cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

2016_0930 苗場山

2016-10-01 | 登山
9月は山行ゼロだったので,どこか登りたいと山を選択していたら,Nobさんが苗場山もいい山だと言っていたので,9月30日「苗場山」に登ってきました。ところが,下山してNobさんにLINEしたら,頂上はアホっぽかったでしょうというレス。おいおい,お勧めの時はそんなこと言ってなかったぞ。私も,苗場山は頂上が平で山容が今ひとつなので,優先順位は低かったのですが,いやいやどうして素晴らしい山頂で見直してしまいました。アホはNobさんです( ̄^ ̄)V 逆に麗子さんのような池塘オタクにはたまらない山ですね。ちなみに,山頂の湖沼にはミヤマホタルイやヤチスゲが苗のように繁って苗代田のような外観を呈していることから、山名を「苗場山」としたとの説があるそうです。


4:51 かぐらスキー場「和田小屋」から徒歩で下20分に位置する駐車場に着
5:20 スタート
8:02 神楽ケ峰
9:07 苗場山頂着(登り3時間17分)
9:07 山頂湿原散策開始
10:35 散策終了(散策1時間28分)
10:57 下山開始
13:32 和田小屋
13:50 駐車場着(下り2時間53分)


◆スタート時の気温は5℃。ちょっと前まで30℃近くの気温に慣れていた体には,寒さが身にしみました。スタートして間もなく,今年は紅葉遅れ気味という情報を聞いていましたが,どうしてどうして山は紅葉が始まっていました。


◆山斜面の紅葉もちょい早いですが,秋を感じさせるには十分な色づきです。


◆奥中央の山は,谷川主脈最西端に位置する平標山(西ゼン,平標沢のBCスキーでお世話になってます),さらに奥に見えるのは一ノ倉岳と茂倉岳(こちらも芝倉沢BCスキー同じくお世話になってなってます)でしょうか?


◆奥中央が神楽ケ峰(2029m)。かぐらスキー場の上部に位置し,ドロップポイントはもう少し手前だと思うのですが,BCスキーのメッカとなっています。


◆神楽ケ峰。


◆神楽ケ峰から少し下ったところから見た苗場山。せっかく登ってきたのに,ここから相当な標高を下り,鞍部を渡ったあと,苗場山の頂上を目指して登らなければなりません。


◆真ん中奥が,BCスキーで平標山に登った際撮影した苗場山。山頂がいかに平であるかが分かります。ちなみに,苗場山の麓にあるスキー場はみつまた・かぐらスキー場で,有名な苗場スキー場は,苗場山麓には位置していません。


◆鞍部あたりの紅葉。ピークはもう少しかな。でも綺麗!!


◆苗場山が近づいてきました。結構な急登です。


◆苗場山に登る途中から見た神楽ケ峰と歩いてきた鞍部。


◆やっと頂上付近に到着。早速,池塘がお出迎えしてくれました。


◆青笹,草紅葉,池塘。


◆なかなか絵になりますね。この顔,誰に似てるのかな?


◆苗場山(2145m)到着


◆本日の私。いつもの万歳ポーズから,Oh! Good(^_^)vに変えてみました。


◆山頂一体は広大な湿原となっており,池塘が数多く点在。草紅葉も秋を十分演出していました。気温は12℃。


◆それでは始まります。草紅葉と池塘のオンパレード。奥には北アルプスがはっきり確認できました。


◆池塘もいろいろな形が。


◆ズームで撮った北アの白馬三山。


◆とても良い天気。


◆池塘・池塘・池塘。


◆これまた池塘。


◆谷川主脈には滝雲が掛かっていました。帰りの高速から見たら,それはそれは立派な滝雲で迫力ありました。写真が無くて残念。


◆頂上で1時間30分も池塘を鑑賞し,20分だけ休憩し下山開始。木道と岩岩の登山道を下って「和田小屋」に到着。ここは,かぐらスキー場で滑るとき,お世話になっている小屋です。


◆無事に駐車場に到着。


◆苗場山に登るコースはいくつもあるのですが,今回私はかぐらスキー場から登る「祓川コース」を登りました。神楽ケ峰から苗場山全容が確認できて,とても良いコースだと感じました。



45歳から山はじめて約15年経過しますが,今回の山行でめでたく50座となりました。ハーフ100名山達成,万歳×1/2です。これからも,こつこつ登ってなんとか100名山踏破したいと思います。でも,BCスキーや沢登りも楽しいので,百名山のペースが遅いんだよなぁ(^^;)
ところで苗場山,私は池塘オタクまではいきませんが,あれだけの広さの池塘は見たことがなく感激でした。


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