兄を殺した人は
許せない
消えてください
「アキラ」の出現で急展開しました。
いつものように照がバス登校する、当たり前の朝の光景、そこにいた顔を隠した男。初キスはどんな物なんだろうと意識し始めた照は唇を、待ち伏せていたその男にむりやり奪われてしまう。
泣いて部屋に閉じこもる照。理子さんのアドバイスで、黒崎とDAISYが同一人物だと知っている照が、そのことを知られていると分かっているDAISYにメールを送る。
いつものような優しい文面に照が安心していると、改行された下のほうに更に続く文章。
「というのは嘘です」
更に改行すると
「今すぐ 君のところに行ってキスしてやりたい
どこかの子供(ガキ)の下手くそなキスなんか
一瞬で忘れさせてやれるのに」
隣の部屋では、「黒崎」と「DAISY」の使い分けができなくなった男が赤面して自分を殺してくれとのたうち回っていた(笑)
迷子には絶対にならないという奏一朗の言葉を最愛の少女の口から聞いた黒崎は、「とても大事な話」があると、次の日曜日に出かけようと彼女を抱きしめる。時が訪れたという不安と、デートを楽しもうと揺れる照。
しかし当日、荷物を預けた隙に照は携帯を奪われ、制御コンピュータをいじられた観覧車に呼び出される。目の前に現れた「アキラ」は、手にした携帯にはパスワードが入力してあると言い、それを奪った照は騙されてDAISYを見限るメールを送信してしまう。
森千春に呼び出された黒崎。自分の仕えるお姫様は生涯誓って一人だけだと観覧車を再駆動させ、照に正体を知らないふりをしてくれたことに感謝するメールを残し、姿を消してしまう。
お薦め度:★★★☆☆
スタンガンで気絶されられるまで泣き続けた最後の照が切ない。
森千春に再会した時の黒崎の第一声が失礼すぎて笑った。
「整形した?」。
黒崎が奏一朗を「殺した」という認識。そこがどうまとまるのかに注目しています。
お互いの正体を「気付いていることを気付いていないふり」をもはや続けられないという、その先が楽しみです。
にほんブログ村
漫画、マンガ、まんが、コミック |
少女マンガ |
【検索用】電撃デイジー 最富キョウスケ 7
うまくまとめていらっしゃいますネ。
今後の展開、楽しみです!(^-^)
>「というのは嘘です」
の以下のメール文、スゴかったです!
黒崎とDAISYのギャップが面白過ぎです(^o^)
あのメールは爆笑物です(笑)
私は「辿り着くのを諦めないうちは迷子じゃない」という、照の兄の言葉がすきです。
いやー第8巻が楽しみだ!