ひとりごと

暖かい家族と木に囲まれた暮らしづくり。

2023.3 vol.212 絶滅植物

2023-03-01 17:09:18 | 日記

 2月28日の山陽新聞に絶滅植物“コウベタヌキノショクダイ”が30年ぶりに発見とでていました。この植物、ガラス細工のような花を咲かせることから、「妖精のランプ」と呼ばれるくらい美しいそうです。

植物の中には、進化か、退化か、変化か、私には分かりませんが、光合成をするのをやめて、地中の菌類などから栄養をもらって生きていく植物がいます。
私は、実際に目にしたことはないのですが、今回30年振りに発見された“コウベタヌキノショクダイ”は、光合成をしない植物だそうです。せっかく手に入れた光合成の力を捨ててまで、菌に寄生する道を選んだのは、偶然なのか必然だったのか。進化か退化か変化か?

もし私に光合成する力があれば、朝から晩まで日がな一日日向ぼっこする生活をしているような気がします。光合成をしながら、食中植物みたいにごはんも食べられたら言うことがありません。いや、実際そうなってしまったら、それはそれで大変な苦労がいるのかもしれません。そう思えば、今のままが良いのか。

 食事を作ってもらって、ビールを飲んで、テレビでドラマを観て、就寝。感謝感謝の一日です。

【木材の豆知識 No.158】
樅モミ
私の地方では、モミの木を神棚に使っていました。幅の広い板がとれ、色が白く、価格も高くないのが神棚に適していたのでしょう。今は神棚用としては、あまり目にしません。餅つきで、餅を丸めていれるもろ蓋も、モミの木で作られていました。木目は粗いが、白く、匂いがないのが良かったのでしょう。かつてウッディヨネダでも、九州から大量のモミの木を仕入れて容器屋さんに卸していました。
<参照:樹木と木材の図鑑 株式会社創元社>



第12回 YouTubeから是非ご覧ください➡

(株)ウッディヨネダ 
TEL 086-943-7111/FAX 086-942-2215
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担当 米田光雄
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2023.2 vol.211 六十の手習い

2023-03-01 17:02:15 | 日記

文字通り、六十の手習いです。
 この歳になって初めて「社会人としての心がまえとビジネスマナー」を勉強しました。
私の同級生も、年金をもらい出したり、職をはなれる人が続々と出てくるお年頃になってきました。
そんな中、今さら「社会人としての心がまえ」を勉強するのは、遅きに失する感はぬぐえませんが、六十の手習いとは、たぶんそんなものなんでしょう。

そんなビジネスマナーの研修の中で一番印象に残ったのは、電話のとり方です。
私はおよそ40年間、固定電話をとる時いつも、「ハイ、ウッディヨネダです。」と言っていましたが、どうやらあまり良い受け方ではなかったようです。
電話の受け方に正解はないと思いますが、研修で教わったのは、「お電話ありがとうございます。ウッディヨネダでございます。」でした。

 これから固定電話に出る時には、「お電話ありがとうございます。ウッディヨネダでございます。」と私は出ますから、もしうまくできていたら、ほめてあげてください。
人間はほめて育つものですから。お電話お待ちいたしております。

【木材の豆知識 No.157】
杉 黒心材
心材が黒味を帯びている杉は、黒心材や黒杉と呼ばれています。
黒心材は脂分が多いので、水に強い特性があり、デッキ材などに適しています。
杉の黒心材は、足場板(36×240×4000)にもよく混ざっていて持つとけっこう重く、強そうです。
かつて材木店で生木の杉柱をかついで、だてに立てるとき、黒心材があると、とても重くて苦労したのを思い出します。
<参照:木の図鑑 株式会社 創元社>




(株)ウッディヨネダ 
TEL 086-943-7111/FAX 086-942-2215
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担当 米田光雄
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2023.1 vol.210 人 生 50 年

2023-03-01 16:31:37 | 日記

ヒトの寿命の設定は50才だそうです。サルからヒトになった時の寿命が20才。
それから約600万年かけてヒトの寿命は50才になりました。日本では寿命が50才を超えるのは、第二次世界大戦後になるので、約80年前のことです。
今では日本の平均寿命は80才を超えているので、日本では戦後80年間で30才以上寿命が延びているのです。戦後わずか80年で寿命が30才も延びたのは、日本国の衛生状態、医療、栄養などのお陰でしょう。
ということは人間の遺伝子は、はるか長い年月の600万年かけて遺伝子変化をして寿命を延ばしてきたので、もともとのヒトの寿命の設定は50才ということになります。
詳しく知りたい方は、上大岡トメさんの「老いる自分をゆるしてあげる。」を読んで下さい。難しい本ではないですよ。漫画ですから。
私を含めて50才以上の方は、もしかしたらおまけの人生を歩んでいるのかもしれません。そう思えば、これからは、もっとハメをはずした人生で良いのかもしれませんね。
はてさてこれからは、長老様と呼ばれるか、老害と呼ばれるか、どちらの道に進むのか?

【木材の豆知識 No.156】
チーク
チークは、しっとりとした肌触りで、光沢もあり美しい木材です。チーク、マホガニー、ウォールナットと並べて、世界の三大銘木ともいわれています。色は、金褐色、褐色、赤褐色などがありますが、何れも美しいです。
チークは、酸、塩、水に強く、摩耗に非常に強いです。チークの良質な油分は、鉄の腐食を防ぎます。そのような利点をかわれて、古くから、軍艦、豪華客船、ヨットなどの甲板、手摺、内装材などに使われています。
<参照:原色インテリア木材ブック建築資料研究所 宮本茂紀 編>

ウッディヨネダでは、チーク材の在庫を始めました。




(株)ウッディヨネダ 
TEL 086-943-7111/FAX 086-942-2215
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担当 米田光雄
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