2022年4月28日(木)もうゴールデンウィークに入る。
庭はにぎやかに花が咲いている。


近くの神社も青葉でまぶしい。

山の雪が少なくなっている。

2022年4月24日付の報道によると、塩野義製薬が国際学会で新型コロナウイルスの飲み薬について発表したとしている。
どんな内容か?
塩野義製薬は、厚生労働省に薬事承認を申請している新型コロナウイルス感染症の軽症者向け飲み薬について、国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長が治験の解析結果を欧州臨床微生物学感染症学会議で発表したと公表したそうだ。
これは中間段階(第2相)の治験結果だ。
せき、喉の痛み、鼻水・鼻づまり、息切れ
の呼吸器4症状と
発熱の計5症状は改善が見られたとしている。
しかし、これらを含む下痢や吐き気を加えた対象の12症状全体では目立った効果は見られなかった。
現在、国内外で最終段階(第3相)の治験を進めている。
米国政府とは供給などに向けた協議も進めているようだ。
有効性を完全に確認できていなくても、使用を認める緊急承認制度が5月頃に新設されるかもしれない。新型コロナウイルスの飲み薬がこの制度によって認められるのかどうか?
はたしてどうなるのだろうか?