cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

残雪期の尾瀬探勝!!!

2012-05-27 | 登山


2012.5.26(土),山岳部とは違う山仲間4人で「尾瀬」を散歩してきました。
この山中間のグループはMOTといいます。何の略称だと思います? 正解は「Mito Ojisan Tozan」(^_^)vハハハ  なんてね。。


5/26(土)4:00那珂市のM宅スタート ~ 6:30戸倉第一駐車場 ~ (バス) ~ 7:20鳩待峠・・・アヤメ平・・・龍宮十字路・・・山ノ鼻・・・鳩待峠14:20 ~ (バス) ~ 15:00戸倉第一駐車場 ~ (南郷のシャクナゲ温泉:とてもイイ湯でした) ~ 20:20自宅着


今回は書くことないので,写真日記です。 ← おいおい,いつもそうやろ(-_-)



鳩待峠からアヤメ平に向けて散歩をスタートすると,Nobちんが大空に根を張り,逆立ちして待っててくれました^^



極めて緩やかな残雪斜面を登っていくと,至仏山の全容が・・・・。。さすがに5月下旬,山肌が現れて雪はかなり溶けてしまったようです。これではもうBCスキーは無理ですね。ちなみに,至仏山はGW終了後から6月末まで植生保護のため登山は禁止。



横田代の木道と至仏山。



至仏山をバックに本日の私。



「アヤメ平」手前に位置する「中原山(1968m)」。スタート地点から377mは登ったことになります。



アヤメ平から眺める「燧ヶ岳(2356m)」。日光白根山より北にはそれを超える高い山はなく,燧ヶ岳より北にはそれを超える高い山はありません。



アヤメ平の池塘と燧ヶ岳。
ほとんどのハイカーは鳩待峠から山ノ鼻に向かってしまいますが,ここアヤメ平は楽園です。みんな来ればいいのに。

アヤメ平・・・群生するキンコウカの葉をアヤメと見間違えたため,アヤメ平と呼ばれるようになった。昭和30年代に雲の上の楽園と言われ,多くの人が訪れ踏み荒らされたため裸地化してしまい,昭和44年からミタケスゲなどの種をまくなど湿原を回復するための作業が行われている。by アヤメ平にあった標識



木道の先に燧ヶ岳。



私は写真を撮る枚数が多く,絶えず一番最後。ずっと先に行ってしまい,小休止している3人の仲間と燧ヶ岳。



こちらは,池塘の上に頭を覗かせる至仏山。



アヤメ平。標高は1969m。 ← 見れば分かります(^^;)



日光白根山方面。



上州武尊山方面。



富士見小屋(寄りませんでしたが・・)に向かう途中の木道から見た燧ヶ岳。



エメラルド燧ヶ岳。



ダケカンバの皆様。



ショウジョウバカマ。



尾瀬ヶ原に到着。水芭蕉と至仏山。



可愛い水芭蕉。



龍宮十字路方面。



尾瀬の姫様。



龍宮小屋と燧ヶ岳。



龍宮十字路でお昼。勿論,冷たいビールを買いました。



水芭蕉とセットのリュウキンカ。



景鶴山(2004m)・・・日本300名山のひとつです。山頂の岩岩が特徴的。ちなみに,山路さんがいないので残雪期に登るしかないよ麗子さん。



上じゃなく下をみてね。



水芭蕉と至仏山。



すてき 素敵 ステキ。



水芭蕉と景鶴山。



山ノ鼻に向かう途中から燧ヶ岳。



ボッカしてきた西瓜を割る。割る前に写真撮るの忘れた~(T_T)



実は,昨年11月に八ヶ岳を一緒した私より18歳若い奴Oさんが,ちびちゃん2人連れて尾瀬に来ると聞いていたのでサプライズを狙っていたのです(^_^)v



Oさん,Mちゃん(小2),K君(幼稚園)。



西瓜地点からの燧ヶ岳。



↑ のズーム。



山椒魚。



今回のコース。大休止いっぱいの7時間で2万8千歩。


【まとめ】
たまには山を眺める山行もいいものです(^_^)v
そして,夏が来れば思い出す~~~  その前に「尾瀬」は行った方がよかばい。

ポチしてくれると また写真撮ってきま~す(^_^)v

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ツツジとヤシオの袈裟丸山(1878m)

