ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

家族葬の周り

2016-10-31 | 日記
2016年10月31日(月)

咳がとれないので、また、内科に行って、お薬を貰って来た。
どうも、長引きそう。やっぱり、一回風邪をひくと、3週間ペースかなあ・・。
それから、久しぶりにオトウトのオクサンに電話した。
お彼岸の頃、調子が悪いから、良くなったら電話をくれると言われたまま、
もうすぐ11月・・。
それに、10月中旬にオトウトから、オクサンの実家のお姉さんが亡くなって、
家族葬をしたことを聞いていたので、気になっていた。
以前のお葬式なら、当然、連絡を頂いたと思うけれど、
血縁者だけで送ったのでしょうが、ダンナや、チチやハハのお葬式にも
来て下さった方だし、このままという訳には行かないし・・。
でも、オクサンが何も言わないのに、かえってご迷惑か・・とか、
訃報を聞いたら、周りの人もお悔やみに行きたくなるとか、
知らせない人が、「後から聞いたから・・」と、来られた時の対応とか、
返礼とか、大変かもしれないし・・と、迷っていた。

電話したら、最近、彼女が、眩暈がして、休日診療を受けた話。
オトウトもいなくて、ウィステに電話しても通じなかったと。
・・・それは、悪かったねえ。
ご近所さんに病院に送ってもらって、薬を貰い、帰りはタクシーで帰ったそう。
ストレスじゃない・・?
その話から、実家のお姉さんが亡くなったお悔やみを言ったら、
夏頃だったそうで、
「残った兄弟で、しっかりやっていかなくちゃねと、言っているんです」
と、気持ちが、いくらか落ち着いた言い方だったわ。
ウィステは、「せめて、お線香代を・・」と、言って、
「そう言ってくださるなら」と、受けて貰えて、ほっ。
家族葬が増えているけれど、周りの少しのご縁があったほうとしては、
少しのお別れと、これまでのお礼を伝えたいんだよね・・。
それと、少し、時間を置いて、話したのも、良かったような・・。(^^)
来月、あちらのお孫さんの七五三が済んでから、会おうということになって、
直接話し、心が軽くなって、電話を切ったわ。(^^)



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「ババア」

2016-10-30 | エッセイ
2016年10月30日(日)

風邪が早めに直ったと思った・・・のは、甘かった。
咳が出るんだよね。明日、お医者さんに行かなくちゃ・・。
それでも、(ご迷惑なことに)今日も、ダンスの自主練会へ行ってきた。
そこで、Kさんに、お庭に生った柿を頂いたわ。
頑張って、行ってよかった♪

