カノコユリが開いた

例年より１０日ほど遅れて、カノコユリが開いた。
極端に反り返って咲いているものほど、生理状態がよく、ウイルスなどにも冒されていない、判断できる。

鱗茎には、ふつうは苦味があるが、昔は食べていた。

今、咲いているアリマグミは、ほどなく小さい小さいみを結ぶ

酸っぱさも、渋みもなくて、食べられるけれど、あまりにも実が小さい。

チウリッパ・プルケラ・フミリスの花が平開すると、色が淡く感じられる

開花、平開したようすです。

チウリッパ・フミリスの蕾が美しい

体調最悪。記事の代わりに、４月６日の写真を掲載します。

体調悪く、当分ブログを休みます。その代わりとして画像を掲載します

果実の腺毛とは、こんなもの。
写真は、トガスグリの液果。

チウリッパ・フミリス

Ｔulipa　humilis　
すべてのチゥリップと、野生種のチゥリップの仲間で、最も早く咲くものは、日本のヒロハノアマナ。

それに次いで、早いものは、チゥリッパ・フミリスだ。
昨年のブログで、その花を掲載したように、花は淡い紅紫色(紅色を帯びたライラック・ピンクと
表現したほうが分かりやすいか、と想う）。

花茎がのびて、蕾を膨らませた頃が見事で、花が開くと、がっかりするほど花色が薄くなる。

今日（３月２０日）は、写真のように地面にへばりついて、葉を広げている。

ギョウジャニンニクの一番芽が姿を見せた

２００９年３月６日，最低気温マイナス６度Ｃ，ガチガチに凍結した土にもめげず健気に芽吹いてくる逞しさ。驚嘆の目を見張る想いの一瞬だった。

過ぎ去った日々の情景が懐かしい

写真は，チガヤです。

今年も体調最悪。ベッドの中で，過ぎ去った日々の情景を偲んでいます。

12月５日，つよい雨，風が吹き荒れた

温帯上部の草木，亜寒帯の草木は，このような気象状況のときに，大いに生長する。
その一方，温帯下部から暖帯の草木は，一気に，葉をふるい落として，寒さに耐えられるよう，半休眠状態に移る。
体液を濃縮させ，凍結を防いで，越冬するのが，この地域に生きる草木の知恵だ。

莫大な数のポジフィルム（スライド・フィルム）を，スキャナーでＰＣに取り込んで，お見せすれば・・・
と考えるのですが，体調不良がつづき，それも煩わしい。

「食べられる野生植物大事典新装版」の　増補完全資料は，我ながら，素晴らしいと評価できる。有用なＣＤ－Ｒの
画像を見るだけでも，すごい価値がある。

間もなく，予約終了です。

華やかで，艶っぽい，好きな紅葉

恥らうような，ほのぼのとした，好きな彩りだ。