昨日の日本の気温は平年並みだが、昨年比大幅マイナスは継続した

2022年2月15日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 -0.20 ℃ 28位 +0.55 ℃ 5位 前年偏差 -0.05 ℃ 5位 -0.03 ℃ 4位 前365日平均 +0.51℃ 5位 +0.55 ℃ 5位 単純平均の365日移動平均　15.019 ℃ 2021年9月19日の極小値14.950 ℃を0.069 ℃上回る 2021年8月8日の極大値15.219 ℃を0.200 ℃下回る （予測値　平年比　+0.60 ～ +0.78 ℃　歴代順位　(1～4位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は＋0.15℃で平年並みだった。15地点中、8地点で日平均気温が平年比プラス、6地点でマイナス、伏木は平年値だった。プラス偏差幅最大の観測点は銚子と浜田で平年比＋1.2℃、マイナス偏差幅最大の観測点は網走で平年比－1.4℃だった。このように、全国的に平年に近い気温だったが、昨年比の15地点平均偏差は-5.27℃で、大幅なマイナス偏差が継続した。

昨年はこの時期から気温が上昇した。低気圧が通過するたびに南から暖かい空気を引き込んだ。本年は低気圧が通過すると、北から冷たい空気を引き込む傾向となっている。