ひとりごと

暖かい家族と木に囲まれた暮らしづくり。

2013.2 vol.91 寝間着

2013-02-04 10:34:21 | 日記
 あれは何だったんでしょうか。
大連で普段と違って少し高級な海鮮料理の店へ連れて行ってもらいました。
料理を待っていると目の前の席に20代後半ぐらいのカップルが着席しました。
座ったのは良いのですが、私の目にはどうみても二人とも寝間着を着ていると
しか見えませんでした。私は頭の中で必死に考えました。これは最新ファッヨン
かもしれないと。でもやっぱり私の目には寝間着としか見えません。
隣の日本人に聞くと、やはり寝間着ではないかという返事でした。
次に考えたのが、大連では寝間着で少し高級レストランなら行くのも普通
なのではないかと。中国人の社長に、「大連ではそのような習慣があるもの
ですか」と尋ねてみると、社長は即答で「あの人達はおかしい」。 やっぱり
おかしいのか。よく回りを見渡すとまわりに座っているお客さんもくすくすと
笑っていました。結局、寝間着のカップルは何事もないように料理を注文し
レストランのウェートレスも当たり前かの様に注文をきき、料理をサービスし
二人はさも満足そうに食事をして帰っていきました。
寝間着で来店するのが当たり前でなくても、当たり前のように受け入れて
しまうあたりはさすが中国人というべきなんでしょうか。
私はひそかにそのレストランを「寝間着のレストラン」と名付けています。


【木材の豆知識 No.40】
五福通りの看板建築
 西大寺の五福通りの看板建築の特徴は、
①昭和初期の同じ時期に作られている
②その当時の人が考えたモダンな洋風な看板建築になっている
③その当時のモダンな看板建築がそのままの形で11軒かたまって残っている

昭和初期に作られたのは、五福通りが当時のメイン通りで、バスを通す為に
道沿いの家が軒を切って道に提供した為です。
看板建築がその当時のまま残ったのは五福通りがかつて問屋街だったので
その後無理に時代に合わせて店舗を改装する必要がなかった為だと思います。
コメント
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