「禍福は糾える縄の如し」 幸福と不幸は、よった縄のようにあらわれてくるのよ。
幸福だけの縄は無いのよ。無いのよ。と向田邦子さんは、黒瀬徹子さんに諭すよう
におっしゃられたそうです。
向田邦子さん自身「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「あ、うん」などの脚本での成功。恋人の死。「思い出トランプ」で直木賞受賞した翌年、台湾で飛行機事故。とまさに「禍福は糾える縄の如し」の人生を歩まれました。亡くなられてすでに40年の月日が過ぎました。
コロナ禍といいますが、コロナ禍の「禍」が過ぎれば、次は「福」の番ですね。
どんな幸福が待っているのでしょうか。楽しみです。個人的には、国内外に気兼ねなく旅行出来たら、最高です。
私を含めて、皆様に「糾える縄の如く」幸福が訪れますように。
【木材の豆知識 No.152】
プレカット率の推移
私が材木業界に入った約40年前には、木造住宅でプレカット加工はほとんどありませんでした。木造軸組工法住宅のプレカット率は、平成元年は7%だったのが、30年後の令和元年には93%になっています。
木造軸組工法住宅の中で、まだ7%くらいは大工さんの墨付け、刻みで建てられる住宅が残っています。
<令和3年度 県産材サポーター資質向上講習会テキスト (一社)岡山県木材組合連合会>
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TEL 086-943-7111/FAX 086-942-2215
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担当 米田光雄