Wild Plant

Colonel Mのブログ

全然お得じゃない五徳

2018年09月25日 | アート・文化

図面の隅っこに良く訳の分からない絵が描いてありますが、これの事です。

H,S,で売ってる既成のステンレスのアングルを色々買い集めてM4位のネジで組付けて作りました。
25x25の20Cmのアングルと100x100と75x75,50x25のアングルを各四ヶずつで、最初から皿穴(すり鉢状の穴)や
長穴(文字通り横長の穴、縦に向ければ縦長の穴とか言わない)が空いたものを買って
ネジは余ってたものに少し買い足してバラバラです。
後、おまけが少しひっついてますがこれはなくても大丈夫です。

蓋だけが24mmの理由が解りましたかね??
要するに、この五徳を蓋の下に入れてしまっておこうと言う事です。
それで、外の材料と同じ厚みの物で作ると

こおなるという悪い例がこれです。(解り難い写真)

本当はこうしたかったんですがね(更に解り難い写真追加)
どっちも解り難い写真ですが上の物は材料の角を丸く落とした分くらい上に上がってます。
でも、この275mm□の蓋の為にわざわざ別の材料を買ってきて元の材料を余らせるのもね・・・

なので、この辺りは実際に作る人がどこまでこだわって作るかによって考えてください。
(これ言ってしまったらこのブログの意味なくなるけど、基本DIYってそお言う物ですしね)
勿論、こんな五徳が必要なのかとか、そもそも熱源としてはカセットコンロの方が良いだろうとか?

てことで、これで一様全ての材料がそろって、一次加工も終わったことになると思いますので
明日からは、いよいよ組み立てに入ります。

乞御期待(ハードル上げすぎ、謳い過ぎ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

臭いものには蓋

2018年09月24日 | DIY
今日は、秋分の日とあって大変日本的なタイトルでスタートです???

蓋です、275mm□の24mmの板一枚です。以上終わり・・・でわ無くて取っ手を付けます。

こんなのが(回転取っ手)最近はわりと手ごろな値段でいろいろ売ってるので好みに合わせて購入
板の真ん中に取り付けられるように加工してください。

これを取付ける加工にも先に紹介した、「トリマー」が有ると、表面に出てくる金物の厚み分を
簡単に板に掘り込むことができるのでやはり「トリマー」は一台あると大変重宝します。

まず、手前に見えている取っ手の台座部分の大きさを板の表面に墨付けして、その部分をトリマーで
台座の厚み分掘り込みます。事後、取っ手の後ろに出ている半円形の部分が余裕を持って抜ける穴を
開けるのですが、この部分の横幅より2,3mm大き目のドリルの錐が有ると割と簡単に貫通穴があけられます。
以前にも何処かで書いたと思いますが、まず穴を開ける部分をドリルでまんべんなく貫通して、
その後でノミを使って角を取ったりして穴を四角に整えれば簡単です。
但し、穴の幅に合う小さなノミをお持ちでない人は四方の角を奇麗に整えられませんので、ドリルで
貫通穴を開ける時に穴の大きさを(縦長の全体の長さ)調整して対処してください。

ちなみに、我家のテーブルの取っては

こんな感じです。
どうなっているかは、企業秘密と言う事で。

昨日、まだ少し早いかなと思いながらテーブルだけ冬用に模様替えしたのでオマケの一枚

以上、なぜ蓋だけが厚み24mmなのかは明日のお楽しみ??
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次は ウラテンバン~ウラテンバン~

2018年09月22日 | DIY
電車か・・・・・


と言う事で裏天板です。
絵は、表天板の時と同様に裏天板を裏から見てますので宜しくお願いします。
板の大きさは、300mmx840mmが仕上りのサイズですが、斜め切りも有るので一枚ずつ切り出したい
方は、少し長めに材料を取っておくほうが良いでしょう。
そうではなく、材料をできるだけ節約したい方は、集成材や合板のサイズにもよりますが、300mmの
幅の方を優先して、例えば合板サイズの場合900mmの幅を300,300,280に分けてやってから1800の
長さの方で天板の材料を二枚ずつ取るように「木取」(元の材料から必要な大きさの材料を作る事)を
すると材料の節約に繋がります・・・今回のテーブルではそんなに大きな節約にはならないな・・・
とにかく、図面の通りに斜め切りした材料を四枚作ります。
何時もの事ですが、真直ぐに切るときは勿論、斜め切りをする時はくれぐれも注意して行ってください。

で、再度絵を見てもらったら色々細かく加工しているのが解るかと思いますが。
まずは、一番目を引く(勝手にそう思ってる)斜め切りをした部分のカギ込みから行きましょうか。
本当の職人さんなら手鋸とノミで切欠いでいくのでしょうが、私は、バーチャル日曜大工ですから
表天板の時と同様に「丸鋸で切れ目を入れる作戦」で行きます。

