cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

2016_1019 安達太良山の紅葉with息子

2016-10-20 | 登山
息子のお店「ANTENNA」の定休日が水曜なので,私が休みを取り,2人で安達太良山に登ってきました。
息子との山行は,地元の①御岩山,宮城県の②栗駒山で,今回は久しぶりに登山したいという息子のリクエストに応えての山行。

 7:40塩沢温泉登山口スタート
 8:37屏風岩からの紅葉鑑賞
10:50山頂到着
11:50下山開始
14:20駐車場着

安達太良山は,通常,奥岳登山口からゴンドラ使って登るか,勢至平のコースで登りますが,今回私たちが選んだのは塩沢温泉登山口からのコース。樹林帯の中に沢が流れるお勧めのコースです。

◆スタート地点の息子(31歳) 7:40


◆塩沢コースの途中から見た山肌。これは期待出来そうです。 8:20


◆約1時間歩いたところにある屏風岩から眺めた紅葉。ブラボー!! 見事です。今年は紅葉外れ年なんて言われてますが,ここ安達太良だけは例外だったみたいです。以下,右側にカメラを移動させながら撮影。 8:37


◆その2


◆その3


◆その4


◆最初の写真の左側 


◆紅葉と渓谷


◆屏風岩。塩沢コースを登るときは,是非お立ち寄り下さい。お勧めです。 8:46


◆木の橋を渡る息子。 8:55


◆トレビアン。 9:37


◆ズーム 9:38


◆くろがね小屋と黄葉。ここは黄色が多いのが特徴。 9:44


◆くろがね小屋上部にある鉄山直下の黄葉。 9:45


◆その右側。 9:46


◆鉄山と黄葉もう一枚。 9:47


◆安達太良山頂上の乳首が見えてきました。 10:35


◆乳首のズーム。 10:35


◆今日はとても良い天気。平日ですが,ゴンドラで上がってきたハイカーで一杯です。 10:55


◆安達太良山の南に位置する和尚山の様子。 11:15


◆乳首の上で息子と記念写真。 11:38


◆会津磐梯山もくっきり見えました。 11:39


◆沼ノ平と秋元湖。 12:02 


◆下山途中で撮った反対側の斜面の紅葉。  12:21


◆14:20無事下山。



日曜日に行った那須茶臼岳の紅葉がイマイチだったので,今回はあまり期待せず向かったのですが,いやぁ~見事な紅葉・黄葉でした。ここまでの色づきは過去最高かな。紅葉だけ楽しむなら,1時間で到着する屏風岩まで行き,ビールでも飲んでゆっくりするのもいいかも。


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2016_1015 紅葉と渓谷

2016-10-16 | 登山
10/15土曜は全国的に快晴の天気予報。このチャンスを逃すのは絶対もっいない。
ということで,Nobさんと那須の裏茶臼をグルリップしてきました。それも沢登り付きです。
今回の山行テーマは「紅葉と渓谷」。10月中旬でそこそこ寒いのに沢登りやって,山道をたっぷり歩いてから姥ケ平で茶臼岳をバックに紅葉が素晴らしいシーンを見て,スタート地点に戻るという企画。なかなかのプランでしょう。

 6:40沼原湿原駐車場スタート
 8:16入渓地点
 9:19井戸沢核心のF2
12:42流石山
15:00三斗小屋温泉
16:20姥ケ平
17:37駐車場着

快晴で紅葉が美しい休日。姥ケ平から見る茶臼岳と紅葉を求め,数多くの人がここを訪れます。6時30分頃到着した時は,比較的広い沼原湿原駐車場は約半分駐車済の状態でした。たぶん直ぐに満車となり,その後はずっと下までの路駐となります(経験有り)。ちなみに,ロープウェーがある茶臼岳の東側の駐車場は,なんと午前2時には満車になってしまうとか。恐ろしい。

◆沼原湿原駐車場をスタートし深山ダム分岐を目指します。この山道を利用する人はほとんどいません。地図には熊出没多しと書いてあり,鈴をガンガン鳴らしながら進みました。7:25


◆頼りない丸太橋を渡る私。7:35


◆丸太橋よりはちょっとましな橋を渡るNobさん。増水したら流されちゃうかも。7:41


◆スリップして落ちませんように。私。7:42


◆深山ダム分岐に到着。所要時間は1時間10分。7:52


◆三斗小屋宿跡。このエリアは三斗小屋温泉もあって紛らわしいです。8:10


◆お馴染みとなった「那珂川源流」。私は井戸沢3回目。8:16


◆これまたお馴染みとなった入渓地点。ここで沢スタイルに着替えて入渓です。8:44


◆井戸沢の最初には木で出来た堰堤があり,これを越えなければなりません。左側を登りますが斜度はほぼ垂直。トラロープ1本が頼りです。Nobさん。8:59


◆堰堤を越えればこんな感じ。私。9:05


◆トイ状の流れの脇の大石を登るNobさん。9:10


◆水流の中を進みます。私。9:12


◆水量は少なくても水は豪快に落ちてます。Nobさん。9:13


◆井戸沢核心のF2。ここは直登できないので,右側を巻きます。ところがこの巻きコースがなかなか難しくリスキー。以前来た時は残置ロープ1本だけでしたが,今回は比較的あたらしいロープがぶら下がっていました。助かります。9:19


