ひとりごと

暖かい家族と木に囲まれた暮らしづくり。

2016.7 vol.132  草

2016-07-28 18:56:07 | 日記
道端で紫色のかわいい花を咲かせるツユクサ。朝咲き、昼には花を閉じてしまうツユクサ。
そんな可憐なツユクサが、何十メートルもの大木になる杉や桧より進化した植物だとしたら、ちょっとびっくりですよね。
「植物はなぜ動かないのか」を読んでいたらそんな事を書いていたので、私は我が目を疑いました。
木から進化したのが、草だなんて、普通、草が進化して木になったと思いますよね。
草は一年草か多年草、せいぜい1年から2年の命です。木のままだと数百年から数千年生きていく事ができます。草はなぜ姿も小さく、命も短い方を選んだんでしょうか?それはいったい進化といえるのでしょうか?
私の周りでも健康に長生きしようと様々な努力をみんなしていますが、草は種を残す事のみに専念して、自らの一生は短く限定しています。そこには、人間には及びもつかない、種を残す為の植物の知恵があるのでしょう。
この事を知ってから、普段は目にも入らない草でしたが、最近草ってすごいんだなと思いながら見ています。これから草花が一層きれいになるので、しっかり見てあげるつもりです。


【木材の豆知識 No.80】
草No.1
草は被子植物の双子葉類、草が含まれる被子植物は約1億年前に出現していますが、杉や桧が含まれる裸子植物は、約2億年前に誕生しています。という事は明らかに木の方が草より1億年位前に生まれてきており、木から草へ進化してきた根拠となるでしょう。ちなみに草と同じ双子葉類には広葉樹の欅・桜などが含まれます。ただしこれは、人間が勝手に分けた分類なので、植物には関係ない事なんでしょうが。
〈参照:植物はなぜ動かないのか 稲垣栄洋著 ちくまプリマー新書〉


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