ダンボール

２０１２年１０月３１日（水）

昨日のセミナーの講演の続きで、箪笥などが倒れるのを防ぐために、
箪笥の上にダンボールを置くという水島さんの話。
水島さんは、神戸生協時代、生協のお店の従業員に、ロッカールームの
ロッカーの上には荷物を置かないよう、口やかましく指導していたのだ
けれど、そこに阪神大震災がおきた。
ロッカー３００本ががさがさと倒れたなかに、２０本近く倒れないロッカーがあった。
それは、水島さんの言うことを聞かずに、ロッカーの上に荷物を置いていた
若い女性たちのロッカーだった。
落ち着いてから水島さんが実験したら、ロッカーや箪笥の上の空間をダンボールなどで
埋めると、ロッカーや箪笥が倒れないと分かったそう。ダンボールは中味が
入っていてもいなくても良いそうです。

「つっかえ棒をしているのですが」という質問があったけれど、つっかえ棒は
案外、ポキンと折れたり、天井板を突き破ったりすることがあるそう。
ダンボール、すごいなあ・・。

今朝、家の居間の食器棚と飾り棚を見て、迷っている。
ダンボール・・・転倒防止か、見栄えか、どっちだ・・？
だって、居間にダンボールは、さすがに・・・と、水島さんの良いアドバイスに
早くも、躊躇っています。（＾＾；）

減災セミナー

２０１２年１０月３０日（火）

今日は、友達に誘われて、生協の減災セミナーに行ってきた。
２０名ほどが生協の会議室に集まって、講師は、元生協職員で、
内閣府防災ボランティア検討会メンバーの水島重光氏。
水島さんは、神戸生協時代に、阪神淡路大震災に被災されて、生協を
あげてその後の対応に取り組んだり、新潟の中越地震のボランティア、
さらに、今回の東日本大震災でいちはやく現地入りして、救援活動を
なさったそうで、体験を柔らかい関西弁で、いろいろと話してくださった。

映像で見る津波の怖さ、資料から東海、東南海、南海三連動地震の予測、
その時、火力発電所や製油所がやられる怖さ・・・「怖い話をしますよ」という通り。
う～ん、怖くなる・・・。

水島さんの経験したお話も興味深かった・・。
阪神淡路大震災では、生協の男性職員に、出勤後１時間、ご近所のお年寄りのお宅の
水運びをさせたり・・。行政がマヒしているので、近隣の生存者の確認を生協の
配達員でやったり。水島さんの奥さんが毎朝１５０個のおにぎりを握ってくれたのだ
そうだが、３日で手にやけどをしてしまい、個人ではダメだと、女子職員を班分けして、
水島氏宅に一泊、お風呂と引き換えに、朝、おにぎりを握ってもらったとか。（＾＾）
あるいは、ご遺体の収容、安置まで生協で行ったところ、弔いのお花が千葉の組合から
トラックで送られてきたとか・・。
生協の繋がり、すごい、生協に入っていて良かった・・・。

今回も、西日本の生協からの物資輸送の手配は勿論、３００体ほどの被災地のご遺体を
千葉で火葬するコーディネイトをしたそうだけれど、政教分離にかかって、お経を火葬場の
敷地内で出来ないとか、いろいろ難しいこともあったそう・・・！
それでも、参列者を募り、みなさん、献花を持って参列してくださったそうで、
お棺にひとつひとつ奉げることができたそうです。

そして、災害時の三大原則、
身を守る＝自助・・・箪笥は、天井との空間を詰めると倒れない。ダンボールを置くのも良いそう。
生き抜く＝自助、共助・・・水、ときどき新しいのと交換しなくちゃ。
助け合う＝自助、共助、公助・・・役員終わってから、防災訓練もさぼってしまった・・。
と、東日本大震災から１年半、気が緩んだ頃に、大事なお話でした・・。（＾＾）

講演が終わって立ち上がったら、隣りの友人のお連れの方から、
「ああ、ウィステさんでしたか。以前の防犯パトロールのとき、主人がお世話に
なりまして・・」と。
はて・・？？
年度前半の防犯パトロールに行ってくると、ご主人が、
「ウィステさんが、こんな話をしていた。あんな話をしていたと、噂を・・」
あ・・・。おしゃべりしながらのパトロールだったけれど、何をしゃべったか、
もう思い出せない・・。（＾＾；）
ちょっと冷や汗ものだったけれど、「災害時に自治会はとてもとても大事」
というお話を聞いたばかりだから・・、自治会繋がりがここにもあったと
いうことにして、「あら、まあ」と、ご挨拶しました。

