ナツグミは色鮮やかながら,渋みがつよい。
この種類の変種で,葉の上面に鱗片がなく,若葉のときに星状毛がある
トウグミは,ナツグミより葉がやや大きく,果実も大きく,多くは渋みが少なく,おもに,日本海型気候の地域で目につく。
ナツグミ・グループのクマヤマグミは,いちばん早く熟し,果実は多くの
ナツグミより小さいけれど,渋みは全くなく,すばらしい。霧島山山麓の
ものは,キリシマグミとよばれ,5月下旬から熟れはじめる。
しかし,他の地方では稀少種。たとえば,17-8年前に北限地の背振山で,このクマヤマグミを見つけるのに,かなり苦労したものだった。
この種類の変種で,葉の上面に鱗片がなく,若葉のときに星状毛がある
トウグミは,ナツグミより葉がやや大きく,果実も大きく,多くは渋みが少なく,おもに,日本海型気候の地域で目につく。
ナツグミ・グループのクマヤマグミは,いちばん早く熟し,果実は多くの
ナツグミより小さいけれど,渋みは全くなく,すばらしい。霧島山山麓の
ものは,キリシマグミとよばれ,5月下旬から熟れはじめる。
しかし,他の地方では稀少種。たとえば,17-8年前に北限地の背振山で,このクマヤマグミを見つけるのに,かなり苦労したものだった。
コスモスは,山菜でも野草でもないけれど,地方都市の郊外では,
こぼれだねから毎年発芽生育して,野生状に茂っているところも多い。
(1)花びらを摘みとって,野菜サラダなどに散らし入れて,美しく味わったり,
ジュースをつくったり,
(2)リキユール,フラワー・ソース,フラワー・ジャムなどもつくれる。
リキュール向き,フラワー・ソース,フラワー・ジヤム向きには,
クリムソン(Crimson)とよばれる「やや紫色を帯びた濃紅色」の花,
センセーション・ダズラーのような品種が最適。いずれ秋に詳しく話したい
予定です。
こぼれだねから毎年発芽生育して,野生状に茂っているところも多い。
(1)花びらを摘みとって,野菜サラダなどに散らし入れて,美しく味わったり,
ジュースをつくったり,
(2)リキユール,フラワー・ソース,フラワー・ジャムなどもつくれる。
リキュール向き,フラワー・ソース,フラワー・ジヤム向きには,
クリムソン(Crimson)とよばれる「やや紫色を帯びた濃紅色」の花,
センセーション・ダズラーのような品種が最適。いずれ秋に詳しく話したい
予定です。
左から
1.コスモス・ヨーグルト
2.コスモス・二十世紀梨・ミックス・ジュース
3.グレープフルーツ・ジュース
4,コスモス・ジュースと,グレープフルーツ・ジュースのミックス・ジュース
(このように,鮮やかで,すばらしいジュースができて,びっくり)
5.コスモス・ミルク・シェイク
この5種類のジュースは,1988年につくったもので,その翌年の自著
「花料理はエレガントなぜいたく」(農文協)に,掲載・発表した。
1.コスモス・ヨーグルト
2.コスモス・二十世紀梨・ミックス・ジュース
3.グレープフルーツ・ジュース
4,コスモス・ジュースと,グレープフルーツ・ジュースのミックス・ジュース
(このように,鮮やかで,すばらしいジュースができて,びっくり)
5.コスモス・ミルク・シェイク
この5種類のジュースは,1988年につくったもので,その翌年の自著
「花料理はエレガントなぜいたく」(農文協)に,掲載・発表した。
先日,新潟県に出かけた節,越後湯沢で一般国道17号線に入り,猿ケ京方面に向かった。
大昔は,高速道なんてものは,名神高速ができたばかりで,旧17号線を夜中によく走ったものだつた。
一度は景色の楽しめる昼間に17号を走りたい,そう想っていた。
トンネルを抜けて,どんどん下り坂。かなり下ったところに「太助の郷」があり,
農産物の直売所があった。
ここで,かねてから入手したい,と願っていた「飾りトウモロコシ」を見つけて,大いにご機嫌。
売店の軒下では,シロバナウツボグサのラベルをつけた小鉢が見つかった。6月19日のことだった。これは早速地植えにした。
全く花が咲きそうな気配もなかったのに今,6月28日,か細い小さい花が
楚々と花開いている。
出会いの不思議さ,一期一会のこの花は,来年も咲いてくれるだろうか。
大昔は,高速道なんてものは,名神高速ができたばかりで,旧17号線を夜中によく走ったものだつた。
一度は景色の楽しめる昼間に17号を走りたい,そう想っていた。
トンネルを抜けて,どんどん下り坂。かなり下ったところに「太助の郷」があり,
農産物の直売所があった。
ここで,かねてから入手したい,と願っていた「飾りトウモロコシ」を見つけて,大いにご機嫌。
売店の軒下では,シロバナウツボグサのラベルをつけた小鉢が見つかった。6月19日のことだった。これは早速地植えにした。
全く花が咲きそうな気配もなかったのに今,6月28日,か細い小さい花が
楚々と花開いている。
出会いの不思議さ,一期一会のこの花は,来年も咲いてくれるだろうか。
写真は,現在,発行されている「食べられる食用野生植物大事典・本体価格
1万5千円」の292ページに掲載されているヤマソテツのデジカメ撮影。
新装版の同ページにも,このように特徴の明瞭な写真図版が掲載されます。
新装版(税込み3,570円)は、書店経由で,ご購入いただけます。」
1万5千円」の292ページに掲載されているヤマソテツのデジカメ撮影。
新装版の同ページにも,このように特徴の明瞭な写真図版が掲載されます。
新装版(税込み3,570円)は、書店経由で,ご購入いただけます。」
日本のミソハギ科には,ミソハギと,エゾミソハギの2種があり,些細な違いで区別されている。どちらも花は夏のはじめから,8月に咲く。
ミソハギは,花のようすが,萩に似ていることと,旧暦のお盆に昔の人が,けがれを祓(はら)う「禊(みそぎ)」に,この花を供えたことから,みそぎ・はぎ,とよばれ,ついには゜ミソハギと短絡的によばれるようになった。
小さい花を摘み集めて,スパゲティ・サラダ,焼きそばなどに散らし入れて味わったり,熱湯をくぐらせて,辛子ドレッシング,二杯酢,三杯酢などで味わう。軟らかい葉は天ぷらにできる。
ミソハギは,花のようすが,萩に似ていることと,旧暦のお盆に昔の人が,けがれを祓(はら)う「禊(みそぎ)」に,この花を供えたことから,みそぎ・はぎ,とよばれ,ついには゜ミソハギと短絡的によばれるようになった。
小さい花を摘み集めて,スパゲティ・サラダ,焼きそばなどに散らし入れて味わったり,熱湯をくぐらせて,辛子ドレッシング,二杯酢,三杯酢などで味わう。軟らかい葉は天ぷらにできる。
山菜に興味をもつ人なら,たいていの人が知っているナンテンハギの仲間(Vicia属)の1種。つゆ明けにエレガントな紫色の花が咲く。
おもに中部地方,日本海型気候の山中で,渓流ぞいや,谷間の林縁にはえる多年草。若芽は,ナンテンハギのように美味。
おもに中部地方,日本海型気候の山中で,渓流ぞいや,谷間の林縁にはえる多年草。若芽は,ナンテンハギのように美味。