Wild Plant

Colonel Mのブログ

ドローン飛ばします。

2019年04月23日 | DIY
嘘で~~す!
ドローンで桁の取付は出来ないって、昨日も言ったでしょ!!



ここからですが、この絵の方が方杖の取付が良く解りますね(方杖の木口が見えてるから?)
四隅の外側へ向かって取付けている方杖の取付には特に注意して下さい。
最後の仕上げに、桁の鼻先(木口)に破風を取付けるので、方杖の先が
桁の木口より先に出ないように調整して取付けて下さい。

OKなら六尺の脚立を用意して、桁1を取付けます。



こんな感じですね、梁の上に乗せて、真ん中の小屋束のセンターに木口を合わせて65のビス二本
外側の梁の外側の横面に木口を揃えて、小屋束めがけて65のビス二本で固定します。
この時も、小屋束の立と小屋束同士の間隔の確認と修正は怠らずに行って下さいね。

「木材は生き物」なんて事を古い人はあたりまえの様に言ってましたが、
以前に紹介したテーブルの天板の隙間の様に、本当に時間とともに形を変えてきます(乾燥によるヤセで)
購入した時点で、そこそこ真直ぐしていた材料も時間とともに曲がったり、反ったりしてくるので
寸法通りに加工していても、寸法通りに施工できるとは限りませんので、
面倒でも一々確認と修正を怠らず組立てていってください。



で、桁1を取付けたら



火打を取付けます。
絵のように、(解り難いけど)片方は梁の上に乗せて火打の木口と梁の側面を揃え、反対側は
火打の木口を桁1の側面に当てて止めてやります。
まずは、上記の様に概略位置を決めて、梁の上に載った部分から65のビス一本で仮止めして、
桁側を火打の木場面から65のビスを打ち込んで止めてやりますが、材料を押える事で
桁が曲がったりして作業しにくいと感じる方は、前もって小屋束の残りの4x4を≒90mmに切って
火打の取付位置あたりの桁の間に挟んで止めておくと楽ですし、長いビスを打つのにも
気兼ねなく打てると思います。
・・・そうです、ここだけは90mmのビスを用意しておく方が良いと思います。
コーススレッドで大丈夫ですが、斜め打ちになるので、65と90を併用して
65を火打の先の方、90を少し離して内側へ打ち込むようにしてください。
この時、桁に当たっている方の火打の木口が回ってずれないように注意して下さい。
桁の下側の木場の合わせた火打の木口が、ビスを打つことで回転してずれる事が有りますので、
十分注意して下さい。

あと、火打の木場面にはリード穴を開けてからビスを打ち込んで下さいね、
確実に割れますからね!

てな事で、ドローンを降ろそうかと思ったら忘れ物。
火打の梁側はまだビス一本しか打ってなかった、チャンと二本打って止めといて下さいね。

ではまた。

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