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『ラブ★コン』第13巻/中原アヤ

 
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千春ちゃんをビクビク見守るリサ。
彼氏の「考えさせてほしい」という言葉を思い出して怒りを爆発させるたびに、お亡くなりになるノート!(笑)

唯一自分に「おめでとう」を言ってくれた鈴木くんの味方をする大谷。さっそく放課後乗り込むぞと。細川弱男は柔道部の部室にいると教えられ、裏返った声で「た 田中さんはあげれません!」とかろうじて言える鈴木くん。オレは君を試したんやと筋肉に言われ、返す言葉がない!
ウソがウソを呼び、一週間後に筋肉と鈴木くんが柔道で勝負することになってしまう。

「最低男はいやや」と決心固める鈴木くん。黒帯の姉を交えての特訓。そして勝負の日、試合なんかやめてと謝る千春ちゃんに「うるさい」と言い放つ鈴木くん!
命を懸けて筋肉から一本取り、仲直りできる千春ちゃんと鈴木くん。
「もしあたしをくれって言う筋肉がおったら 大谷どうする?」


ラブラブバカップルが微笑ましい。

そして、無事に大学に合格した大谷が、正式にリサの家を訪問すると言う。ところが、リサはおもてなしする気満々でも、軽く問題発生中。リサと違って出来のいい弟の隆人(たかと)くんは、ムリしてレベルを上げたら志望校に落ちてしまい、すべり止めに受けた、リサ達の通うアホ高校に進学することになってしまい…荒れていた(笑)
むりやり学校見学に連れてこられた弟は、アホばかりの中、唯一まともな大谷さんを見て「あんた今すぐこのアホ姉と別れた方がいい!!」と!
口は悪くても、アホな姉を応援してくれている弟くんがいいですね。リサが大谷からはじめてプレゼントされたウサギのネックレス、排水口へ流れてしまう。隆人は兄(?)のように慕う「大谷さん」に、うちの高校はアホばかりだけど刺激的だと教えられ、姉のためにお願いをする。


「彼女の家で夕飯をご馳走になる」という高校生カップルっぽい嬉しい展開。そこへリサと大谷の交際を祝福してくれないおじいちゃんの登場。自分は姉ちゃんの味方じゃなくて大谷さんの味方だと言う隆人。
「姉ちゃんとつき合うてくれてる大谷さんには 毎月養育費振り込みたいぐらいや」(笑)
姉思いで、義理の兄になるかもしれない大谷さんを慕う隆人。すごく良い子だ!

しかしあくまで二人の交際に反対のおじいちゃんは、5ツ梅の女性を大谷の元に送り込む。キレイな年上風のお姉さんと歩いているところを目撃され、浮かび上がる大谷の浮気疑惑。「だいたいなんでオレが浮気なんかしなあかんねん 小泉のめんどう見んので精一杯やわ」と答える大谷。
大谷を信じているリサが「お礼の食事」に付いていくと、現れたのはおっぱい星人。


お薦め度:★★★☆☆
中原アヤさんの描くヒロインってみんな胸は小さい。リサものぶちゃんも天音麻衣も。「巨乳=悪の象徴」という暗黙のルールがあるのかもしれない。
ちなみに私は、巨乳が魅力的だとは思いません。女性の魅力は胸の大きさじゃありません。やや小さいくらいが可愛いと思います。本当です(笑)
度を過ぎて胸が大きい女性を見ると「乳がんの検診受けてます?」と余計な心配をしてしまいます。


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パソコンとウンコの関係

 
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私はトイレでウンコをしても「ウォッシュレット」を使わない人です。自宅のトイレにもウォッシュレットは付いていませんし、今後も付ける予定はありません。
汚い話ですみません。
でも私はウォッシュレットが嫌いなんです。なんか「21世紀」っぽくてイヤなんです! しょせんは太古の時代より続いてきたヒトの「排泄行為」なんだから、こんなふうに未来っぽくしゃらくさく取り繕ってくれなくていいんです。私はトイレットペーパーでケツを拭いています。