さて、今日は、エッセイ「ババア」を・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ババア」
 八月のお盆に、ムスメが、ゆ~ちゃん、み~ちゃんを連れて、泊まりに来た。五歳と三歳の二人は、
すぐに、マンションの部屋を、バタバタと走り回り、その足音が階下に響かないかと、私は、ひやひや。
孫たちの元気を発散させるために、毎日、出かけなくてはならない。
 そこで、今日は、隣の市の室内型遊戯施設、キッズリゾートへ、私の車で出かけた。
入り口には、すでに長い列が出来ていて、私は、ムスメやゆ~ちゃん、み~ちゃんとともに、並んで
受付の順番が来るのを待っていた。すると、私たちの後ろの、小学生を連れたお母さんグループの
声を張り上げてのおしゃべりが聞こえて来た。
「ババアの車が、危なくて……」
〈ババアですって!なんて、耳障りなの〉
 恐る恐る振り返ると、日焼けした金髪の女性が、仲間相手に、機嫌よく話をしている。
「逃げようとしたから、逃がすか~って、クラクション鳴らして車でババアを追いかけて」
 どうも、交差点で右折しようとした相手の車が、右折ランプを出しておらず、直進のその女性が、
危ないと怒って、クラクションを鳴らして追いかけたようだ。
〈どこで、誰をキレさせるか、怖い。そりゃあ、その相手が悪いけれど、ババアって、汚い言葉、
こんなに聞かせないでよ……〉
「車止めてやってさあ……、ババア、泣きそうで、脅迫ですか、警察呼びますよって言うから、
ああ、呼べ呼べ、事故を起こしそうで逃げたから、文句言ってるだけだって言ってやるわ!って、言ってやった」
 相手の車を止めたら、『ババア』だったそうで、当人は、右折ランプを出していなかったのに
気づかなかったということらしい。
〈事故らなかったら、つい、逃げるかも。でも、追いかけられたら、怖い。すごく反省してると思う。
私からも、ごめんなさい。でも、何十回も耳元でババアって、無神経だわ!〉
「ババアは、車、運転するな!」
 と、武勇伝のように語って、彼女は、笑い声を上げた。仲間の女性たちも、
「ババアは、免許、取り上げれば良いのに」
 と、好き放題だ。「免許取り上げ」という言葉に、私は、米寿の父の免許を取り上げた思い出が
チクリと胸を刺し、何もわかっていないのにとか、私自身、免許を取り上げられたら、辛い……と、
ぐちぐちと思っていた。
〈あなたたちも、三十年たったら、ババアよ!免許、取り上げよ!〉
 と、心密かに反撃もしたが、『渡世盛り』といった勢いの女性たちの荒々しい言葉遣いに、
『アラ古稀』の私の若やいだ気分は、なぎ倒される。もう弱者になったんだ。こういう女性を
怒らせてはいけないと、よく分かった。
 一緒に並んでいたゆ~ちゃん、み~ちゃんは、待ちくたびれてじっとしていられず、
列を仕切るチェーンを潜ったりして遊びだした。そして、その女性の側で、チェーンに引っ掛かって、
がチャッと外してしまった。なんということ!私は、絡まれたらどうしようと、
「あ、すみません、すみません」と、ぺこぺこ謝ったら、「ああ、いえ、いいですよ」と、
意外に普通の言葉でしゃべってくれて、ほっとし、急いでチェーンを直しておいた。
 入場手続きを済ませると、ゆ~ちゃん、み~ちゃんは、大きな恐竜型のスライダーのほうに駆けて行った。
半年振りだが、今回は、もう、ムスメや私を頼らなくても、二人でよじ登れ、二人で滑る。
何度も何度も、きゃ~きゃ~滑り降りる二人をソファーに座って見守りながら、ムスメに話しかけた。
「ねえ、さっきの後ろの人達の話、聞いてた?ババア、ババアって、酷くない?」
 ところが、ムスメは、
「でもね、右折ランプの出し忘れは、ダメだよ。お母さんも気を付けてね」
 という反応で、一緒に怒ってくれない。なんだか、あの女性たち寄りだ。確かに、右折ランプ忘れは、
大きな事故を引き起こすし、私は、まだ、そこまでは、やっていないと、思う。
左折ランプは、時々忘れたり、あるいは、左折の最中に慌てて出したりするが、問題はそこでは無く、
ババアという、年上の女性を「邪魔、邪魔」と見下す呼び方なのだ。
「右折ランプ忘れ」は、「ババア呼ばわり」に価するのかと、世間の厳しさを噛みしめていたら、
ゆ~ちゃんとみ~ちゃんが走り寄ってくる。
「おばあちゃ~ん」と、言いながら。
「おばあちゃん」、そう、こういう優しい日本語なら喜んで受け入れられる。私は、二人を抱き留めながら、
「二人を乗せるのだ、慎重に運転して帰らなくちゃ」と、素直に思えた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はい、慎重に運転しています、おばあちゃんですもの・・・。(^^)
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薄地のコート

2016-10-29 | 日記
2016年10月29日(土)

気づけば、11月も近い。寒くなったなあ・・。
昨日のラウンドダンスのお仲間たちも、揃ったように、薄いハーフコートを着だした。
今日も、外出する人を車の中から見てみると、ハーフコートやら、ジャンパーやら、
いろいろな上着を着ている。
ウィステも、この季節に備え、薄いハーフコートを9月の末ごろに買ったんだ。
愛用のリサイクルショップで、一目惚れ♪
ベージュの地に茶色いヒョウ柄のコート。
柄ものなんて、初めてだし、これまで、コートというと、茶色とか、地味な色ばかりだった
けれど、これだ~っと、頑張った。お値段は、安いし・・。(^^)

出番がやってきたと、着てみたら・・・、なんということ。
晩秋の雰囲気の中で見れば、白っぽく浮いている。
柄も・・・・変。(>_<)
今まで、自分がまったく着なかった傾向のものに惹かれて、失敗することが、ある。
今回も、まさにそれ。
目が覚めました・・・・。
そういえば、昨日のお仲間たちが着ていたのも、黒とか、茶色とか、青とか、ダークレッド系とか、
落ち着いた主婦たちの色だった。
昨日のラウンドダンスに、このヒョウ柄のコートを着て行かなくて良かったよ・・。
それだけは、セーフでした。

クローゼットの中を改めてチェックしたら、ピンクグレーのコートで、二重になっているものがあった。
外側の薄いコートと、内側の独立しても使える茶色のインナーコートになっている。
これこれ、これにしよう・・。
今のシーズンは、別々に2枚のコートとして使えば良いんだ。(^^)
暑い季節は、開放的になって、新しい傾向にチャレンジっぽくなっていたんだなあ。
寒い季節は、安定の色が良いわ、おばさんっぽくてもと、実感しました。
まあ、リサイクルショップ値段だから、失敗額も少ないのが、救いでした・・。
それに、完敗というよりも、春先になって、光が変わったら、もう一度、ヒョウ柄のコートがどう映るか、
一回だけ試してみようと、こそっと思っています。