◆ここの巻きは安全確保と練習のため,ザイルを出しました。トップはNobさん。途中のハーケン(支点)にカラビナを通し,そのカラビナにカラビナ付きスリングを通してカラビナの中にザイルを通します。下に写っているのは私で,もしNobさんが滑落した場合は,ザイルを引っ張り下まで落ちないようにします。支点が多いほど滑落距離は短くてすみます。Nobさんが無事登ったら,今度は私が登ります。途中で滑落しても上でNobさんが止めてくれるので,滑落は少しですみます。このように,上手な人がトップを担当し,下手は後から登ります。ちなみにザイルはNobさん所有8mm×30m。9:37


◆紅葉と沢。標高がまだ低いので色づきはこれからか。10:14


◆ここは左の笹を握りながら登った記憶が?10:14


◆今回購入した新兵器を検証すべくドボーンをやってみました。濡れた後でも寒くありませんでした。10:30


◆その新兵器はこれです。沢やカヌー用のウェットスーツ。厚みは3mm。ちなみにサーフィンは5mmを使用するとのこと。


◆滝が次から次へと出てきて飽きさせません。Nobさん。10:43


◆なるべく乾いた所を登る私。夏はシャワークライミングできますが,この時期になると岩のヌメリがひどく,とても滑りやすくて危険です。10:47


◆ヌメリに注意しながら登るNobさん。10:49


◆稜線部が見えてきました。源頭部近し。それにしても空が青いな!!10:50


◆時には草を掴みながら登る時もあります。Nobさん。篠は根がしっかりしてるので安心ですが,草は抜けてしまう時もあり要注意。10:51


◆紅葉が多少綺麗になってきたかな。Nobさん。10:57


◆紅葉をバックに記念撮影。Nobさん。11:00


◆ピースな私。11:01


◆源頭部目指して頑張りましょう。でもこの辺から私はヘロヘロ。足が上がりません。11:14


◆万歳の私。沢登りはリスキーだけど楽しいです。登山はもくもくと辛い坂道を登らなければならない時間帯がありますが,沢登りはいろいろと変化する斜面と流れてくる沢水を見て,自分でルートファインディングしながら登るので,登りそのものが最初から最後までとても楽しいのです。11:10


◆源頭部目指してひたすら登ります。Nobさん。11:14


◆なかなかの紅葉。カメラに水滴が付いていて一部ぼけているのはゴメンナイ。11:18


◆沢登りが終了し,流石山に向かう途中から振り返った稜線。12:32


◆流石山で記念撮影。左私,右Nobさん。12:42


◆右が茶臼岳,左が三本槍。13:16


◆三斗小屋温泉到着。写真は大黒屋。今は通年営業はしておらず,紅葉時期とか年末年始とかお客様が来そうな時期しかやらないとのこと。14:59


◆このような素晴らしいロケーションの中に2件の宿があります。温泉です。15:10


◆大黒屋。15:10


◆煙草屋。Nobさんは若い頃,ここに宿泊し,とてもいいことがあったそうです。内容はひみつ。15:12


◆沼原まで40km。めちゃ遠い。こんなはずはないと近くで見ると,点が取れていました。4kmで良かった。15:33


◆今回のルート。沼原湿原駐車場~三斗小屋宿跡~井戸沢(沢登り)~流石山~三斗小屋温泉~姥ケ平~沼原湿原駐車場のグルリップ。なお,三斗小屋温泉に向かう途中には,3カ所の徒渉があるのですが,苔の生えた石でスリップしドボーン。右半身びしょびしょになってしまいました。この時は冷たく,その後寒かった。15:33


◆姥ケ平から見た茶臼岳と紅葉。なんとか落陽前に着くことができ,素敵なシーンを写真に収めることができました。16:19


◆ひょうたん池と裏茶臼。Nobさん撮影。水面に茶臼と紅葉が見事に写ってます。16:23


◆もう一枚。16:23


◆今は日没早くなったので,ここから駐車場へ行く途中からヘッデンつけました。17:37着 (行動時間11時間)


この時期に沢登りしてみようと思ったのは,ウェットスーツがどの程度効果があるかを検証したかったから。結果はGood。ドボーンしても冷たくなかったし,その後も体が冷えることはありませんでした。これで秋でも沢登りができます。本当は1人で行くつもりでしたが,地鎮祭が三隣亡(この日に建築をすれば火事を起こし、近隣3軒を焼き滅ぼすといって忌む日)で延期になったNobさんから連絡があり,紅葉時期だから裏茶臼のグルリップをやろうとの提案があり,「紅葉と渓谷」のプロジェクトが採用されたわけです。結果は大成功。沢も登れたし,美しい茶臼岳と紅葉の景色も堪能できたし,とても楽しい山行となりました。でも,還暦の私にはちょっとハードな企画だったかな。今日は体中が痛いです(T_T)