そして単なる私事の本題ですが、諸般の事情で(別に風邪で寝込んだとかは関係なくて)、先日より私のパソコンのOSがOSXになりました。
さすが21世紀のOSです。アイコンとか超オシャレで、デスクトップが未来っぽくて、フォントも滑らかです。なんか時折、アニメみたいに三次元的にくるくるひゅいんと動きます。動作はとても軽快で、使っていて全くじれったさを感じません。学習能力なんかもう抜群で、私がやろうとしていた作業を先回りして勝手に実行してくれたりします。ブラウザはサファリとかいうのを使っています。このブログも、サファリ上で更新してサファリで閲覧というか確認しているんですよ。なんだかもう、画面とか美しすぎて自分のパソコンじゃないみたいです。喩えるなら、ウンコをしても便座が自動的に温水でケツを洗って乾かしてくれるので、紙で拭く必要がないようなモノです。

パソコンがこんなに快適になってしまうと人類は堕落する一方だと私は思うのですが如何でしょう?

私に言わせれば、パソコンにおけるOSXとは、トイレにおけるウォッシュレットです。
これから先ずっと、ウンコをする度にこのウォッシュレットを使い続けなくてはならないのかと思うと、原始人の私はたまらなく苦痛です。10年前に戻りたいです。


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『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第168巻/秋本治

 
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『演歌の逆襲の巻』
「見るテレビなんにもな〜い」と嘆く部長。ワケの分からない歌とお笑いばかりになってしまった平成のテレビのために両さんが復活させたのは、昭和の演歌!
そしてスカイツリーに次ぐ第三の電波塔。アナログテレビがそのまま見られる昭和の放送局。


『最新鉄道模型の巻』
熟年を中心に売れている、29万円の鉄道レイアウト。「ばか! 高くない」と麗子を怒鳴りつける両さん。NゲージとHOゲージの違いを熱く語って引いてしまう一般人(笑)

最近の麗子はすっかり「男のロマンを理解しない女」という役回りですね。


『難攻不落城の巻』
部長が道楽で所属している城の会。図面だけできてしまった、難攻不落の「平成千葉城」。
その夢を形にしてくれるのが両さん。しかし今回は城博士の部長の注文が多い。
取材と称して日本のあちこちで美味しい物ばかり食べてしまう両さん!(笑)


『両さんの浅草ガイドの巻』
社会の見学のテーマなので遊園地に行きたいと言い出すレモン。下町の遊園地なら「花やしき」と張り切って案内する両さん。変わらないようでいて、少しずつ変わっている昭和の情景は寂しい。

『山手下町東京ガイドの巻』
外国人の東京観光の案内。山手観光は中川・麗子班、下町観光は両津・本田班が担当。しかし手違いで入れ替わってしまうのはお約束。「花やしき」という名前が出てこなくて「ゴミ屋敷」と言ってしまう中川、「だってワインは喉越しだろ!?」と高級ワインを一気飲みしてしまう両さん。

おあいこですね(笑)


『就職サバイバルの巻』
中川の会社が開発した就職シミュレーション。みんな大学2年生からスタートして、学力も個性も容姿も平等だとどうなるか!?
部長がモデルになり、中川がリストラされる、あり得るようなあり得ないような現実(笑)


『対ロボット野球の巻』
両さんの荒くれチームと野球対戦するのは中川機器のロボットチーム。『こち亀』らしかったけどオチが読めてしまったのは少し残念。


『過去への砂時計の巻』
再び天国警察の素本(すっぽん)の珍発明。「天国砂金」で作られた砂時計は時を戻す。ただし1分計なので戻る時間も「1分間」。使い道がないとキレかかり、やはり使ってしまう(笑)


『歌舞伎の花道の巻』
署長と歌舞伎を見てきたと得意満面の部長。君(ちみ)のは庶民の落語だろと見下される両さん。
年に20回は歌舞伎を見ている夏春都とレモンの指導ですっかり歌舞伎通になり、部長を見返す。
歌舞伎座が無くなろうとしていた時にこういうのを描いてくれたところがやはり『こち亀』。
「歌舞伎座が残らなくても歌舞伎が残れば良い」とも言われましたが、「ジャンプが残らなくてもマンガが残れば良い」というのは言い過ぎでしょうか?


