cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

巻機山BC

2021-02-21 | 登山
2021_0220 NobさんMさんと3人で、新潟県の巻機山(まきはたやま)に登って滑ってきました。巻機山の名の由来は、頂上一帯が御機屋と呼ばれ、美女が機を織っていたという伝説によるものだそうです。
水戸を2時にスタートし、登山口に4時45分に到着。まだ真っ暗ですが、既に車は10台位ありました。皆さんお早い。そうなんです、楽しく「ひゃっほ~」するためには、雪質の良い早い時間にドロップインできるかに懸かっているのです。

◆よって、暗闇の中をヘッデン点けて5時15分にスタートです。


◆しばらくすると、夜が白々と明けてきました。


◆朝日が当たる、谷川岳方面の山々。左のピラミッドの形をした山は上越のマッターホルンと呼ばれる大源太山。


◆実はNobさん、朝寝坊により30分程度遅刻だったので、私とMさんは待つことなくフライングスタートしたものの、井戸尾根であっという間に追いつかれてしまいました。さすが、筑波山をりんりんロードからジョギングで登り鍛えている人は早い。


◆朝日が眩しい。


◆樹林帯をそろそろ抜けるあたり。


◆Nobさん。霧氷と青空が奇麗。


◆ここまで3時間弱。登りはまだまだ半分です。


◆存在感たっぷりの天狗岩。


◆ニセ巻機山を目指してハイクアップ。Nobさん早い。


◆冠雪した山々たち。やはり雪山は奇麗!!!


◆やっとのことでニセ巻機山に到着。


◆右をみるとひょっほ~斜面が待ってます。


◆谷川岳に続く縦走路。我々はこの縦走路右の米子沢(こめこさわ)という谷を滑りました。


◆北側には越後三山がど~ん。左から八海山、中央は越後駒ケ岳、そして右に中ノ岳。


◆5時間45分かけて11時に頂上到着。遠かった。


◆頂上で記念写真。左Nobさん、右Mさん。気温は高いものの風があって寒いです。


◆いざドロップイン。なんと雪は湿った重い雪。残念~。少し落ちてくると、ニセ巻機の急斜面にシュプールが。


◆こういう谷を延々と滑ります。夏は有名な沢登りコースです。


◆かなり下の方まで滑って大休止。お天気はとても良かったものの気温が高すぎた。


今日は約8時間の行動。登りも滑りも疲れましたが、いい山行でした。ほんとか~?
次回は2時スタートにします( ̄^ ̄)V


◆動画です。無修正ノーカットBGM無しバージョン。お暇な方はどうぞ。お勧めはその2かな?
その1 巻機山頂上からの360度眺望
巻機山BC その1



その2 巻機山山頂近くからドロップイン
巻機山BCその2


その3 Mさん
巻機山BCその3


その4 Mさんの激沈あり
巻機山BCその4


その5 Nobさん
巻機山BCその5


その6 cottonの沈
巻機山BCその6




雲竜渓谷のアイスガーデン

2021-02-12 | 登山
2011_0211 日光にある雲竜渓谷の氷瀑・氷柱をサイクリング友の会の4人で見てきました。ここは、厳冬期の1月下旬から2月上旬にかけて滝が完全に凍結し、高さ数十メートルの氷柱ができ、「氷の神殿」とも呼ばれています。今年は例年より小ぶりとの話でしたが、初めて訪れた私にとっては素晴らしい景色でした。因みに、ここへ行くには、往復約10km、時間は約6時間を要します。
























西ゼン

2021-02-07 | 登山
2021_0206 Nobさんと西ゼンをひゃっほ~してきました。もう~最高でした!!!
西ゼンのコースは平標山から北斜面を滑降し延々と土樽まで続くロングコースです。
因みにゼンとは「沢」を意味し、雪が無い時期は水が流れていて、夏は有名な沢登りコースとなっています。

◆5:30火打峠に着いたら、既に駐車スペースは満車。仕方なく道路脇に縦列駐車でした。皆さん早い。


◆5:50ヘッデンを点灯させ暗闇の中をスタート。何故そんなに早く??? 答えはあとで。


◆おぉ~、平標に朝日があたる。今日もいい天気。


◆ここは何回も来ているのでお馴染みの景色。でも、冠雪した白い山を見ると心ウキウキです。


◆尾根まで登るとシュカブラが。自然が織りなす芸術作品。


◆9:30 平標頂上。登り3時間30分。今日はエビの尻尾が少しだけありました。


◆これが西ゼン。扇状の雄大なバックカントリーピステ。既に2本のシュプールが描かれています。1本はスキーヤーでもう1本はボーダー。ここで先ほどの暗闇スタートのお答え。お日様が出て気温が上がると雪の表面が溶けて重い湿った状態になってしまうため、パウダーを狙うためには、できる限り早い時間にドロップインすることが重要なのです。


◆それでは滑降スタート。最初の斜面斜度はちょうどいい感じ。


◆写真撮影をしてくれているNobさんと徐々に絞り込まれ収斂していく斜面。


◆Nobさんがかっ飛ばす。


◆ひゃっほ~ タマランチ!!!


◆cottonもターンを決める。


◆ヘルメットの上にはGoProが。


◆そして落ちていく。


◆ここがこのコースの核心部。雪が無い時期は大滝になっている場所。


◆神経を集中させ慎重に下ります。そして左側の急斜面をトラバースして大滝エリアをクリア。


◆その急斜面


◆核心部を過ぎれば、またまたひゃっほ~


◆Nobさんの見事な「沈」


◆着地は「サインはV」


◆楽しかった滑降斜面は終わりを告げ、途中からはほぼ平らな場所を歩いたり、ゆっくり滑ったり。写真は小さく雪崩れた後のデブリ。


◆滑ってきた山を振り返る。山神様に感謝です。今日も有難うございました。土樽着は12:30 行動時間6時間30分でした。


あぁ~楽しかった。西ゼン最高です。まとめはこれだけ。


◆無修正ノーカット版ですが、臨場感あふれる動画をご覧になりたい方はこちらを。3本計16分ですので、お暇な方ど~ぞ。
GOPR01 2021_0206西ゼン1


GOPR02 2021_0206西ゼン2


GOPR03 2021_0206西ゼン3