植物生態学者の見た「自然と山の幸」

刻々と自然は移り変わり,人工の景観が,自然の植生を破壊する。さあ!大変。せめて食べられる野生植物のすべてを次世代へ残そう

佐賀県・唐津市・虹ノ松原のハマタマボウキ

2007-07-13 20:26:39 | ワイルド・フードなどの料理,その他利用法
ユリ科・クサスギカズラ属。
砂の上に伏し,潮風が吹きつける砂に埋もれそうになりながら,けなげに生き,秋に径7mmほどの赤い球形の液果を実らせる。
海岸の砂地や岩上にはえる多年草。おもに福岡-佐賀-長崎-熊本の海岸にはえ,雌雄異株,花は5-6月。
「食べられる野生植物大事典・新装版・p.124」に
 詳しく記述した。