Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

JA1RVL

2011-03-03 22:02:03 | Weblog
 先月5日の高尾南陵ハイキングの際、草戸山でアマチュア無線をしていらっしゃる方にお会いした。一時期かなりやりこんだ私にはこの光景はやはり魅力的であった。やはりちび共と山を移動した際、山頂で得られる高度を利用し無線で遠くと話す喜びは一入である。

 帰宅後、失効した2通の『無線局免許状』を引っ張り出し悩む。一つは7N3で始まるコールサイン(無線局・放送局の電波呼び出し符号)で95年に取得したものある。関東近辺では何も問題なく使えたのだが、いざ地方へ行くと非常に使いにくいことこの上ない。一般にアマチュア無線のコールサインは6桁で頭の部分3桁(プリフィックス)はJ●1とかJ●7という形式で始まるものが多い。ちなみにこの場合の1は関東地方、7は東北地方で無線免許を申請したこととなる。ところがこの時期関東はコールサインがJA・JH・JR・JE・JF・JG・JI・JJ・JK・JL・JM・JN・JO・JP・JQ・JSの順に割り当てられ、これで一旦配布が終了。その後JA1を除いたJH1からの失効したコールサインを再割り当てで配布した。しかしこれもいっぱいになってしまい、7K1・7L1・7M1・7N1~7N4までの頭が7で始まるものが割り当てられた。ちなみに私の当時のサインは7N3VUGであった。これは関東とは隣接しない地方に行くとJN3とよく間違われた。この場合3は関西地方を表すため関西から来た人物とまず誤解される。正式に7N3と分かっても甚だしいときは外国人とごかいされることもあり、関東地方の人間と分かってもらえるまで時間と労力を要することもしばしばであった。

 もう一つの免許状に記載されたコールサインはJA1である。これはAから始まるだけのことはあり、無線のコールサインの中では初期の頃に配布されたものである。先に記したように再配布の際はJA1の割り当てはなかった。しかし03年頃の再再割り当ての際、再び使用されることになったのだ。そんな経緯で私は、全く偶然で手に入れたものだ。しかしこのプリフィックスは非常に人気があった反面、どうにも私のような若輩にとってはベテランを気取っているようで恐れ多く使いにくかった。またこのJAというのはどうにも昔の農業協同組合をイメージさせ何とも...。

 新規で取得も考えてたが調べてみると今申請するとJG1、これは無線で聞きやすいようにアナウンスする場合Juliet Golf 1となる。考えた末、結局失効した Juliet Alpha 1 Romeo Victor Lima で申請し直すことにした。



 今日届いた免許がこれである。何と有効期限が閏年のしかも2月29日。今回は手っ取り早くSTANDARD社製のVX-7の技適で申請したため50/144/430MHz帯の運用周波数である。これでどんな運用が出来るものか...。

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