お薦め度:★★★☆☆
相変わらず『こち亀』の楽しさ満載。ただし、「オチが読めてしまう」のが2本あったので1つ減らして3つ星。


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【検索用】こちら葛飾区亀有公園前派出所 秋本治 168
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気合い

 
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げほげほげほっと咳をする度に体力を消耗するんですよ(笑)
ベッドで漫画を読むのがこれほど幸せな時はない。カーディガンを羽織ってどっかのセレブみたいな格好で優雅に(?)読み耽っています。ゴハンはちゃんと食べてます。


『花とゆめ』2010年5号。

安静にしていたいので詳細は省きますが、蝶々にこんな可愛い弱点があったなんて嬉しすぎる。
今回の奈々生はとてもとても「女の子」だった。
「お前は簡単なことをすぐ難しくする」と春香に一喝され、ここに居たいと答えるいちこ。転校までさせちゃう古白の執着!
ビビをあんなふうにずっと見ていたローゼマリーが切ない。すきだ。
右腕とぬくもりの両方を切り捨ててまで王になったスウォン。悲しすぎる。
大満足です。だるいの押して気合いで買ってきて良かった。


なんと言われようと、漫画というのは私にとって「日本の豊かさ」の象徴です(くどい)。
私は2歳の時にギリシャに渡り、小学1年生までパプア・ニューギニアで過ごし、1980年に第二次オイルショックを乗り越えた直後の日本に帰国しました。
今は亡き祖母が連れて行ってくれたデパート(百貨店)に感動したのをすごく鮮明に覚えています。昨日までテレビはおろか水洗トイレすらなかった、船が寄港しない日は腐ったジャガイモしか食べる物がなかったような国で暮らしていたのに、デパートでオモチャを買ってもらえば店員が二重にも三重にも色紙でくるむ過剰包装をしてくれ、店内のレストランでは季節に関係なく美味しい物が食べられ、屋上では子供を楽しませる贅沢なアトラクションをしていた。1980年代の話です。「これが南北格差か!」、という。あの衝撃は今でも忘れられない。

メディアはちょっと景気が悪いくらいで不安を煽りすぎです。「ハイチよりはましだ」と思えば大抵のことは我慢できます。


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抗生物質

 
咳が止まらないので病院に行ったら抗生物質を処方されましたよ。カッコ悪いな俺!
きっとマニュフェス党の悪口を書いたのでバチが当たったんですよ! 「マンガなんか読んでないで大人しく寝てろ」ってことですね。それでも『花とゆめ』5号と『こち亀』第168巻は気合いで買ってきた。

去年の夏は空気中に小沢菌とか鳩山菌が蔓延していて、それでも俺の選挙区はガチガチの保守だからちゃんと自民党の候補者が当選したけどね。俺の選挙区からは今後も友愛候補も仏罰候補も共産候補もいっさい出させません。自民党による一党独裁が俺にとっての正義です。

そして抗生物質って1,100円もするんだな!!(1割負担)。

首都圏は雪に弱くて都会人は軟弱なんです。今から寝ます。

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抽せんで4おく円

 
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裏金に関するアンケートにご協力下さい。回答されると3ポイント差し上げます。


Q.1 あなたは「政治資金規正法」をご存じですか?(必須)
 A 名前を聞いたことがある。
 B 知らない。
 C その他。(例:こんな法律を作った奴は憲法を理解していないとしか思えない。)

Q.2 あなたは政治資金で不動産を購入していますか?(必須)
 A 積極的に購入し、脱税に活用している。
 B 秘書に任せているが、儲けは自分のポケットに入れている。
 C その他。(例:選挙に勝てば何をしても許される。)

Q.3 お金儲けのために実践していることがあればご自由にお書き下さい(全角250文字以内)。
    アタシ政権交代が起こって良かったと思ってるの。だってマニュフェス党はこれから福祉とかそうゆう人のココロを大切にしてくれる政治をしてくれるんでしょ。大統領が「いのちを守りたい」って演説したの聞いてアタシすごいく感動したワ。


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『鉄腕バーディー』第20巻(つづく)/ゆうきまさみ

 
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『週刊ヤングサンデー』の休刊により、強引にオプラ・ガルテ船内での騒動にケリが付けられた第20巻です。『週刊ヤングサンデー』2008年35号までと、『週刊ビッグコミックスピリッツ』同年41〜43号分を採録。

