青空ーすべてはバランス

ストレスと免疫

2023年12月11日(月)明るい曇りの日でした。
石油20L缶は重い。股関節を傷めないよう慎重に運んだ。20L缶2100円也。


ストレスについては自分の記事の中でも最も登場する回数が多い言葉だと思う。
ストレスについてまとめて考えたこともある。

この人間のストレスは疾病に直結する非常に恐ろしい存在だ。ウイルスや細菌も怖いが、気持ちの問題にしかすぎないと安易に考えることができない、心の殺人ウイルスかもしれない。
しかし、気持ちの問題だからこそ、いい方向へ自分でコントロールすることもできる。エンドルフィンというホルモンも関係する。幸せホルモンーエンドルフィン・痛みの緩和

想像してみる。狩りをしてた頃。じっと獲物を待ち伏せして槍か弓を構えている時、失敗したらどうしようか?いつも緊張ばかりしている人と、この獲物をしとめたらおいしい晩飯が待ってるぞ!と緊張とともにワクワクしている人がいたとする。どちらが元気で長生きするか?当然後者の方でしょう!

気持ちの持ち方で分泌されるホルモンが違ってくる。ネガティブに考えてばかりいる人は副腎皮質ホルモンが多く分泌される。特に強いストレスを感じる状況に陥った時、多量の副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド等)が分泌される。
例えば、アレルギーの人がびっくりするほど今までとは格段に症状が重くなったりする

この時、免疫のTリンパ球の機能が急速に弱まるのだ。体の免疫機能が弱まり、体全体の細胞にまで影響が広まっていく。脳の炎症ではうつ病などがある。一方で炎症が全身に広がり、免疫の働き方がおかしくなり暴走する。

ステロイドという薬がある。糖質コルチコイドとしての作用を期待して使用するケースが多い。よく知られているのがアトピー性皮膚炎の場合の塗り薬。今ではドラッグストアなどで市販されているワセリンなどの保湿剤にも入っているものがある。炎症を抑えるのに効果がある。副作用があるとして騒がれたけど、塗り薬としてはほとんど問題はないことを私は確認している。問題は経口薬として使用する場合。副作用は十分に確認して納得して使用することになる。
このように副腎皮質ホルモンは炎症を抑え、炎症や免疫が過剰になるさまざまな病気の治療にも使われる。

こうして見てくると、食事内容や運動、生活習慣、腸内環境など根本から治していく必要性が分かるはずだ。頼みの免疫がおかしくなっているんだから。



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