CHAKA With Webfriends (Blog)

人と人との架け橋になる
歌手になりたい

うたの引力実験室について

2008年03月20日 13時46分16秒 | Power Of Love
うたの引力実験室、について。

今でも「うたの引力実験室ぽいことはもうやらないんですか?」
とよく訊かれます。PSY・S解散後、私が引力実験室をだんだん
やらなくなってった理由をお知らせします。

1:引力実験室を始めたのは、PSY・S活動中です。みなが、
そのアイデアに驚き、心配し、反対もありましたが、成功しました。
あの活動はPSY・Sという幹があったから、引力実験室という枝葉の
様な活動が出来ていたわけで、ソロになって自分の幹を作らずして
枝葉ばかりをやることは私には出来ませんでした。

2:歌の引力実験室というのは、どんな曲も、どんなアレンジでも、
1つのコンサートでやりたいものをやるというテーマだけがある
コンサートのつもりで始めましたが、いつの間にか、ギターと
キーボードというアコースティック感の強い楽器で、古い日本
の曲をカバーして歌うイベント、という風に期待されて行くように
なってしまいました。それでは「引力実験室」という1つのジャンルを
作ることになってしまいます。「引力実験室ぽい」というものをやるのは、
私が最も興味のないこと。初めて「引力実験室ぽい」という言葉を聞いた時、
私は正直、寂しかったのです。


 これは、以前、まだPSY・S活動中に、有明のエムザという会場で、
ジャズのスタンダードをトロンボーンの村田陽一さんにアレンジをお願いして、
彼のセレクションでメンバーも集めて頂き、ホーンセクションを加えて、
やったことがありました。(今、思うと、私は当時ある種いっぱいいっぱいで
覚えてないのですが:エリック宮城さんや小池修さんなど、すごいメンバー
だったのですが)その時、アンケートにこういう意見が目立ちました。
「最後までジャズばっかりやられたらどうしようと思いましたが、二部では
古い日本語の曲もあったので、ほっとしました」

 その頃から私は「やっぱり、私が考えていることは、私の歌唱力では
無理なのかも」と思い始めました。

 私がやりたかった「うたの引力実験室」は「古い日本の歌を小編成でやる
実験室」ではなく、どんなスタイルのものでも、私が今「この曲がいい!」と
思うものを、1つのステージで全部やれる、ボーダーレスのコンサートでした。
もちろん、お客様がどのようなご意見・ご感想を持たれても、それは全くの
自由です。来て下さって感謝しています。

 でも、だんだんと「歌の引力実験室ぽい」という、やっぱり1つの
ジャンルを作ることになってしまう活動は、私には興味がなくなって
いきました。
 ですから、うたの引力実験室をやらなくなったのは、私の歌手としての
力量不足というのが原因の1つ、です。

 私のジャズコンサートでは、色々な曲を歌います。ジャズ界では、少し変
みたいに言われることもありますが、ジャズとは自由なものなので、許される
限り、ボーダーレスに選曲しています。スタンダードナンバーの次に、童謡を
歌ったり、日本語の古い曲、比較的新しくヒットしたJ-popナンバーを歌ったり
しますが、これまで選曲にクレームがついたことはありません。ジャズという
言葉が、ジャズに慣れてらっしゃらないお客様を、遠ざけてしまっているなら、
大変残念です。どうぞ、おいでください。

 私もいつまで歌を歌うかわかりませんが、これからも、自由に、自分の感性
に正直に「今、本当に歌いたい歌を、新鮮に、正直に」お届けして行きたいと
思います。

 そんな私を、もし、応援して頂けるならば、嬉しいです。

コメント (8)
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ウェイト?

2008年03月20日 01時02分31秒 | Power Of Love
http://www.hajime-cha.jp/chaka/

人のウェイト(体重)のことなんか
ほっといてくれよぉ(ノ_・、)グスン


でも、飲むと思うよ

コメント (3)
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