ロシア日記
10月4日(火)成田からもうすぐモスクワに着くよという飛行機の中で書いています。
サンクトペテルブルグでジャズのコンサートがあるので、ピアノの守屋純子さんに呼んで頂きました。ありがとうございます。
朝早く起きて、押上経由で成田空港へ。インターネットの駅探で見たけど、乗り換えて徒歩時間の計算間違えてるんじゃない?というような感じで、もしかしたら押上から成田への電車に乗れないかもしれなかった。後で調べたら、押上までの地下鉄が少し遅れていました。
けど、その成田行きも2分ほど遅れた結果、ギリで乗れて、ラッキー!そして終点成田空港へ。この終点というのが成田空港第一ターミナルである。そこには北ウィングと南ウィングがある。
でも、調べるネットのアプリによって、駅の名前が違う。どうか統一しておくれ。
思えば、海外旅行というものも身近になったものだなぁ。アエロフロートでモスクワまで、そこから乗り継いでサンクトペテルブルグという行程だ。
私は以前、ロスアンゼルスからニューメキシコという時に、自分のバッグが出て来なくてすったもんだの末、何とか見つけて、次のニューメキシコへ行く飛行機にギリギリの時間になっちゃって、空港内でマミ・ヤシャーノーリとアナウンスで連呼された経験がある。ので、ロシア5日間だけど、できる限り荷物をコンパクトにして機内に持ち込んだ。同行のピアニストの守屋純子さんが驚いてた。(これが、ちょっと後で、とても役立つ出来事が!)
彼女はイブニングドレスなどを着ることもあるし、荷物も普通の大きさになっちゃうのでしょうが、私はドレスなんて似合わないし、一応なんとなくあるけど、着たくないので、ひざ下ぐらいのカクテルドレスと、ロシアの人が喜ぶという赤(ボルドーぽい)のおニューのワンピースを持って来た。でも、靴はパンプスとブーティーを持って来たから、そのキャリーバッグに二足入ってるの?と驚かれた。ふふふ。
で、久々に本を読もうと東野圭吾さんの新しめのミステリーを空港で購入。(読み始めましたが、おもしろいです)
最初、ちょっと揺れて子供が騒いでいましたが、しばらくすると安定してきて、私はウツウツ眠ったり、本を読んだり。
まぁ、旅というのは色々ありますね。地下鉄が遅れて、成田空港へも遅れるはずだったのが、なんとか無事着けたのが、まず最初の小さな山で。次の山はちょっとだけ大変でした。
約10時間のフライトで、7時間目ぐらいの頃に、CAさんが私に熱いお茶をこぼしてしまったのです。「着替えの服は持ってらっしゃいますか?」と聞かれ「あぁ!機内にバッグを持ち込んでいて良かった!」と思いました・
氷をもらったけど、水ぶくれになっちゃいました。
痛くて眠れないほどじゃないけど、お風呂はちょっと無理っぽい。シャワーでなんとかしよう。
まぁ、思い出思い出。
彼女と、チーフパーサーの女性、何度も何度も謝りにきてくれました。
3つ目の山は、モスクワで乗り継ぎの時、やばいタクシーのおっさんについて行きそうになっちゃう日本スタッフさん。でも、私と守屋さんとで、止めました。正解!我々が乗るターミナルDはこっちだよとか言っていたけど、全然違うところでした。
無事乗り継げて、サンクトまでは1時間以内。周囲、香港の人たちがすごくたくさんで、私も香港人だと思われました。
飛行機が雲の上に行くと、カクテルのテキーラサンライズみたいに美しい空に、はっきりとチェシャ猫のような三日月が輝いて、本当にロマンチックでした。
サンクトに着いたら、ロシアのスタッフさんが2人、迎えにきてくれていました。日本語ペラペラ。ありがとう!
お部屋、すごく可愛くて天井が高い。
でも、みてる番組は。。。
総合格闘技の試合とインタビューだけを一日中流している局がある!パラダイスだ!
変電アダプター明日、買わねば。