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2016_0930 苗場山

2016-10-01 | 登山
9月は山行ゼロだったので,どこか登りたいと山を選択していたら,Nobさんが苗場山もいい山だと言っていたので,9月30日「苗場山」に登ってきました。ところが,下山してNobさんにLINEしたら,頂上はアホっぽかったでしょうというレス。おいおい,お勧めの時はそんなこと言ってなかったぞ。私も,苗場山は頂上が平で山容が今ひとつなので,優先順位は低かったのですが,いやいやどうして素晴らしい山頂で見直してしまいました。アホはNobさんです( ̄^ ̄)V 逆に麗子さんのような池塘オタクにはたまらない山ですね。ちなみに,山頂の湖沼にはミヤマホタルイやヤチスゲが苗のように繁って苗代田のような外観を呈していることから、山名を「苗場山」としたとの説があるそうです。


4:51 かぐらスキー場「和田小屋」から徒歩で下20分に位置する駐車場に着
5:20 スタート
8:02 神楽ケ峰
9:07 苗場山頂着(登り3時間17分)
9:07 山頂湿原散策開始
10:35 散策終了(散策1時間28分)
10:57 下山開始
13:32 和田小屋
13:50 駐車場着(下り2時間53分)


◆スタート時の気温は5℃。ちょっと前まで30℃近くの気温に慣れていた体には,寒さが身にしみました。スタートして間もなく,今年は紅葉遅れ気味という情報を聞いていましたが,どうしてどうして山は紅葉が始まっていました。


◆山斜面の紅葉もちょい早いですが,秋を感じさせるには十分な色づきです。


◆奥中央の山は,谷川主脈最西端に位置する平標山(西ゼン,平標沢のBCスキーでお世話になってます),さらに奥に見えるのは一ノ倉岳と茂倉岳(こちらも芝倉沢BCスキー同じくお世話になってなってます)でしょうか?


◆奥中央が神楽ケ峰(2029m)。かぐらスキー場の上部に位置し,ドロップポイントはもう少し手前だと思うのですが,BCスキーのメッカとなっています。


◆神楽ケ峰。


◆神楽ケ峰から少し下ったところから見た苗場山。せっかく登ってきたのに,ここから相当な標高を下り,鞍部を渡ったあと,苗場山の頂上を目指して登らなければなりません。


◆真ん中奥が,BCスキーで平標山に登った際撮影した苗場山。山頂がいかに平であるかが分かります。ちなみに,苗場山の麓にあるスキー場はみつまた・かぐらスキー場で,有名な苗場スキー場は,苗場山麓には位置していません。


◆鞍部あたりの紅葉。ピークはもう少しかな。でも綺麗!!


◆苗場山が近づいてきました。結構な急登です。


◆苗場山に登る途中から見た神楽ケ峰と歩いてきた鞍部。


◆やっと頂上付近に到着。早速,池塘がお出迎えしてくれました。


◆青笹,草紅葉,池塘。


◆なかなか絵になりますね。この顔,誰に似てるのかな?


◆苗場山(2145m)到着


◆本日の私。いつもの万歳ポーズから,Oh! Good(^_^)vに変えてみました。


◆山頂一体は広大な湿原となっており,池塘が数多く点在。草紅葉も秋を十分演出していました。気温は12℃。


◆それでは始まります。草紅葉と池塘のオンパレード。奥には北アルプスがはっきり確認できました。


◆池塘もいろいろな形が。


◆ズームで撮った北アの白馬三山。


◆とても良い天気。


◆池塘・池塘・池塘。


◆これまた池塘。


◆谷川主脈には滝雲が掛かっていました。帰りの高速から見たら,それはそれは立派な滝雲で迫力ありました。写真が無くて残念。


◆頂上で1時間30分も池塘を鑑賞し,20分だけ休憩し下山開始。木道と岩岩の登山道を下って「和田小屋」に到着。ここは,かぐらスキー場で滑るとき,お世話になっている小屋です。


◆無事に駐車場に到着。


◆苗場山に登るコースはいくつもあるのですが,今回私はかぐらスキー場から登る「祓川コース」を登りました。神楽ケ峰から苗場山全容が確認できて,とても良いコースだと感じました。



45歳から山はじめて約15年経過しますが,今回の山行でめでたく50座となりました。ハーフ100名山達成,万歳×1/2です。これからも,こつこつ登ってなんとか100名山踏破したいと思います。でも,BCスキーや沢登りも楽しいので,百名山のペースが遅いんだよなぁ(^^;)
ところで苗場山,私は池塘オタクまではいきませんが,あれだけの広さの池塘は見たことがなく感激でした。


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