2012-05-21 | 登山



今シーズンの雪山は,
【12月】槍ヶ岳
【 1月】霞沢岳,蔵王BC
【 2月】西大てんBC,前武尊BC,那須・三本槍BC 
【 3月】神楽峰BC,平標山~西ゼンBC,仙ノ倉山~毛渡沢西俣BC
【 4月】越後駒ヶ岳BC,鳥海山BC と大変良く遊びました(^_^)v

そして最後の鳥海山からあっという間に3週間が経過してしまったのです。
当然,禁断症状が出始めるとともに,腹も出始めて,こりぁ~まず~い
行かなくちゃ~ ということで行ってきました。


5/20(日)
4:30水戸スタート~6:50駐車場~7:00登山開始~9:50袈裟丸山(前袈裟丸山)山頂10:40下山開始~ 13:00駐車場~15:30水戸着



袈裟丸山は2006年5月21日に郡界尾根で後袈裟丸山を登ってますが,
今回は最もポピュラーな折場登山口から賽の河原を経由する「弓の手」
コースを選択しました。6:50には15台の駐車場は当然満車で,登山口
からかなり離れた路肩に駐車。

 


 
折場登山口をちょい登ると,さっそくミツバツツジ。





さらに進むとスプリングリーフとヤマツツジの蕾。


 
左のピークが前袈裟丸山です。



調べてないので名前は分からない沢。ちなみに,ザイルワークをちょこっと
やったので,そのスキルをアップさせるために,今年の夏は沢登りに挑戦し
てみようと思ってます(^_^)v



なかなか素敵なロケーションの笹尾根。ここを登りました。


 
生まれたてのリーフ。



怪しげな白樺。



振り返れば奥には「赤城山」が鎮座してました。




 


お待ちかねのアカヤシオ。今年は外れ年なんだそうですが,タイミング的
には満開で,私は十分満足でした。





これな~に?



唐松の新葉。



アカヤシオと袈裟丸山。







まだまだ続くよアカヤシオ。



突然ですが・・・・・・・
私 「3月に平標山登った時,キツツキのドラミングを聴いたんだよ。あれはオオアカゲラ
   だったよ。」
部下「カッコーは聴いたことありますか?」
私 「無いな~。」「そう言えば,「カッコーの巣の上で」はなかなかいい映画だったよな。」
  「でもさぁ~,カッコーってひとんちに卵産んじゃんだから,カッコーの巣なんてないよな。」
部下「ほんとですね。」
私 「そんじゃ,なんで,「カッコーの巣の上で」なんてタイトル付けたんだろう?」
部下「ちょい調べてみます。」→「分かりました ↓ 」

いずれの邦題も一読して意味を理解することは難しいが、原題は最後にチーフという名の
患者が一人 (One) で自由を求めて、cuckoo=crazy、つまり精神病を患う人の集まる
精神病院 (the cuckoo's nest) から飛び出して脱出する (flew over) ことを象徴しており、
もともとの由来はマザー・グースの詩である。

Vintery, mintery, cutery, corn,
Apple seed and apple thorn;
Wire, briar, limber lock,
Three geese in a flock.
One flew east,
And one flew west,
And one flew over the cuckoo's nest.

カッコーの巣(cuckoo's nest)は、「精神病院」の蔑称のひとつである。by Wiki

まったく関係ありませんでしたm(_ _)m




約2時間で小丸山に到着。左奥が100名山の皇海山。手前は鋸山。
右は雪も残り少なくなった日光白根山。



2時間50分で袈裟丸山(前袈裟丸山)に到着。左は上州武尊山。右は至仏山。
至仏山はまだまだひゃっほ~できそう。



上州武尊山のズーム。



至仏山のズーム。



後袈裟丸山をバックに本日の私。今回からハットにしてみました。
以前は前と後は当然行き来できましたが,現在は崩壊により通行止とのこと。
往復してた人,何人もいましたが(^^;)




 
最後は,下山途中でやっと見つけたシロヤシオ。ちなみに,ヤシオツツジとは、
ツツジ科ツツジ属のアカヤシオ、シロヤシオ、ムラサキヤシオの総称とのこと。
だってさ。花に詳しくない私(汗)