まず、斜め切りした四枚の板を同じ向きにして重ね合わせます、この状態でバイス等で軽く締めて
固定して形状のずれを修正するなど(脚の時と同じ感じ)して四枚をピッタリ揃えたら、再度バイスに
力お加えてしっかりと固定します。
さてここからが本題で、斜めに切った木口に図面通りに印をします。(墨、墨付け)
それから、丸鋸の台の端と丸鋸の刃までの距離を(横ですよ縦じゃないですよ)測って先に付けた小口の
墨からその距離分離れたところに定規になる破材をビス等で固定しておきます。
それで、刃の出を25mmに合わせた丸鋸で鋸目を入れて、後は金槌とノミで
(鋸目を細かく入れておくと手でもポリポリ折れて取れます)奇麗に均してやります。

裏天板の加工は、ここまでやっておけば後は表天板と合体してからの方がやりやすいので
取敢えずここまで頑張ってもらえれば木材の材料は蓋以外全部できたことになります。

と言う事で、その蓋はまた後日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

表天板の続き

2018年09月21日 | DIY
昨日の書き込みに最後の方に誤字が有ったので修正しました。m(__)m

さて、昨日の続きですが、絵で見て図面で見て解るかと思いますが、板をカギ状に削ります。

材料の表裏、左右に注意して昨日開けた座彫り穴を削り落とさないようにして、カギ状にします。

絵の左側を右に回して、木口から280mmの所に印をして板面に線を曳いて置きます。
(まだ削り落としてない穴が開いただけの板と思って下さい)
丸鋸の刃を台座から12~12.5mm気持ち板厚の半分より少なめに出るように調整します。
この丸鋸で今引いた線に合わせて鋸を通しますが、丸鋸の刃が線のどちら側を通るのが良いか
よく考えてから通してください。この加工の場合は、引いた線より木口寄りに丸鋸の刃が通るように
してください。それだけの事ですが、丸鋸の刃にも1.5mm前後の厚みが有りますから、両方で反対側を
切れば単純に3mmの誤差が出ますから、最終組立てる時にガッカリしますからね。

この最初の一本を慎重に通したら1Cmピッチくらいで木口の方向へずらしながら鋸目を入れていきますが
「ノミ」初心者の方は丸鋸の練習のつもりで、5mmピッチくらいのつもりで鋸目を入れておいた方が
良いかもしれません。
御想像の通り、ここをノミで削っていくわけです。その為に、最初に丸鋸の刃の出であらかじめ削る
深さを調整しておくわけです。
勿論、これが絶対と言う訳ではありません。ノミで粗方きれいに落としたら差金で深さを確認してください。
初心者の方は往々にして深く削りすぎることが多いように思いますが、深く削ると材料から取り直さないとダメと言う事になるのでくれぐれも注意した下さい。
この荒堀の状態で0.5mm位浅いのが理想かなと思いますがその辺は人それぞれです。
この後更にノミや鉋を駆使して削った面を平坦かつ均等に均していきます。
削った面に差金を立てるようにして板を横断するように当てて、どこがどんな風に削れているかを
チェックしますが、一つの目安としては、最初に入れた鋸目が均等に無くなっているようにすることを目指して削るのが良いかと思います。

この作業を都合八ヶ所終わらせたら、一度板を重ね合わせてうまく厚みが合うか、直角が出てるか
確認してください。

許せる範囲なら良いのですが・・・???
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

では、天板を

2018年09月20日 | DIY
脚の加工が終わったので次はいよいよ天板です。
図面で見てもらって解るかと思いますが、天板は基本上下(裏表)の二枚合わせになっています。
全部でつごう八枚の材料で出来ていますが、まずは表(上)になる方から行きましょう。

こお言う形になります。CGの進行状(手抜きをするため)既に鋸目地が入ってますし、ひっくり返してありますがお許しをm(__)m
まずはボルト用の穴を開けますが、先日の鬼目ナット(爪付きナット)と同サイズの平頭のボルト

こんなので、私はM6のL=65と言うのがH,S,に置いてあったのでこれをつかいましたが、Lは40mm有れば大丈夫です。当然、鬼目ナットの方もM6で長さは20mm以上有れば大丈夫です。
要するに、脚がこの天板の裏に当たって来るようになるので、「板厚25mm+鬼目ナットの長さ=ボルトの長さ」
と思って考えて少し短めにしといてください。

で、材料が決まったらその大きさに合わせて先に穴を開けてしまいましょう。
穴あけは、まずボルトの頭が天板の表の面と高さがそろう程度の浅い穴からあけるのですが、
これが結構難しい、ボルトの頭の径より少し大きな(1,2mm)錐でボルトの頭の厚み程度に掘って途中で抜く。
言葉で言えばこれだけの事ですが、ドリルの錐の先端を見てみて下さい。
中央が木ネジのような形状になってます、これが曲者で穴を貫通すときには勝手にドリルが入っていく感じで
良いのですが、途中で止める、しかもかなり浅い穴となると瞬間的な作業になります。
(チョッとおおげさかも?)
木ネジ状の部分をヤスリで削り落とすという手も有るのですが、これをやると貫通穴を開けるのが
大変になるので、頑張って5mm以下くらいの深さで止めてください(座彫り)。
座彫りは、今絵で見えている左側の裏面(実は表面)だけの二ヶ所でOKです。
座彫りが出来たら次は貫通穴です、6mmのボルトを使ったので余裕を見て8mmの穴を開けました。
座彫りは、12か15mmだったと思いますが忘れました。(いい加減なオヤジです。)

と言う事で今日はこの辺で 失礼
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする