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植物生態学者の見た「自然と山の幸」

刻々と自然は移り変わり,人工の景観が,自然の植生を破壊する。さあ!大変。せめて食べられる野生植物のすべてを次世代へ残そう

春の雪

2009-01-27 19:12:03 | 雑談
アメリカ合衆国の新大統領は,世界中から手腕と行動力を期待されている。でも彼難点は雄弁すぎる,ことかと想う。
「巧言令色」の人かも知れない。そうなっていく確立はかなり高い。

また,「権力は必ず腐敗する」という歴史観もあり,そのパターンにはまって,ご自分自身が気づかないほど心が卑しくなった
総理大臣もあり「恥を知る」ことが,リーダーには重要にして,必須の条件だ。

雪は,見苦しい枯れ草などを覆いつくして,白銀一色の世界を見せてくれる。雪が解けたあとに現れる「シェード・ガーデン」の
魅力。企業家にも政治家にも見せてあげたいなあ,などと随想する。


長野県営烏川緑地で,心に残る出逢いがあった

2008-11-10 19:44:05 | 雑談
烏川緑地は環境を保全し,自然をありのままに見せる「県営の施設」だ。

そこの自然観察指導員の小椋緑さん,森林インストラクターで樹木医の根萩(ねはぎ)達也さんとは数年来特に親しくお付き合いしていて,尊敬しているすばらしい方々だ。

この施設で,よくお会いする田澤正嗣さんは,県の職員ではないけれど,緑地の魅力アップのために,自分が制作された木製の彫刻を,この施設に寄贈し続けておられる。

もともとは津軽の方で,津軽の工房では「津軽虫おくり人形」「津軽虫送り頭」というものを制作されていたが,近年,安曇野市に住まいを移し,自然木からの彫刻を魅力的にクリエイトされている。
その作品は,特に販売されることが目的ではないように推察でき,この烏川緑地や
その他の公的施設に寄贈されたりの日々だと,承った。

「竜の彫刻」も,この烏川緑地に寄贈された代表的な作品。じつに見事です。
余暇のあるときは,烏川緑地に屯(たむろ)されて,素材を探したり,掘り込んだりされているように見受けました。
お話を聞いていると,時間を忘れるほどです。

烏川緑地に出かけるチャンスがありましたら,ぜひ,この方の作品に,ご注目ください。
もしかして,作風に魅力を感じられて,この方の作品を手に入れたくなった方は,
ご相談されましたら,制作を快諾してくれるかも?
と想ったりしながら数10分のときを過ごしました。

近日に,ブログ・タイトルを替え,内容も一新します

2008-10-22 20:58:03 | 雑談
仕事に追われ,健康状況も絶不調。
やむなく,これからは,スタイルを変え,分譲品を掲載したり,エッセーなどで,新しい魅力を模索しながら,健康回復まで,時間稼ぎをしたいと想っています。
どうか,よろしく。

分譲の第一弾は,写真のオリジナル・ツナギです。10月24日から30日までの1週間に限り,「仕事着・遊び着・コスチューム館」に記載している価格の50%引きで,
提供します。
タイブは写真の灰褐色のものと,グリーン系のツートーンカラーの2種類。
サイズは,L,M,Sの3種類。
今回は,そのすべてを合わせて,30着限りで,分譲は終了します。

ご興味ある方は,ブックマークから,アクセスし,詳細を見てください。



分譲の第二弾は,ハード器具類,そのリストは,次回掲載。


肖像権に基づき,写真の転載は厳禁です。

:ゲットウ(月桃)のお茶を飲む

2008-10-06 09:08:24 | 雑談
ゲットウは,方言で,サンニン,サンニなどとよばれ,八重山諸島では,低地から
山地の日当たりのいい原野や畑の周囲,林縁などにはえている。

〔ショウガ科・ハナミョウガ属〕
□ゲツトウ Alpinia speciosa (Wendl.)K.Schum.:九州南部~琉球,小笠原
の低地から山地にはえ,台湾,東南アジアに分布する多年草。花は4~7月ころ,
偽茎の先からでて,垂れ下がる長さ 20~30cmの花序に,多数がつき,苞は白色,
先は赤色をおび, 長さ約 2.5cm,花は長さ 4~5cm,唇弁は黄色で,中央に紅色の
条線がある。葉に特有の香りがあり,類似のクマタケランよりさらに香りが高い。
与那国島では,ウンティムティ(イモモチ)をつくるときに,クマタケランか,
月桃の葉をつかって包む。タイワンヤマツツジの花サラダや,フラワー・ゼリー
に,ゲットウの花を飾り,その花も食べたことがある。

全草に特有の香りがあり,健胃整腸,消化不良に薬用効果がある,といわれている。

どのように,ゲットウ茶をっくるのか,経験がないので,半乾きの細かく切った葉
と,4倍量ほどの水を小鍋に入れて,炊きだした。
1分も煮ると,いい香りが漂ってきた。
ネマガリタケ(チシマザサ)の生葉は,5-6分煮立てて,飲んでいた記憶があり,
このゲットウの葉も,最初は5分ほど煮立てて味わった。これは少々苦く渋かった。
1-2分で,ある程度エキスが抽出されるか,と想う。

この拙い記事で,ゲットウ茶を試したい方は,好みによって,味見しながら,気に
入った味がでた時に,火をとめたらいい。

「石垣島マーメイド」さんが,送ってくださった「テリハボク」の実の荷物の中に,
手作りの「石鹸」が入っていた。
いかにも高級品の感じ。心きいたすてきなラッピング。大きいのが「ボデイ用」,
小さいのが「フェイス用」とのこと。心憎い気配り。

昼間から風呂に入って,この石鹸たちを試してみた。かなり塩が入っているのか.
肌が少しぴりつく。ああ! これは血行がよくなるなあ。いいものを戴いたなあ!
感謝感謝。湯上りから今,6時間,頬をなでると,つやつや滑らか。

ヤエヤマコクタンで,いわゆる「アクセサリ」(ジュエリとよぶべきかなあ)を
創作されたり,この方の趣味とお仕事は,すばらしい。

「石垣島マーメイド」さんのブログは,いつも魅力満点。石垣島を歩く,歴史あり,
行事あり,土地の信仰あり,風景あり,知らなかった石垣島を学ばせてくれるもの。
最高だ,と想います。
テリハボクのことは,稿を改めて,話ます。

お見せします「着心地快適のツナギ服」

2008-02-03 12:25:26 | 雑談
17-18年前のファッション界では,オーバーオールズ(overalls)の服,
たとえば,胸当てと幅広のサスペンダーがついたパンツ。素材は,デニムか丈夫な綿のものが「サロペツト」とよばれたことがあった。

上衣とパンツがつながり,作業服,スキーウエア,カジュアルウエア向きで,子供用か,女性用のものが「コンビネゾンcombinaison,ジャンプ・スーツjump suit」などとよばれたことがあった。

それらが今は,「ツナギ」と呼ばれることが多い。

ツナギ服は,野外の仕事でも,塵埃(ほこり,ごみ)の侵入を防ぎやすく.少しくらいの寒さや,風当たりに,平気,へいき。

初秋から翌年初夏の頃まで,アウトドア向きに,ぴったり。
夏用には「半袖,短パンのツナギ」もあり,それは,活動的なスタイルで,なかなかチャームに見える。

でも(1)前屈(かが)みになったとき,両肩に負担がかかり,人によっては肩凝(こ)りを起こしやすい。

(2)もう一つの弱点は,トイレのとき,諸肌(もろはだ)脱ぎになる必要があることだろう。

2つの弱点を,ほぼ解消できたのが,写真の「ツナギ服」です。
まずは,モデルしてくれた彼女の雰囲気を,眺めてくださいますように。

この服が,どういう仕掛けで,二つの弱点を解消しているか,つぎの機会に話したいと予定しています。

クサソテツを前にした「ジャンプ・スーツの美人」

2008-02-01 15:17:50 | 雑談
このように写したら,クサソテツの大きさがよく分かります。

健康状の理由と,文筆,その他の事情で,つぎの更新は2月中頃の予定です。

それまで,新潟県のある植物園に関連した写真を,気まぐれに投稿します。

ジャンプ・スーツの制服を着て,登場していただいた美人は,ご好意によりモデルしていただいたもの。

(この制服は,このブログのオーサー:authorが,デザインし,その当時の植物園にたくさん寄贈したものです。

 でも,モデルしてくださった方は,その植物園とは,全く無関係の方であることを
 付記しておきます)

不思議な食品2点

2007-11-04 14:38:37 | 雑談
不思議なもの,変わったもの,味見したいものを見つけると,躊躇
(ためら)わずに買ってしまう。
写真右は,刀豆(なたまめ)の花の酢漬け。「コク」のあるピクルスか,
と期待したが,塩っばいだけ,着色料がとぎついだけ。
何か特別の食べ方があるのだろう?
でも,利用例は書いていない。想像するに,何か和風料理の皿の隅
に,飾る目的のものかも。

左は,品名欄に「ひしおみそ」と記されている。
原材料名欄には「大豆、米,食塩,酒精」と記されていて「菱(ひし)」
の実の文字はない。
瓶のラベルは「ひしお」となっている。「ひしお」の味噌という意味
かと想うが,内容量は50gに過ぎない。

2点のような商品は,小売ルートに乗せないでほしい,そう願いたい
ので,話題にさせていただいた。

3つの話

2007-10-25 18:20:34 | 雑談
(1)写真は,琉球・沖縄島の離島・久米島。
目の前の海辺の塩性湿地には「ミズガンピ」の大群生が見える。
ミソハギ科の常緑潅木で,高さ1m まで。葉にはナチュラルな
塩味と,酸味があって食べられます。
2000年11月9日,石垣島で,ゆでて食べたり,車えびと,
かき揚げにして味わったときは,すばらしい美味,珍味でした。

(2)「明日やれる事は,今日はやらない」主義で,暮らして
います。このような「のんびりした風景」を心に描きながらです。

あせらない,というか,屈託しない性分です。
文章も,「ある調」「ます調」混じり合っていても,図々しくも
平気。

前略,中略して,現況は体調きわめて不調。でも2-3のブログ,
ホームページなどを,とぎれとぎれながら続けているのは,この
「いいかげん」な性格を少しでも改善したい,という願いによる
ものです。

コメントをいただくことは,とてもうれしいことです。
なのに,こちらは「ノー・レス」「超亀レス」です。
相すみません。

(3)旅先で,もつとも困ることは,急病です。
秋の上高地,冬の白馬のスキーなどのとき,急な歯痛など
起こりましたときは,下記へ電話など,されてはいかが。
国道19号線・高出交差点から,木曽方面へ数百m。
交通至便がうれしい。

 さいわい歯科医院(0263-53-2058)
原則予約制,日曜,祝祭日と木曜は休診。土曜は診察あり。
診察時間は9:00-18:30

亡き妻は昔,京都府の自宅,大阪市事務所から,わざわざ
ここ塩尻市・塩嶺高原別荘地まで来て,歯の治療をお願い
していたほど,下島健先生は技術にすぐれた高潔な方。

さらに今は,お身内で新進気鋭の森亮太先生が加わって,
ごく最近,新装オープン。
ぴかぴかの新器具も心地いいです。