CHAKA With Webfriends (Blog)

人と人との架け橋になる
歌手になりたい

ものすごい長い間、感じている疑問

2015年03月20日 03時21分35秒 | my rules
「人と同じは嫌だ」「個性を大切にしたい」みたいな気持ちは、ものすごく大勢の人が強く思っていることだろう。どんな控えめな性格の人でも、とにかく何でも、他人と一まとめにされることを好む人というのは、少ないと思う。

私は「個性的」という言葉には、これが正解!ってのはないと思っていて、多くの人が、個性的であることを奇抜なことと勘違いしているのではないかな?と思っている。

個性というのは、その人がその人として、活かされていることだと思うので、たとえば:

・白いプレーンなブラウスに、紺の膝丈のスカート
・自分の肌とほぼ同じ色のストッキングに
・何も飾りのない低いヒールの黒のパンプスかフェラガモの定番のローヒール
・薄化粧
・セミロングの髪を低めに一つに結んで、紺の地味なシュシュ
・多くの女性に人気のブランドのハンドバッグ

というような、私が考えうる、典型的?なオフィスワーカーの、28歳の女性でも、その人がそのいでたちに納得していたり、楽しんでいたり、満足していれば、それはその人の個性だ。



世の中にはいろんな人がいる、と言っても誰も反対しないだろう。
そこで、下手な絵を描いてみたが、これは、肉体的な特徴を表した物ではなく、その人の個性というものを表したつもり。

一番左の人は割とバランスの良い感じ(のつもり)。
丸い感じの人もいれば、イガイガした感じを持つ人もいるし、バランス悪い人、凸凹な人、素直な感じの人、ちょっといびつな癖のある人、いろいろいる。

なのに、たとえば「俺はジャズが好きだから」とか「俺はロックな生き方をするんだ」「俺はパンクだから」と言って、その枠?の中に入ろうとする人がとても多い。

ロックだから、髪は長いかモヒカン/ 金具がたくさんついた皮ジャン/ ダメージ加工のジーンズ/ ブーツか厚底のやつ/ 体にもいっぱいピアス/ 聴く音楽もロックと認められてるカテゴリーのものだけ(実はみな、そうじゃないと思うが、他のジャンルのもの・たとえばポップスやフォークを聞いていると軟弱と誰かに言われるから内緒にしてると思う)

というようなパターンに、みなが一斉に入って行く。

結局、それぞれの個性を制限・矯正して、一つの同じものの中に入れて、せっかくの自然な自分の形(個性)を、他の人たちと同じにしていることになっている。


それは、ロックな生き方とは、なにか軸が違うことのように思う。もちろん、自由だから、そういうファッションが好きで、やりたければ、それがその人の個性だから、いい。

でも「人と同じは嫌だ」と思っていても、また似たようなファッションや発想や行動の人たちのグループが出来てしまっているだけだ。

最初には5つの、違う形の個性があったのに「ロックとはこうだ」という枠に入ったならば、1つの、みな同じ形になってしまうではないか?

ロックな生き方、には、制服もないしサンプルもないはず、と思う。

私が上に書いたような、典型的な?オフィスワーカーの28歳の女性と、話をしてみたら、めちゃ自由で、めちゃロックな生き方だった、ということだってあっていいわけだし。そういう女性が、そういう自分の好きなファッションのままロックを歌って、めちゃ上手かったなら、それもいい。

ロックってのは、反体制で生まれた音楽だと誰かが私に教えた。もしそれが正しいなら(正しいかどうか私にはわからない)、このオフィスワーカーの女性がめちゃ歌がうまくて、その音楽がロックしてたら、それだって、十分な反体制だと思う。だって「ロックミュージシャンはこうあるべき」という形を押し付ける動きがロック界にあるとするならば、それに反することだって、十分ロックだろうから。

一時期、みな、安室奈美恵さんの真似をして、似合う似合わないに関係なく、そのファッションをすることで、自分を守っていた女性がたくさんいた。ロックミュージシャンも、そうなってませんか?と思うことが、あるのです。

もちろん、ロックミュージシャンだけでなく、ジャズミュージシャンだって、ソウルミュージシャンだって、そういう風になってるとしたら、何かが大きく、違ってませんか?とか、思う。






「あなたにとって歌とはなんですか?」

2012年10月08日 04時06分11秒 | my rules
「あなたにとって歌とはなんですか?」
「あなたにとってジャズとはなんですか?」
というのは、よく受ける質問の中で
最も私の心をダウンさせる質問だ。

もし
「歌とは**です」
「ジャズとは私にとって@@です」
と、他に言い換えられるものがあるのなら
私は、歌を歌っていないし、ジャズの道を行ってはいない。

それを聞いたからって、何だと言うのだろう?

雑誌や番組の締めくくりに、語呂の良い言葉が欲しいだけ
ではないか?とすら感じる。

もし、そうだとするならば
そんな質問をするライターや記者は、本当に怠け者だと思う。

彼らが心からそれ「私にとって歌とは?」
を知りたいのだとしたら
自らそれを感じとり
表現するのが彼らの仕事ではないのか?

この質問は、私の心をダウンさせるだけの
全くcreativeでもなんでもない質問である。