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国会図書館への納本

2016-10-28 | 日記
2016年10月28日(金)

ウィステたちエッセイサークルでは、エッセイ誌を出している。
年に2回だったけれど、先生の引っ越しで、年1回になった。
そのエッセイ誌の代表になってもらっているお仲間からメールが来た。
なんと、国会図書館の納本部から手紙が来て、私たちの次のエッセイ誌を
納本してくださいとのこと・・・!
日本で出版される出版物は、一部を国会図書館に納本することになっている。
ウィステたちのささやかなエッセイ誌を初めて作った時、先生に、
国会図書館にも納本するように言われて、・・・まあ、そんな、ご迷惑では・・、
くらいの気持ちだったんだ。
そのうち、われわれの子孫が、ちょっと気まぐれに国会図書館を検索して、
祖先(=我々です)のエッセイを読んでみようということもあるかもしれないとか、
後世の研究者が、平成時代の庶民の余暇活動(←決して、文化活動とは、言えませんわ)の
研究の基礎データくらいになるかも・・・とか、思っていた。
でも、まさか、国会図書館のほうから、納本のお誘いが来るとは・・・!
考えてみれば、19号になる。
そこまで行かずに無くなる同人誌も多いのかもね。

先生が製本して下さった19号、ウィステの元に送られてきています。
次回のエッセイサークルの時に、みなさんにお渡しし、国会図書館にも
納本しましょう。
「納本して下さい」の連絡って、じわ~っと嬉しいな・・・。

お昼は、ラウンドダンスのお仲間と、お蕎麦屋さんで、ランチ。
一時、すごくお客さんが減っていたけれど、今日は、わんさか。
店員さんは、「昨日も凄かったんですよ」と。
新しいスーパーが出来て、この辺の食べ物屋さんは大打撃と聞いた。
それで、一つ、お蕎麦屋さんが店じまいすることになった。
その分のお客さんが、この店に押し寄せているんじゃないかしら・・?
と、言いながら、食事をしたわ。
スーパーのお店より、ゆっくりおしゃべりできそうなところが、いいよねえ・・。(^^)
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節目、節目のお祝いの会

2016-10-27 | 日記
2016年10月27日(木)

今日は、洋裁教室のお仲間で、喜寿の方のお祝いと、背骨の骨折で
入院・退院された方のお見舞いの会。
節目、節目のお祝い事をする洋裁の会なのです。
ウィステは、先週からの風邪で、胃腸がダウン。このお祝いのランチを
食べられるか、否か、心配だったのだけれど、新しい先生のお薬で、
無事、リカバー。元気に参加出来ました。(^^)

洋裁の先生のお宅まで、マイクロバスがお迎えに来てくれて、みなさんで、
お店へ。お茶で乾杯して、楽しいランチをしました。
喜寿の方は、今でも、すごいボインで、着るものが無いというお悩み・・。
(←まったく、分かりません・・)
それに、結婚しない娘さんのこと。(←こっちは、分かる・・)
でも、その娘さん、鍼灸師で、今日も、彼女にリフトアップの施術をして
くれたそうで、とても綺麗よね・・・と、みんなで羨ましがりました。

背骨の骨折の方は、骨粗しょう症で、直っても、他の骨が危ないと、
コルセットを付けていらした。重いし、やっぱり、苦しいそう。
それでも、お花を作るのが好きな方だったので、お庭が気になるらしく、
先日は、草取りをしたと・・・!
先生に、前かがみは、いけませんと、言われているのに・・。
もうやっちゃダメ!
ご主人にやってもらいなさい!
シルバー人材センターを頼みなさい!
という私たちのアドバイスにも、どうもあいまいに頷くだけなんだ。
本当に、お庭いじりが好きなんだねえ・・。
でも、本当に止めてほしい・・。

洋裁の集まりということで、
先生は、自作のピンクの素敵なジャケット。
Yさんは、縮緬のスーツ。
Y子さんは、紺の薄手のジャケット。
Tさんも、薄茶のジャケット。
ウィステは、頂いた茶色のワンピースの丈を切って、チュニックにしたもの・・・。
と、それぞれの力量に合わせて・・・。(^^;)

デザートは、教室へ戻って、シュークリーム♪
沢山おしゃべりをして、少し洋裁をした日でした。
以前は、つぎつぎと還暦のお祝い会をし、次に、古稀のお祝い会、
だんだん、喜寿のお祝い会とお見舞いの会になってきたね。
(←ウィステとTさんの古稀の会は、まだ・・)
みんなで元気に、節目節目のお祝いを迎えたいわ。(^^)
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