2024年9月29日(日)くもりがちな一日でした。秋の祭礼が広域市町村の防災訓練と重なり、にぎやかでした。
なんと9月が・・・明日でおわる。
台風18号(クラトーン)はやはり沖縄に接近している。
男女共同参画社会への取組みにもかかわらず、現状は・・・
世界経済フォーラムが2022年に発表したグローバルジェンダーギャップ指数(世界男女格差指数)ランキングがある。
なんと日本は156カ国中116位と、先進国の中では最下位。
1 | アイスランド | 0.908 |
2 | フィンランド | 0.860 |
3 | ノルウェー | 0.845 |
5 | スウェーデン | 0.822 |
10 | ドイツ | 0.801 |
27 | アメリカ | 0.769 |
︙ | ︙ | ︙ |
116 | 日本 | 0.650 |
0が「完全不平等」、1が「完全平等」を示し、数値が小さいほど
ジェンダーギャップが大きい
この他にも2020年のデータがある。
・衆議院の⼥性議員⽐率
フランス39.5 イギリス33.9 ドイツ31.2 アメリカ23.4 韓国19.0
日本9.9
・管理的職業従事者に占める⼥性の割合
アメリカ40.7 スウェーデン40.2 イギリス36.8 フランス34.6 ドイツ29.4
日本14.8
第5次男女共同参画計画成果目標の中で
民間企業の雇用者の各役職段階に占める女性の割合がある。
係長相当職 18.9% (2019年)⇒目標 30% (2025年)
課長相当職 11.4% (2019年)⇒ 目標18% (2025年)
部長相当職 6.9% (2019年) ⇒ 目標12% (2025年)
あまりにもひどい数字が語るものとは何か?
戦後の経済成長の陰に戦前以前の封建社会のすべての問題をおきざりにしてきた日本の実態が明るみに出ていると言わざるを得ない。
参考:朝日新聞デジタル スリール代表取締役社長/堀江敦子 厚生労働省