アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『ゴルゴ13』第9巻

2008-06-27 | 読書
本日の『ゴルゴ13』。

表題の『ラオスのけし』はベトナム戦争がカンボジア侵攻に展開しようとしていた1971年2月作品。
1965年の北爆の傷跡が挿入される。
暗号名「シー・ドラゴン」_ゴルゴは依頼人と直接顔を合わせず女を口説くように依頼内容を喋らせる。
依頼内容は軍事的に価値のあるジャール平原の麻薬王の正体不明の後釜の排除。
ビエンチャンで合流したもう一人の工作員が囚われ、精神錯乱剤LSD25の使用される。そして自由連想により任務の内容を漏らす。
これから単語を一つずつ言うので連想する言葉を言えと…
「けしの花………」
「美しい……」
「グアム………」
「たつのおとしご………」
「……………任務!」
「遂行する………」
「新任者!」
「男……若い男……」
その男は冷たい、冷たい目、カミソリの刃のような……待っている、私は待っている…

「商売人」である将軍リーにはGRUの理屈は通じない。
ミスター"Q"の正体は?
しかし替え玉の作戦はゴルゴに通用せず、依頼は遂行された。

「ラオスのけし」(1971/2)
「デス・バレイ」(1972/10)
「内陸地帯」(1970/2)
「誕生日に白豚を殺せ!!」(1972/2)
「暗い街灯の下で」(1970/7)
の5編を採録。
麻薬に溺れたり廃人となっているベトナム復員兵などが登場し痛々しい一冊。
「暗い街灯の下で」にはMI6のヒューム部長も出てくる。

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大洋社HP「コミック発売予定一覧」 が便利だ。
来月購入する新刊に合わせて予算を組むことができる。
http://www.taiyosha.co.jp/comic/index.html
7月に私が購入するのは
絵夢羅『今日も明日も。』第1巻/白泉社/410円/07/17
久米田康治『さよなら絶望先生』第十四集/講談社/420円/07/17
さいとう・たかを『ゴルゴ13』第149巻/リイド社/550円/07/05
タアモ『お願い、せんせい』/小学館/420円/07/25
ふじつか雪『空の少年』白泉社/410円/07/05
緑川ゆき『夏目友人帳』第6巻/白泉社/410円/07/05
計6冊:2,620円
他には、いくえみ綾『潔く柔く』の第3巻~第7巻で+2,050円等。
来月は5千円程度の大人しい月になりそう。


本日煙になったたばこ
Cigarette
GOLDEN BAT:
2本
Seven Stars Menthol:
3本

Pipe
Take It Easy!:
1ボウル
Dunhill MyMixture965:
1ボウル

Cigar
CAFE CREME:
1本
COHIBA Club:
1本

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