掲載誌の休刊を前提に描かれた部分なので内容に関して云々するのは避けたいのですが、バーディーとつとむの「二心同体」が須藤と早宮に知られてしまうという部分は少しだけひっかかりました。
『機動警察パトレイバー』(漫画版)が連載されていた頃、「読者は内海が黒幕だと知っているのに特車二課は知らない」という箇所が漫画情報誌(COMIC-BOXだったかな)で誰かに「謎解きの物語として破綻している」と非難されていて、当時私はそれは楽しみ方が間違っていると感じたものです。
「読者は本当のことを知っているのに登場人物は知らない」というのは、推理小説だったら決して使ってはいけない禁じ手だけど、これは「謎解き」を楽しむ物語ではなくて、「公務員の葛藤としがらみ」を軸に展開するギャグ漫画(だと私は思います)。それでいて、バーディー・シフォンも泉野明と同じように「お役人」に徹することの出来ない公務員で、本当は正義の味方をやりたいのに職場(体制)がそれを許してはくれないという葛藤を抱えている(いた)わけです。

末端の職員の愚直な正義感は社会全体の秩序を司る省庁の方針とは相容れない。未開の星の原住民を任務遂行中にうっかり殺してしまったという失態は「事故」として丸く収めるのがお役所の本来のあり方で、宇宙全体の利益を考えればその程度の失態は始末書一枚で不問に付し、バーディーがその後も命令通りに馬車馬のように働くのが本当。千川つとむの身体を修理するための費用だって税金ですよ(笑)? その「無駄遣い」を許す連邦にも、バーディーの上司にもいくばくかの良心があるという、それは「希望」だと言って良いでしょう。

ゆうきまさみ先生は過去に(あ〜るで)こんな自分でも公務員試験に受かったと自嘲気味に言ってますが、実は「公務員のドラマ」というテーマをずっと追い求めてきたのではないでしょうか。税金泥棒と揶揄され、お役人と罵られ、つまらない職業の代名詞のように言われる公務員だけど、彼等だって人間で、恋(発情)だってするし、理想だって持っていて、過去があるから今の自分があり、そして未来に夢みているモノだってある。

『鉄腕バーディーEVOLUTION』第1巻に続きます!


お薦め度:★★★★☆
漫画というのは夢そのもの。
ヤングサンデー休刊になんとなく罪悪感を抱いて(別に抱かなくていいんだけど!)、私は去年スピリッツやスペリオールも少しの間、買いました(笑)
店頭に溢れ、山のように積み上げられる漫画単行本や漫画雑誌は豊かさの象徴です。これを失えば国も滅びます。
いち個人では読み切れないほどに次から次へと刊行されるマンガは、戦後の焼け野原から這い上がった我々日本人が叶えた「夢」の一つなのだから。たとえそれが他の国々の犠牲の上に成り立っている幸せであっても。


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【検索用】鉄腕バーディー ゆうきまさみ 20
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『チェリーなぼくら』第2巻(完結)/八寿子

 
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第1巻がオムニバスっぽい構成でしたが、第2巻はepisode.1でラブホに入った千夏と新平のその後です。エロい記事が続いているように見えるかもしれませんが気のせいですよきっと!

依子も愛(まなみ)も彼氏と約束している夏休み。実はラブホの一件以来、新平と会えてない千夏。


「恋愛なんてその気になりゃ誰だってできる」と巷では言う。その誰にでもできる代物をできない自分はなんなんだとネガティブ全開の処に現れる、やっとケータイを買えたと駆け寄る新平。
ようやく人並みに恋愛ができると思うたびに邪魔が入り、女子に囲まれ明るく笑う新平を見ては心が折れそうになる千夏。

強制労働で潰れる夏休み、その合間を縫ってようやく対面が叶った時にはノーメイクで汗だく。
お互いに高校デビューで、相手が自分のどこを好きなんだろうと不安になってしまう様も可愛らしい。
自分に価値なんかないという卑屈さを乗り越えて、告白しようと意を決すればおなかが痛くなって保健室で寝込む。ベッド脇に寄り添ってくれる新平の眩しい笑顔、「……好き」と脈絡もなく口をついて出てしまった言葉。通じて、泣いてしまう新平を「かわいい」「大好き」と思う千夏。

