アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

日本酒を飲んだことがない(笑)

2007-03-12 | daily
唐突ですが。
一滴も飲んだことがないわけじゃないんですがちゃんと飲んだことがないです。
えーと、楽天に頼んであった『蔵の宿』第6巻が届きました。


一緒に注文したのは『ゴルゴ13』第97巻と『ホムンクルス』第6巻です。


『ゴルゴ13』第97巻はラストシーンだけ覚えていて巻数を覚えていなかったのでmixiの「ゴルゴ喫茶」コミュで教えてもらいました。
「取り寄せ(1~14日以内に出荷)」とありますがいつも通り注文した日の2日後に届きましたよ。
アフィリええっと?(笑)の3月7日のブログにゴルゴとソ連・ロシアつながりを私の知ってる範囲でまとめてみたんですが、第97巻表題の『覚醒・クーデターの謎』もソ連つながりでした。
お目当ては二編目の「最後の顧客」でした。
これでした、これ!
あるスイス銀行の金庫室に閉じこめられたゴルゴが預けてある金塊に爆薬を混入させてあってそれで脱出するところしか覚えてませんでした。
ユダヤ絡みの話です。
ゴルゴが以前シュリット財閥会長のランバート(ベラ・ハウゼン)をハインリッヒ会長の依頼で狙撃しちゃうんだけど、彼は頭取のアウザー・ハイツにとって「命の恩人」だったんですね。
ハイツが必ず朝食の固いパンを二等分して食べる謎もあります。
三編目の「静かなる記念日」はクロアチア人×セルビア人ものです。
私も「クライナ・セルビア人共和国」のカバー持ってますよ(2月15日の日記参照)

『ホムンクルス』も面白いですね。
第1巻が前振りで、第2巻が目覚めた「能力」でヤクザの組長の罪悪感を「解凍してやる」ところで一区切りです。
第3巻から第5巻までがオモチャから服装、進路、躾まで「マニュアル」で育てられた女子高生、「マニュアル」しか知らないから「反抗」も「ブルセラ」とか「万引き」のマニュアル通りなんですが、主人公がそのマニュアルに「パターン介入」します。ここで一区切りにしても良いですね。
今日届いた第6巻で、主人公が「人間に値段を付ける」仕事だったことが分かります。
現在第7巻まで出てるんですよね。
せっかく型押しエンボスの綺麗な装丁なんだから新品で買おう。
絶版本じゃないんだから(笑)


えーと、本題。
『蔵の宿』が面白い。全巻揃えるぞ! と云う私の個人的事情はひとまずおいといて、

「この漫画を読んだら『日本酒』を飲んでみたくなった」

ところが・・・

何を飲めば良いのか分からない

いや、『蔵の宿』読んだら日本酒の世界に興味が湧いてきたんだけど、日本酒って奥が深そうなんですよ。
「良い日本酒」を飲めば自分にも日本酒の魅力が分かるかもしれない。
良い料理と日本酒の組合せとか出てきますからね。
ただ「どうやって良い日本酒を見付ければ良いのか」がまるで分からない。
シガーバーならバーテンダーに「今吸ってるのにピッタリのカクテルお願いします」で済むんだけど。
ネットで検索すると『魏志倭人伝』の日本に酒があると云う記述が最古の記録らしいです。

私が持ってるのは岩波の現代語訳ですが、
「また南北にゆきを買うなどする」
「その会同・坐起には、父子男女の別はない。人は酒好きである」

とのことです。
しかしこんなんでは「美味しい日本酒」を見付ける参考にはちっともならない。
ほんとに何飲んで良いか分からないんですよ(笑)
飲み会ではサワーとかビール、シガーバーではモヒートやカクテルをつくってもらうだけなので(プライベートでは飲まないし仕事の付き合いで飲むこともないし焼酎はシガーの保湿用なのできっかけがないと一生禁酒してしまう(笑))お恥ずかしいことに32年間生きてきて

「自分で選んで自分で買った自分が飲むための日本酒」

がないんです(笑)
でも日本酒ってなんか気になるな。
特に第6巻は「そこらへんの山田錦じゃない」山田錦(お米です)と特別な麹で新しい酒を造るんで気になります。「水」も大切なんですよね。
・・・そういえば楽天って家電から雑貨、本まで色々売ってるじゃないか。
そんで見付けたのがこのセット。


実は「猪口」が何のことか分かりませんでした(笑)
「猪口」=「ちょく」って読むんですね。
送料込みで1,480円か。安すぎるのか、それとも酒は値段じゃないのか自分にはサッパリです。ただ100件以上のレビューで喜ばれているので美味しいのかもしれない。
何か飲んでみようかなぁとゆー気になってます。
初心者向けのお勧めがあったら教えて下さい。
私の誕生日は8月9日だけどプロフィール設定をいじれば一週間後を誕生日にすることも可能だったりして(笑)
しかし『蔵の宿』は読んでるとお腹空く漫画だな(笑)
越前蕎麦食べたい。
「蔵の宿」が誕生して1年経過しました。幸田のオヤジはまだ蔵の宿乗っ取りをあきらめてません。内と外からの攻撃と嫌がらせ。
女性蕎麦打ち職人の織田静香が登場人物に加わりました。
静香は真っ直ぐな性格だけど父親は腹黒いな。

関係ないけど3月17日がお誕生日のマイミクさんに配達日指定で地味なプレゼント発送してきました。
13日が誕生日のマイミクさんもいたんだけど先週郵便局に行き損なってまだ送ってません(笑)

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2 コメント

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常陸国 (aquamoon)
2007-03-12 18:56:36
蕎麦は常陸秋蕎麦に限る!
あまり知られていないけど、
全国の有名なお蕎麦屋さんで使っている粉は
地の物じゃなく実は常陸国産だったりするらしい…

お酒も美味しいのいっぱいありますよー。
びーるから日本酒まで。
返信する
常陸の国ですか (Wrlz)
2007-03-12 19:30:15
>aquamoon様

常陸はいろいろ美味しいのか。

利き酒5段の人が

>なんでもいいから純米酒と純米吟醸酒を冷蔵保存しているお店で買って、「冷や」「常温」「ぬる燗」で飲んでみてください。

と教えてくれたっすよ。
漫画の中では4月まで消えない福井の雪で低温貯蔵してました。
純米吟醸の出来たてが「生酒」でちゃんと寝かしたのが本来の酒だそうです。
生酒が美味いと言うのは「酒の通を気取ったアホ」らしい。
あと「古酒」ってのも出てきました。
漫画の中では利き酒師が飲まずにちょっと揺らして色を見るだけで銘柄当ててましたよ。

蕎麦も日本酒も奥が深いなぁ。


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