2020年11月5日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.03 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.07 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +0.97 ℃ 前365日間平均歴代順位 1位
単純平均の365日移動平均 15.148 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃を0.160 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.178 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.09℃、15地点中10地点で日平均気温が平年を下回った。多度津の日平均気温は平年比―3.8℃、飯田は同-3.4℃、宮崎は同-3.2℃、浜田は同-3.1℃、境は同-2.8℃で西日本の低温偏差が目立った。一方、寿都の日平均気温は平年比+1.3℃であり、北日本は平年比プラスの観測点が多かった。
10月30日以来日本の気温が平年を上回ったのは11月1日と2日であり、それ以外は平年を下回る気温となっている。気象庁の予報は、この間平年並みの日を予測しているところもあるが、ほとんど平年を上回る予報を行ってきた。これは外れたことになる。
今後の気温も高め予報となっているがどうなるだろうか?一時期の気温水準低下傾向は鈍ってきている。本年の年平均気温は、歴代1位になるか2位になるか、年末まで決まらないかもしれない。
現在アメリカの大統領選挙が大きなニュースとなっている。その中で、中米のニカラグアやグアテマラでハリケーンによる洪水被害のニュースが流れていた。