
その代表例は『落合』だと思う。川筋の細めの道を下って、より太い道に突き当たったところに有る小さな集落は落合と呼ばれているところが多い

逆に、今日行った『人里』は、珍しいのでは・・・しかも信じがたいが『へんぼり』と読むそうだ。


バイク仲間の『笛吹き童子』さんは、ここでは『うずしきわらし』と呼ばれるのかも知れない。

うがった見方かも知れないが、あまりにも変った呼び名は、落人集落の所在を隠遁するための暗号の名残りのような気がするが、違うだろうか?

深い山中にあると『人里』という地名が、余計に人里はなれた場所というイメージになるから不思議だ


本来の今日の目的は、奥多摩からR139-K18と乗り継ぎ、K33との合流点近くの上手い蕎麦屋に行くことだった。もちろんたくさんカーブをくねるコースだ


蕎麦屋さんは混んでいたが、おかげで茹でたて、さらしたてが食べられた。写真の天麩羅はニンジンの葉っぱだそうだ


『人里』は東京都桧原村のかなり山深い所にあり、山梨県上野原のすぐそばだ。
上野原から五日市に向かうK33を上川乗という交差点を左に奥多摩周遊道方向に行く、いつものコースだ。


この人里で、ささやかな物産展が開かれていた。川魚の串焼きや、焼き物、おやき、けんちん汁とか素朴な楽しいものがいろいろ有った。


このおやきは、可愛い18位の女の子から買いました。余計美味い

おやき100円、コーヒーなんと50円でした


けんちん汁は200円、蕎麦でおなか一杯だったので隣の人のを撮らせてもらいました。凄くおいしそうです。15cmぐらいの直径の竹に入ってるので、とてもおいしそうです。


けんちん汁作ってるオバちゃんに、竹を誉めたらくれました

家で、日本酒入れたらおいしかった。このオバちゃんと話し込んで、『へんぼり・うずしき』の話を聞きました。『人里』は始終通っている所ですが、読み方を知り住民の方と交流し、とても親しみを覚えたのでした。
バイクをすっ飛ばしてばかりいないで、こういう過ごし方のよさが、このごろ身に染みるのでございます


会場で咲いていた清楚な山茶花がとてもいじらしく感じました。

帰りは奥多摩周遊道路を満喫いたしました。定番200Kmのお散歩でした

写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。




バイクは 経験がないので 風やほこりや
空気を顔に直接受けて 怖いような気がしています。
でもしゃけさんの文章から とても楽しかった
という気持ちが伝わってきてます。
ただ写真並べてもつまらないからね。
無骨にして、繊細?ためになるがいやらしい?
それが『しゃけの携帯写真』のコンセプトです。ためにならね~な♪