY


天気がいいので最近植えた
(って言っても苗からだけど)
バジルも元気。

今月初め、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」に行ってきた。
「熱狂の日」音楽祭2006。
去年から日本でも始まったこの催し、今年は第二回目。
テーマはモーツァルト。

去年ベートーベンの時から気にはなっていたが、
今年は試しに行ってみた。有楽町の国際フォーラム。
いっしょに行ったモザール(仏語でモーツァルトは
こう発音する)好きの友人のリクエストを受けて、
ピアノ協奏曲ニ短調のチケットをゲット。
S席が2000円で気持ちよい演奏が聴けるなんて、
ホントにお得だと感じた。


Je suis allee a
La folle journee au japon 2006

(Yurakucho Kokusai Forum)pendant GW.
C'etait super bien!


THE NEW WORLD

2006-05-21 12:17:06 | 映画サプリ
ニューワールド」★★★★☆

この作品に限らず、
テレンス・マリック監督の描き方は独特だ。
残酷な闘いのシーンとかは、音声を落として、
代わりに和音がずーっと続くような音楽を入れる。
そして登場人物のモノローグ。
「シン・レッド・ライン」のときもそうだったような。
見る者の深いところに訴えてくる手法だ。
映像も詩的。

サロンパスルーブル丸の内でGW中、
実験的に、「ニューワールド」の香りつき上映が
あるというので友人と出かけてみた。

シーンごとにハーブや花の香りなど、
7つくらいのアロマの香りが体験できる席は、
後部席30席くらいの限定(全席指定)。
すでに席はほぼ一杯で、あいにく友人とは
並んで見られなかったが、とりあえずは着席できた。

ただ、周りに拡散しすぎることを懸念してか、
ほんとにかすかに香る程度だったのが残念。
友人は、となりに高齢の夫婦が座っていたらしく、
意識して嗅ごうとすると、加齢臭(!)が
漂ってきたと閉口していた。

香り+映画の試みは、チャーリーとチョコレート工場とか
ぱきっとチョコとか単体の香りでいける内容だったら
いいんだろうけど(あと、香り映画といえば
以前ジョン・ウォーターズの「ポリエステル」も有名。
見てないけど)、ニューワールドと香り、どうなんだろうか。
話題づくりにはいいけどね。


I went to see the movie THE NEW WORLD
at SALONPAS MARUNOUCHI
LOUVRE, Yurakucho.
We could have an experience of aroma
there during the movie (April 22- May 5).
It was so so.


THE UCHOTEN HOTEL

2006-05-21 11:47:57 | 映画サプリ

有頂天ホテル」★★★★★

いい仕事してる、
三谷幸喜
キャストもいい。

以前いた会社の仕事で戸田惠子さんとの仕事を
担当したことがあるが、相変わらずクールでかっこいい。
10代のころから仕事してる彼女は根っからの役者。
小柄なのに、舞台やスクリーンで見ると、
すごくは存在感ある。
この有頂天ホテルでも、実は役所広司かそれ以上に
スクリーンに出てる回数は多かったような気がする。
息の長い女優だよなあ。これからも楽しみ。

戸田さん以外でも、一応いい男で通ってる
唐沢寿明に、
けちょんけちょんにコケにしたよな役を当ててた三谷。
さすがの唐沢でその役も結構よくてナイスキャスティングだけど、
やっぱちょっとイケズだよなー、三谷幸喜(笑)。

旬もの(旬の役者)をフル使ったおいしい料理を
味わった気分。文字通り、人を元気にするコメディ映画だ。


The Uchoten Hotel is the movie
by the japanese famous comic playwriter
Koki Mitani.
It was fun!

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション

東宝

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YAMATO

2006-05-21 11:02:14 | 映画サプリ

男たちの大和・YAMATO」★★★★☆

東映さんにはなんの恨みもござんせんが、
ずっと前にこの映画の予告編見たとき、
いかにも東映の作りそうな映画だよと思い、
タイトルのセンスについていけない自分がいた。

ところが、ひょんなことで見てしまい、
感想はというと・・・前言大撤回。

戦艦大和って、あんな行く末だったのか。

中村獅堂を入院先に見舞うシーンで、反町隆志

「散る桜 残る桜も 散る桜」

というセリフが心に残る。
出典はどこなんだろう?

日本人て、こういう無常観のある
言葉に強くひかれる傾向がある気がするが、どうしてなんだろう?

島国だし、仏教入ってるし、地震やら台風やら、
四季の変化やら、つねに変わることを
受け入れなくちゃいけない土壌だからか?
なんて、和辻哲郎の本「風土」(面白い)までに
思いを馳せてしまう。

歴史に詳しく、最近特に戦争の歴史にはまってる
友人によると、映画「男たちの大和」はまあぼちぼちという。
友人が強く勧めるのは、
吉田満著「戦艦大和ノ最期」だ。
常に冷静沈着な人なのに、
電車の中で読みながら大泣きしてしまったらしい。
ただし、こっちの本の方は、カタカナ交じりの昔の文体。
さらっと読むわけにはいかないだろうが、
機会があったら読んでみたい。


Yamato is the movie which tells
about the history of Japan (World War II)
and about the navy on the
biggest battleship in the world in those days.
The name of this battle ship was YAMATO,
ancient alias of JAPAN.

This movie is worth seeing
for all peace-loving people.

The impressive line
(=haiku which seems have reference)
by un marine in this movie;
"Chiru sakura, Nokoru sakura mo
Chiru sakura".

(Falling cherry blossoms,
Remaining cherry blossoms would be
also falling soon)

He may impersonate Sakura (cherry blossoms)
as commando on the battleship Yamato
or he wanted to say about
the uncertainties of life.

This movis is not the one
which insiste the right of Japan,
nor which sympathize
with narrow-minded patriots.

It just tells vanity,
sorrow of war in the base of
real story.


男たちの大和 / YAMATO

東映

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