「Caprifoglio/ Santa Maria Novella」
香水が大好きになってから、もう随分になる。
取り憑かれてしまっている、感じだね。
これでも、一時期より無茶じゃなくなったけど。
「自分で作ったりしないんですか?」という
恐ろしい質問も頻繁にされるけど、 そんな・・・
一本の香水を作るのに、
素晴らしい訓練を受けた調香師が
どれだけの時間と労力をかけているか?を考えたら、
私ごとき、単なる香水ファンが作るなんて、
恐れ多いことは出来ない。
プロがこれまでに作ったすごい香りが たくさんあって、
それ以上のものを 作れるわけもなく、、、ね
まずは、なんとなく、この香り。
特別な意味はなく、思いついたから。
サンタ・マリア・ノヴェッラは老舗の薬屋さん。
ボディーケア用品とか
昔は医薬品だった
蜂蜜
も売っている。
歴史というのは、やはりすごい。
フィレンツェだ。
一度、行こうと思ってるんだけど、誰か一緒に行かない?
天然香料ものの世界にはまると、なんだか、
まじでどど~~んと入り込みそうで、前から怖かった。
それでなくても、香水の世界に、かなり入り込んでるから。
だから、自分で買わないようにsaveしてた。
でも、ある仕事をやり終えて、記念に一本購入。
ソニプラでたくさん試香して、これに決めた。
ローズも素敵だと思ったな。いつか、欲しい。
"すいかずらの香り"
って言われても、大阪のゴミゴミした街の育ちだから、
どんな花かも知らない。
ちょいと調べたら、これが可愛い花で、
学名がLonicera Japonicaだって。
japonicaって「椿」という意味、だよ。
でもちょっと「すずらん」系の香りなんだって。
英名はhoneysuckle
ジャズのスタンダードに
Honeysuckle Roseという曲があるよ~~
このトワレは値段も結構するし、高級な感じだけど
香りそのものには、変な敷居の高さがなくて、なんていうか、
たくましい感じすらする、愛着の湧く、若々しい香り。
由緒正しいイタリアの老舗ブランドの
天然香料のフレグランスだけど、
「つけこなせないわ」なんて気後れする必要はないよ。
肌に乗せて、落ち着いて来た後、少し
青臭い感じがしてくる ところも、
なんだか「あ~、フローラル」という感じ。
そして、どこか石鹸っぽいラスト。
私は、自分ではあまり気付かなかったけど
昔、初めてWoods of windsorのForget me notを 嗅いだ時から、
こういうお花の香りだけど 、どこか石鹸、ってのに弱いらしい。
やっぱり天然香料って、違う。
色々な香りが、リアルだ。
なのに、つんつんしなくて、丸くて深い。
これは、自分だけの時間の時につけることが多い。
他にも、色々なタイプがあるとは思うが、私が使っているのは
ヘアトニックみたいなボトル。
スプレーじゃないけど、一滴ずつだから
ドバッ!とは出ない。
こういうの、いいかも。
パルファムをタッチアップ(指)でつけるのって
香り方が素敵だけど、その時に、ゴミやら
不純物が入っちゃうから。
あ、そうそう
すいかずらって愛の絆、という花言葉を持っているらしい。
この香りを着ていると、
誰か素敵な人と絆を深められるのかな?
casual >> formal
day time > evening
に合いそう
officeやキャンバスにも合うと思う
イメージは
(満点は五ツ星です:あくまでも私個人が感じたイメージです)
明るい ☆☆☆☆
暖かい ☆☆☆☆
若さ ☆☆☆☆
深い ☆☆☆
ふくよか ☆☆☆
にぎやか ☆☆☆
清潔感 ☆☆☆
愛嬌 ☆☆☆
知名度 ☆
(人とかぶる心配はほとんどないでしょう)