アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

「ラッキーケミストリー」が政党結成

2009-06-01 | 今日は旧暦のエイプリルフールです
 


全世界に60億人の信者を持つ宗教法人「ラッキーケミストリー」が先月、政党「超絶ラッキー党」を結成し、来る衆院選での勝利を目指している。
ラッキーケミストリーは1986年、Wrlz現永世霊導師によって創設された。Wrlz先生は、漫画雑誌の懸賞に応募するとかなりの高確率で非売品グッズ等が当たる経験から、そこに何らかの神秘の力が働いているのではと考究を重ね、大宇宙の大いなる意志とオーラの疎通を果たされた。

政党結成の理由としてWrlz先生は以下の点を挙げられている。
まず自民や公明、民主は秘書が逮捕されるなど運が悪く、「ラッキー」ではない。もっとクジ運の良い信者が政権を握れば「俺ってラッキー♪」と愉快な政治ができる。
例えば裁判員に選ばれるかどうかは「抽選」によるものなので、教団が仕切れば本当に当選したい人だけが「俺ってラッキー♪」と裁判員になれる。実際の裁判でも運の良い被告だけが「俺ってラッキー♪」と無罪になれるのでとても公平である。

次に国民の健康問題である。例えば今流行している豚インフルエンザだが、感染するか否かは100%「運」に左右される。マスクをしうがい手洗いを心がけている国民も、まったく無頓着な国民も皆平等に、厳正な抽選によって感染するかしないかが決まるので些末なことに煩わされることがなくなる。
風邪をひく確率も癌になる可能性も、生活習慣には左右されず「運」のみで決まるので、国民は安心して食べたい物を食べられ、タバコも心配せずに吸えるようになる。それによって国内消費は伸び、経済は活性化される。

最後に国防の問題である。北朝鮮の核ミサイルが日本国内に落ちてくるかどうかは完全に「運」に左右される。運が悪ければミサイルは国内に落下し、運が良ければ海に落ちるか発射に失敗してくれる。
時代を遡れば世界の戦争・紛争の全ては「小さな不運(タイミング)」がきっかけで勃発している。あの人がてっぽうで撃たれなければ第一次世界大戦は起こらなかったし、あの線路がアレされなければ満州事変も起こらなかったのだ。
世界平和のためにも「運の良い内閣」が求められている。

「運の良い政治を--」、このスローガンを掲げ、ラッキーケミストリーは信者を総動員し、組織票により超絶ラッキー党から429人の衆議院議員を輩出する目標を定めている。もちろん当選するかどうかは運次第である。

マクロミルへ登録
【マクロミル】アンケート会員募集中!謝礼ポイント有

↓運の良い政治を(笑)
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ この記事は嘘です!へ
この記事は嘘です!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Jing*3)
2009-06-01 22:28:15
じゃ私もValue Building Societyから出馬しましょうかね(笑
消去法でJapan Communist Partyに票は入れますけど(笑
返信する
クジ運 (Wrlz)
2009-06-01 22:35:25
>Jing*3様

「やった! 当選だ!」
「先生、おめでとうございます!」
「やっぱりクジ運のいい人は政治家としても一流なんだね!」

消去法で私を大統領にしてください(笑)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。