オトウト様方・・２

２０１２年１０月２９日（月）

オクサンから電話があって、先日の、３年くらい「オトウト様方チチ様宛」の
郵便物が届かなかったという事件の顛末を聞いた。

オクサンは、郵便局と差出元とで話し合ってと言ったのだけれど、一応、
差出元に、どうだったか問い合わせたのだそうだ。
すると、チチが亡くなって半年後くらいに一度、「オトウト様方チチ様」で
出した郵便物が戻ってきてから、３年くらい出していないのだそうだ。
今回、３年ぶりに出した・・・と。
「３年続けて出していて、その度に戻って来た」という説明と違うので、
オクサンは、「・・？？」。でも、最初からそう説明していたというので、
ますます、「・・？」。
郵便局に電話しても、差出元からそういう説明を受けた・・と。
つまり、郵便局が戻してしまった郵便物は、それ１回だけとなる。
「私の勘違いか、聞き違いか・・？」と、郵便局に、
「お騒がせしてすみません」と、謝ったそう・・。

・・・と、なんだか、狐につままれたような終わり方だったそう。
でも、なんだか、言い訳っぽくない・・？と、二人で言い合った。
とにかく、今後は郵便物は届きそうですが、言った言わないというような
「真相は藪の中」感は、残ったなあ・・。

そんな中、「ウィステ様方○○様」という郵便物がウィステ宅に届いた。
○○は、ウィステのペンネームで、東京の同人誌から。
こういうの、ちゃんと届いているのになあ・・？？
あ、最近はダンスに比重がいっちゃって、同人誌を読むのが義務感になって
しまっていますが、・・・配達員さん、ご苦労様です。

まつげエクステ

２０１２年１０月２８日（日）

今日のダンスレッスン、Ｍ先生とタンゴ～だよ。（＾＾）
ウィステの次なる目標は、Ｍ先生とトライアル（＝数組で踊る）することです♪

さて、ウィステの次の次の生徒さん、Ｙさんが来た。
ウィステは自分のレッスンの後、Ｙさんの目をじ～っと見詰めた。
Ｙさん、新規開店のエステ店で、まつげエクステをしてもらったんですって。
まつげが長い・・。でも、自然・・。
ウィステもまつげが短くなってきた気がするので、長いまつげに憧れる。
まつげ美人になれるか・・？
ああ、しかも、５０％引きなら、なんとか手が届きそうな値段だし・・。

ということで、帰り道、そのお店に飛び込んだ。
新しいお店には、若い店員さんがいて、にこやかに迎えてくれた。
早速カウンセリングシートに書き込む。
と・・・、「コンタクトレンズは外してください」とある・・。
ウィステ、使い捨てコンタクトだから、外したら、帰り道の運転、どうしよう・・？
そのところで、急に５０％引きの魔術が解けてきた。

「コンタクトがダメだから、今日は無理だわ～」
と、立ち上がって、住所などを書き込んだカウンセリングシートを折りたたんだら、
「こちらで処分します」と、持って行った。
ＤＭとかに使われそうだけれど、しかたない。
帰り道、車を運転していたら、どんどん冷静になってきて、
まつげエクステより、またパーティの時は、つけまつげ＠１００円ショップで、
いいや～・・となった。
まつげ美人＜５０％引きのお値段を使うおいしい物～♪
・・・うん、経済感覚も戻ったぞ・・。（＾＾）

セキュリティ

２０１２年１０月２７日（土）

ダンスサークルに出かけるので、身支度をして、セキュリティをかけて
外に出た。セキュリティの「これからかかります」というピコーン、ピコーンと
いう音を聞きながら玄関の扉を閉めて、ふと気づいた。
髪の毛、ゴムで縛ったままで、シュシュをしてくるのを忘れた！
急いで家の中に駆け込み、居間からシュシュを取ってきたとき、セキュリティの
音は、最後のチッ、チッ、チッという段階。
外に飛び出して、鍵をかけ、車を発進させた。

大通りの手前で、ケイタイがなって、出ると、警備会社。
「ウィステさんですか？今、お宅で、侵入警報が鳴り出したのですが・・」
間に合わなかったか、しまった～！！
お世話をかけますと、事情を話すと、
「申し訳ないですが、一旦お宅に戻って、警報を止めて、再セットして
いただけませんか？」
はい、そうします。（＾＾；）
もう、警備車両がウィステ宅に向ったと聞いて、慌てて、近くの駐車場でＵターン。
焦って家に戻ると、玄関のセキュリティの装置が、
「侵入発生、侵入発生・・」と、繰り返していた・・。
だから、それ、ウィステなんだってば・・。（＾＾；）

止めて、再セットしたけれど、警備車両はまだ到着しない。
待っていることないよね～。ダンスの格好をしているので、あまり警備員に
会いたくないし・・。（＾＾；）
だから、警備会社に電話して、
「今、止めました。ちょっと、急いで出かけなくちゃならないので、
このまま、出ます」
と、電話し、現場からトンズラしました。

すっかり遅くなっちゃった。家のことはセキュリティにおまかせ。
ウィステは、安心して、サークルに急げ、急げ。（＾＾）