cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

巻機山 山スキー

2022-01-27 | 登山
新潟県の巻機山(まきはたやま)に登り、そして滑ってきました。With Nobさん。あまりwithじゃなかったけど(笑)
当初、現地5時30集合の予定でしたが、Nobさんから都合により遅れるとのLINEが入り、フライングしてもいいよとのことだったので、それならばと自宅を1時に出て、まだ真っ暗な4時30分にヘッデン点けて清水集落をスタートしました。勿論、こんな時間に歩き始める方はいません。真っ暗闇の中をトレースに沿ってスキーで登ります。暗闇は怖くなんか全くありません。山独占で気持ちいいくらい。
Nobさんは2時間遅れの6時30分スタート。どこまで引き離せるか頑張りましたが、ニセ巻機手前で捕まってしまいました。2時間のハンディをもらったのに・・・ 結局、山頂までの所要時間はNobさん5時間、私はなんと疲労困憊の7時間もかかってしまいました。Nobさんは私より2つ下なのですが、なんでそんなに早いの? 次回は3時間前にフライングすることにしよう!!
そうそう巻機山ですが、真っ白に輝いていてとても奇麗でした。やはり山は白い方が格好いいです。この日は気温が比較的高く、無風で登山には最高のお天気でしたが、ひゃっほ~の方は直近に降雪がなく、ちょっと重い雪でしたが、十分ノートラックの山斜面を楽しむことができました。めでたしめでたし。(2022_0125)


◆4時30分に暗闇の中をスタート。トレースはバッチリあります。


◆熊は冬眠してるので安心。


◆井戸の壁。今年は雪が多いので、藪や木の枝が隠れており、ここをツリーランするのも快適そうでした。


◆夜が明けました。晴天です。


◆ピラミダルな三角お山は上越のマッターホルンこと大源太山。


◆森林限界近く。トレースはスノーシューで登った登山者のもの。私より前にスタートした人がいたんだ。


◆いい眺め。谷川岳方面です。


◆黒い三角は天狗岩。バックの尾根の雪も凄い量ですね。


◆森林限界突破。中央奥はニセ巻機山。本物の巻機山はその奥なんです。まだまだ遠い…トホホ


◆ニセ巻機山の左には樹氷たちが・・・


◆ニセ巻機山に登る手前でNobさんに追いつかれ、そして追い抜かれどんどん引き離されていく。Nobさんは先の人で、手前はなんと半袖で登っている若い方。


◆本物の巻機山が見えてきました。奥左の真っ白なところが頂上です。


◆手前は強風と寒さでできたシュカブラ。


◆ニセ巻機山到着。頂上まであと1合。ガンバ。


◆頂上を目指してトラバース気味に登るNobさん。こんなに引き離された。2時間のハンディキャップはなんだったんだ。


◆越後三山。左から八海山、越後駒ケ岳、中ノ岳。


◆本日の私。長年愛用してきたヘルメットを足慣らしに行ったスキー場の駐車場に忘れてしまい、新しいヘルメットを購入。Nobさんは白で、写真を撮ると分からなくなってしまうので黄色にしてみました。ハハ。


◆ノートラックのバーンを落ちていくNobさん。


◆ターンを決めるNobさん。


◆メットは黄色かな?


◆黄色いメットで雪煙を舞い上げる。


◆雪で埋もれた米子沢。無雪期は水が流れているんですよ。沢登りコースとしても有名。


7時間登って、下りは実質30分。あっという間でした。もっと登りのトレをしなければ!!!


平標ヤカイ沢 山スキー

2022-01-10 | 登山
山スキー season in ⛷
前日の夕方、急遽山スキー初めが決まり、Nobさんと平標のヤカイ沢をひゃっほ~してきました。やや重ながらdeep snow。雪煙をあげながら久しぶりの浮遊感を味わうことができました。あぁ~楽しかった(^.^)/~~~ (2022_0108)

2:40自宅スタート、火打峠5:40到着。駐車エリアには車が5台。気温は-5℃であまり冷えてない。日の出前の6:30にヘッデン点けてスタート。登りは私が遅いため4時間ちょい。以前は3時間半程度で登っていたのに・・・ 登る途中では平標にガスがかかっていたが、頂上に着いた時には青空。しかし、西ゼンと谷川岳方面はガスで見えなかった。準備を整え、いざドロップイン。サラサラパウダーとはいかなかったが、深さ20~30cmの深雪。2人ともひゃっほ~と雄叫びをあげながら谷に落ちて行きました。


◆シュカブラ(強風に雪が煽られてできた雪紋) 一番奥の山は、去年ヒルクライムした赤城山


◆平標山頂。エビの尻尾は全く無かった。ここからは谷川岳や巻機山の眺望が素晴らしいのだが、この日はガスによりその雄姿を見ることはできなかった。


◆奥左は頂上が平らな苗場山。


◆いざドロップインのNobさん。


◆誰もいない広大な山斜面をひとり独占して落ちていく。なんと贅沢な。この雰囲気はゲレンデでは味わえない。


◆深雪を蹴散らしSターン。


◆紺碧の青空をバックに真っ白なオフピステを滑降する私。


◆苗場山をバックにひゃっほ~ な私


◆ターン時の雪煙


◆私たち+αのシュプール