アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『別冊 マーガレット』2010年8月号

2010-07-13 | 少女漫画
 
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別マとハイライトで730円。セブンイレブンでクジを引いてきました。


『青空エール』21ST YELL/河原和音
森先輩のマンションの前で吹こうと言い出すつばさ、止めなくてはならない立場の春日先輩には告げず、結束するパート。
吹けなくなった先輩に、いてほしいだけなんだと、気持ちが伝わる様に胸が熱くなりました。先輩から後輩へと受け継がれていく名門校の伝統。それを継承していくのは他ならぬ部員達の挫折と葛藤と想いなのだと。
春日先輩の「カレシつくんないから普門館行けますよーに」という願かけを、大介に「甲子園行けるまで誰ともつきあわないから!!」と言われたつばさはどう受け取ったのか。
第5巻も買いました。


『夢みる太陽』34TH DOOR/高野苺
しま奈と大家さんの仲を引き裂くために、お父さんの差し金で三浦さんの従兄弟、三浦秀次郎が送り込まれる。
お父さんの目を欺くために、善とつきあうフリをすることになるしま奈、大家さんは先生とヨリを戻すフリをすることに。
まだ子供である彼らは、最後は大人の言う事を聞かなくてはならないとわかっているが、諦めない。


『ストロボ・エッジ』#35/咲坂伊緒
安堂が一番かっこいい。
蓮くんに追いつくように走る仁菜子と、途中下車してホームに立つ蓮。
長らく品切れだった第8巻もようやく買えました。


『虎と狼』#6/神尾葉子
ミーがオオカミから聞かされる、トラにほれてダメになった女の子の例え話。人の気持ちの受け取り方がわからず、感じたままに行動するトラに恋に落ちてしまうミー。この笑顔ではなく、絵に向ける真剣な瞳を自分に向けてほしいと。


『君に届け』episode 48/椎名軽穂
手を繋ごうとする一連の流れがたまりません。謝る爽子の手を、「……いつもどおり?」と緊張した顔で握り返す風早。
手を繋ぐ二人の前に爽子のお母さんが通りがかり、爽子より先に自己紹介する風早。全ては風早くんのおかげだったと言う爽子、黒沼が頑張ったからだと言う風早。娘の後悔に気づいて、彼氏を夕飯に招いてくれるお母さん。
好きな子がご近所にどう接してきたのかがわかると優しく微笑み、両親に会えるのも嬉しいと笑う風早。緊張している彼氏と緊張している父が対面する!


『360°マテリアル』#06-お守り-/南塔子
滝くんの元カノらしき女の子が美桜の前に現れる。不安になる美桜を根拠は無いけど励ましてくれる友達。
受験会場に向かう茜の目に、お守りを拾ってくれた美桜が、子供の頃に四葉を差し出した滝と重なって見えてしまうシーンが好きです。


『好きって言わせる方法』scene#06/永田正実
菜乃花はやっぱり菜乃花だなーと、安心しました。
中川さんと入った喫茶店で菜乃花をスイートピーに喩えるハルちゃん。強いし、毒もあるしと。
「あたし以外の女子にちょっとでもときめいたらコロス!!」という彼女の言葉が頭をよぎり、ハルちゃんは昨日の事が彼女に言えない(笑)
中川さんの宣戦布告!


『ぐるぐるめぐる』episode.3/八田鮎子
有馬にどうしても会いたくて家まで押し掛けてしまうめぐる。「ごゆっっっっくり」と部屋に通してくれるお姉さん。
そして有馬のお姉さんと言い合いをした兄が、翌朝姿を消してしまう!
次回で完結のようです。単行本が出たら買います。


『青空エール』は最高です。もともと好きな漫画でしたが、名作になると確信しました。
『ぐるぐるめぐる』が短期で完結してしまうのは残念です。中原アヤ先生には現場レポートなんかより新作を描いてほしい。新増刊に載る『Honey Coming-ハニカミ-』が今は楽しみです。




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