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鳥海山は遠かったぁ~(^^;)

2012-05-02 | 登山





緊急携帯の関係で,GW中唯一山に向かえる4/30(月),秋田県の鳥海山
に行ってきました。

相棒Nobさんは4/29(日)も鳥海山に行っているので,早めに宴会がで
きるよう,鳥海山の祓川登山口駐車場に20時集合という約束で15時に水戸
をスタート。常磐道〜磐越道〜東北道〜山形道は渋滞もなくスムーズに快速
運転。酒田みなとで高速をoutし日本海のすぐ脇を走る7号線を北上し,ナビ
の指示に従い象潟(きさかた)を右折して東方面へ。極めて順調なので約束の
20時には間違いなく着くなと思ったら・・・・・あと数キロという地点で
「冬季閉鎖」のバリケードが!!!!
こりゃまずい(汗) どうすれば行けるかと地図と格闘していたら,とっく
に集合場所に着いてビールでも飲んでいるだろうと思ったNobさんから
電話があり,「トラブル発生!!!冬季閉鎖で目的地に着けましぇ〜ん」って。
あちゃ〜〜


Nob「目的地に行けましぇ〜ん。夜間閉鎖と冬季閉鎖に阻まれてま〜しゅ。
もう50キロも走っているのに(涙)」

C「ほら,mixiメッセで祓川登山口駐車場の入口教えたじゃん。」

Nob「ありぁ〜,あれはあんまり確認しなかった。」

C「アホォ〜 あれが大切なんじゃ。役場に聞いた重要情報なんだぞぉ。確か
矢島城内とか言っていたような無いような → 私は山の地図を忘れたので
した ← バカァ」

Nob「フォレスタ鳥海からのアプローチは無理みたい。」

C「そりゃそうだぁ。まだ除雪完了していないって役場の人言ってたもん。」

Nob「その情報聞いてね〜ぞぉ。」

C「そりゃそうだぁ。言ってねぇ〜もん。」

Nob「アホォ〜 なんでそんな重要情報教えねぇ〜んだぁ。」

C「そりゃ〜自分で調べるところだべぇ。」

Nob「あぁ〜まてまて,なんか行けそうな気がする。」

C「あぁ〜そこそこ。そこ行っちゃって。」

Nob「あんたはどうすんねん。」

C「ちょっくら30分も待ってくれれば合流できるべぇ。ビールでも飲んで
ればぁ。」

Nob「ビールはcottonさんが持ってくるから買ってねぇ〜ぞぉ。」

C「ありゃまぁ〜。そんじゃ待っててケロ。」


そうなんです。2人とも道路状況の事前チェックが甘かったのです。カーナビ
に頼りすぎるとこういう目に遭います。基本は地図見て,ネットや役場から
最新情報を得ておかないと。猛反省(^^;)
結局,その地点から約30キロ迂回してなんとか目標地点に到着。Nobさん
も15分前に着いたばかりとか。
水戸15時スタート,鳥海山祓川登山口駐車場21時着。515キロ6時間で
した。


【宴会〜BC編】


松坂牛のすき焼き食べながらカヴェルネ赤ワインで乾杯



朝で〜す。




 
本日の鳥海山。アングルは鳥海山の北斜面になります。



祓川ヒュッテがスタート地点。



一番右がNobさんです。



中間地点で小休止。





この日の私は調子が良く,登りは快調でした。右がNobさん。


 
7時スタート9時40分七高山に到着。

 

七高山頂から見た新山。





月山・・・見えるかなぁ?





頂上万歳!!!!  上がNobさん。下がcotton。



実質滑降20分にて無事下山。まだ11時30分。なんかあっという間だな



【帰りもやってしまったカーナビ過信編】
同じ道を帰るのもつまらないので,帰りは秋田県湯沢ICからINして秋田道を
走ってみようとナビを信じて走っていたら,なんと,また,「冬季閉鎖」の
看板が(汗) 学習能力のない私。
でもアホナビのお陰で出会えた美しい鳥海山たち。














鳥海山は美しい(^_^)v



【動画編】



【まとめ】
山スキーというよりNobチンとの宴会のために長距離運転しに行ったと
いうような・・・・感じ。。。


ポチ ↓  してくれるとうれしいなぁ^^

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