ところが自分の前で平気で他の女の子の話をする新平。自分は「めんどくさい」んだと逃げ出してしまう。逃げるなと手をつかみ、強引にキスする新平。千夏のファーストキスの感想は「後頭部が痛い。」(笑)

「めんどくさくていいんだ… オレ先輩と めんどくさいことがしたいんだ」。
確かな気持ちを見つけただけで満足する千夏、「契れ」と詰め寄る友達。


ラブホテルに入ったけど結局できなかったとか、その辺は初々しくて良かった。
しかし! 高校生男子はあの状況で絶対に眠ったりはしない。目の前に女子の裸があったら意地でも一発ヌきます(笑)


お薦め度:★★★☆☆
良かったんだけど、「実は男と付き合ったことありません」と作者が開き直ってしまっているのが今回はマイナス。
最後のラブホのシーンですが、入れる前に間に合わなくて出てしまう(あるいは入れた瞬間にゴムの中に出てしまう)、でも若いのでもう一発できるというのが本当です(笑)
掲載誌的にそういう描写は無理だったのかもしれませんが、「チェリー」にこだわるのならそこまで描いてしまっても良かったような気がします。
性描写が過激なのはベツコミじゃなくて少コミでしたっけ?


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【検索用】チェリーなぼくら 八寿子 2
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『ノノノノ』第9巻/岡本倫

 
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岸谷 もう話しかけないでくれないかな
乙女のおっぱいを揉んだ罪は
そんなに軽くないんだから!!


その人が全日本ジュニアを離脱して雪野高校代表でインターハイに出るのでもう奥信の優賞はなくなったと皇帝が言う赫(テラシ)。帰国したモンスターは、彼女らしき由維(ゆい)に飼い猫が留守中に死んだと聞かされ、空港で泣き崩れる。猫が死んだくらいで出口をふさがれたら邪魔だと現れるプロレスラーの一群、赫はその5人をあっという間に殴り蹴り倒してしまう、ものすごい身体。

実は悠太の誕生日もクリスマスイブだというコウロギ、皆に声をかけて、サプライズでお祝いしてあげたいと言うが、岸谷だけは行かないと答える。
雪の中、コショウを買いに行かされるノノ。その隙に、天津と皇帝、そしてそらさんがノノへのプレゼントを持ち寄る。新品のグローブにヘルメット、ジャンプスーツ、興梠はなんと最新型のジャンプ板。皇帝が持ってきたのは使いかけのむぎ茶パック(笑)
コショウを買って帰宅すれば嬉しくてたまらない誕生日会が待っていたノノを呼び止める、秘密を知っている火野元コーチ。

3話に渡り火野に陵辱されるノノはとても痛ましかった。

そんなノノが、実は女の子だと知っている岸谷が、助けにきてくれる。
「お前のことが好きだからに決まってるだろ」。
ノノの代わりに黙って歯を折られようとする岸谷、「誰かを犠牲にしなくちゃ叶えられない夢なら… 私は もう あきらめる」と火野を蹴り飛ばすノノ。岸谷は落ちていた包丁を拾い、自分がここで火野を殺せば全てが丸く収まると言う。

火野に背中を刺された岸谷は、ただの切り傷だと、ノノに逃げろと言い、ノノは自分を捜していたコウロギ達に何もなかったかのようにふるまう。仕切直しの誕生パーティーで、みんなからのプレゼントを見せられ、泣き崩れてしまうノノ。
与田さんの紹介してくれた病院で隠れて傷の治療をしていた岸谷、初詣の日になってようやく顔を見せ、ノノはやっと自然に笑えるようになる。

後半の、ノノと同じクラスの佐藤健(けん)くんのエピソードは好きです。
自分はありふれた人間で、同じ体育科の野々宮くんは「特別」なんだと己を卑下していた佐藤。そんな野々宮くんが、人に見られない所で壮絶な努力をしていたと知って佐藤は自分が恥ずかしくなる。

何も捨てていないように見えると言われ、ノノは心の中で「女の子」を捨てていると答える。


与田記者の取材に、赫は今の自分に足りないのは「他人の不幸」と答える。野々宮が勝てないのはあいつが女だからだと与田さんが考え込んでいる時に、男物のパンツを克服していたノノ(笑)
不正をしてでも勝てと選手達を奮い立たせる新潟の守門高校のコーチ。HSを超え、バッケンを超える選手達に与田は驚愕する。槙野だけが気付いた、何かの匂い…?


