ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

「2択で学ぶ赤ペン俳句教室」

2018-03-04 | 読書
2018年3月4日(日)

スーパーの以前リサイクルショップのあったところを通りかかったら、
別の雑貨店が入っていた。でも、期間限定だそうで、問屋値段といった
チラシが貼ってあり、結構、人が入っていた。
ああ、リサイクルショップ・・・と、ウィステは、残念なり・・。
その隣のファストファッションのお店も、閉店セール中。
このスーパー、大丈夫なんだろうか・・?と、ちょっと心配になったよ・・。

そして、今日は、昨日借りて来た、夏井いつき「2択で学ぶ赤ペン俳句教室」を
読んで過ごしたよ。これは、プレバトの俳句コーナーで添削された作品を
題材にした俳句本。
添削が鮮やかだね~。(^^)
夏井先生って、ご主人が、マネージャーなんだ~・・・とか。(^^)

夏井先生は、「句の添削は、作者の思いを文字で実現するためのささやかな
お手伝い。作者の思い以上でも、以下でもない。そこを見極めて添削しなくては
いけません」と、言っているのだけれど、一度だけ、手を入れ過ぎた添削を
したことがあったそう。
それは、東国原英夫氏の向日葵の句。
*向日葵や 眠るむくろに頭(こうべ)垂れ
夏井先生は、戦死者か、家族か、ペットか・・と、想像していたそう。
でも、東国原氏の思い、それは、宮崎県知事時代に、口蹄疫で、殺処分した
29万頭の家畜への追悼の思い。
埋めた場所の上に、鎮魂のための向日葵を植えたんですって!
それに対する先生の添削は、
*向日葵や 畜魂二十九万頭
手を入れ過ぎたと先生は、言うけれど、物凄い俳句だし、元々の東国原氏の
思いをより具体的に表現したと思うけれど・・・。
人間のためとはいえ、家畜からしたら、大虐殺だものねえ・・。
向日葵が、鎮魂の光をあてているって・・、すごい。

東国原英夫氏って、テレビでは、たけしの弟子で、達者な芸人って感じだけれど、
県知事としても、ちゃんと仕事をしていたんだなあ・・。
そして、わんちゃんの畜魂は、どうしているかなあと・・・。




コメント
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