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人と人との架け橋になる
歌手になりたい

声:Whitneyありがとう

2012年02月14日 13時54分50秒 | music
Whitney Houstonが亡くなって
ものすごく大勢の人が
インターネット上などで
「好きだった」
「もっと歌って欲しかった」
「ライブにいつか行こうと思ってた」
とか言っている

それは本当の想いだろう

誰かミュージシャンが亡くなると同じことが起きる

そう言う人の半分でも
その想いを、そのミュージシャンが生きている間に
実際に行動に移していたら
音楽界はもっともっと発展して
お客さんも、安いお金で音楽を楽しめるように
なるのになぁと、いつも思う

ひばりちゃんは
「私は嫌われてるわよね」
と思ってた
戦後の日本人に勇気を与え続けた彼女だけど
賞にはあまり縁がなかった
インテリ層は受け入れにくい驚異
常識はずれの力を持ったエンターテイナー
それが彼女

日本が本当に大変な時期
庶民を励まし続けた彼女が生きている間に
国民栄誉賞をあげてほしかったなぁ




Whitneyを初めて見たのは
十代後半の頃
英語の勉強の為にたまに買ってた
アメリカの「Seventeen誌」

黒人の、ものすごいスタイルのいい
めっちゃ可愛いモデルさんが
すごく気になって
その子がWhitneyという名前で
雑誌読者にも愛されてるモデルだと知った

しばらくして歌手でビューした時は
「あ、あの子だ」と気づいて
歌を聴いてアルバムを買った
私は、歌の選り好みはめっちゃ激しいので
本当に欲しいと思ったものしか買わない
お金もなかったし

あのCissy Houstonの娘さんで
Dionneの従姉妹と知って、益々嬉しかった
そう言えば、スタイルも、顔の感じも
Dionneに似てるなぁって。。
2人とも大好きなシンガーだし
Whitneyも好きになっていった

マリリン・マックーとビリー・デイビスjrが歌ってた
Saving All My Love For Youをカバーしてて大ヒット
自分もしばらくレパートリーに入れてた

で、見る見るうちにスーパースター街道まっしぐら
だけど、たった1つだけ気になることがあった

最初の大ヒットSaving All My Love For Youは
そうじゃなかったのに

The Greatest Love Of All, I Wanna Dance With Somebody.
All At Once, I Always Love you, Run To You, I have nothing
Where Do Broken Hearts Goなどなどなど

なぜWhitneyは
あんなにも転調しなければいけないのだろう?



私はこれは昔から言い続けてた
Whitneyと言えば転調

カフェで、ブティックで、色んなところで彼女の歌を耳にする度に
「がんばって歌わなきゃ」
「もっと高い声をださなきゃ」
「よいしょ、よいしょ」
と聞こえるようになった

とにかく豪華で派手なものが支持されやすいアメリカでも、
いくらなんでも、転調する曲ばかり。
いやにならないのかな、って

ある時、NYで仕事をした時に
彼女のプロデューサーのレコーディングの仕方を聞いて
自分と重ね合わせ、勝手にエールを送ってた

音楽は本来、楽しみの為に奏で・聞くもの

そこから離れれば離れただけ演奏者の心は歪んでしまう
もともと、律儀な人ほど、苦しみも深いかもね

Whitney、さようなら、ありがとう
私は貴方の歌、好きです、これからも


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