お薦め度:★★★★☆
ジャンプとラブコメが交互と言った作者の、今回はラブコメの巻なのですが、それがあの火野による陵辱シーンです。「生きていても仕方ない」と挫けそうになる辛い思いを秘めて、ノノがオリンピックを目指す。「もうがんばらなくてもいいんだよ」と言ってあげたくなる。


帯の裏側のこの文句にちょっと異議があるんですが、

「漫画に飽きつつある」というのは正確ではない。今は「そもそも漫画を読まない」という若者が増えている。
戦後、手塚治虫が20代の若さで『新宝島』を発表し、貸本漫画の全盛期を経て漫画雑誌が数多く創刊されるようになって以来、「マンガを読みたい」というのは食欲や性欲と同等の「子供達の基本的な、当たり前の欲求」だった。漫画は子供達にとって絶対の正義であり、時代の価値観その物だった(言い過ぎか?)。
私が小学生の頃というと1980年代ですが、クラスで漫画を読んでいない奴なんか存在しなかった。男子はジャンプかコロコロのどちらかを読み、女子はりぼんやなかよしに夢中だった。エリート志向の親に漫画を禁じられているガリ勉君がクラスに一人いたけど、彼も私の家にこっそり遊びに来て親に内緒で私の漫画を読んでいた。
少年時代、私が古本屋で漫画を買ってくると怒ってそれを捨てたりした母も、弟(私の叔父)が買っていた白土三平の『カムイ伝』に慟哭した世代だった。
本が売れない時代故の苦肉の策なのかもしれないけれど、ケータイにマンガを配信することの功罪の「罪」の部分をもう少し考えて欲しい。雑誌の赤字分を補填するために他で利益を出す必要はあるけれど、ケータイでマンガをダウンロードした人の何割がその後「本を買って」いるのか疑問です。
産業革命以後、人々が自分で所有するために本を買えるようになり、「蔵書」という「自分の本棚」を家の中に持つようになってようやく200年を超えようとしている。
どんなに赤字が累積して経営が苦しくても、「店頭に漫画雑誌が溢れんばかりに山積みになっている」という光景を決して無くしてはいけない。と私は思うのです。余談が長くなりましたが。


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『やめられない女』/大葉康雄

 
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ウチには2006年途中からの『週漫スペシャル』がずらーっと捨てずに取ってあるんですが、ほらやっぱり取っておいたら役に立ったじゃないか!

大葉康雄 『やめられない女』 2008年3月号。

ダンナとの情事の後、ベランダで一服する奥さん。

彼女は、夫が始めた何回目かの禁煙に付き合わされて、自分も家の中での喫煙をやめさせられていたのだ。
「もう ほんと 勝手なんだからぁ… 自分が禁煙決めたからって 部屋では一切吸っちゃイケナイなんて…」。

彼女は欲求不満を抱え、買い物帰りの喫茶店で紫煙をくゆらす。
そして吉田さんのダンナさんとラブホテルの前で鉢合わせしてしまう。

ラブホテルの中なら営業まわりの吉田さんも、主人公の奥さんも人目を気にせず思いっ切りタバコが吸える!

家(ダンナ)では味わえない天国(フリン)の味−−
どうやらやめられないモノもうひとつデキちゃったみたい−−

禁煙なんかクソクラエですね!
大葉康雄先生は相当な愛煙家だと私はにらんでますが、如何でしょう?

そして2年も前の雑誌が未だに家の中に大切に保存されているカオスな俺んち。

この頃は300円だったんですよ。何故とってあるかというと、自分の死後にマンガ資料館を建てるために必要だからに決まってるじゃないですか!(笑)
10年以上前の雑誌とかもゴロゴロありますよ?


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