cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

飯豊連峰 梶川尾根

2020-06-07 | 登山
2020_0606山形県に位置する飯豊連峰の梶川尾根を登ってきました。
水戸を2時にスタートし飯豊山荘駐車場に5時30分到着。既に7台の車が駐車してました。
準備をしていると、年配の方3名がザックにスキー板を括りつけスタート。石転び沢を登り滑降するのです。季節は初夏ですが、石転び沢はまだまだ雪が豊富です。雪渓が出てくるまで歩くのが大変ですが。
私は6時に駐車場をスタート。梶川尾根登山口は駐車場脇の橋を渡って直ぐ近く右にあります。この尾根、最初から心臓バクバクの急登の連続。

◆第一雪渓発見


◆この日の午前中はずっとガスガス


◆湯沢峰に到着。昭文社コースタイム2時間30分のところ、なんとか1時間30分で登りました。


◆やっとガスが切れ飯豊の山並みが・・・。やっぱり来て良かったの瞬間です。


◆有りましたありましたコシアブラ。2年前も同じコースを歩いているのですが、その際も頂戴しました。2年前は6月4日。今回は2日違いです。ちなみに、このコースにはそこそこコシアブラの木があるのですが、下の方は既に葉が大きく開いてしまっていてタイミングアウト。この場所は、標高1600mあたりでしょうか。


◆収穫物。今宵のビールのおつまみです。


◆ガスガスの中、雪渓を登っていきます。暑くて半袖で登ってましたが、雪渓の上はひんやりして気持ちよかった。


◆まだまだ続くよ雪渓が。


◆梶川峰到着。昭文社6時間のところ、なんとか4時間10分で登りました。休憩。


◆ハクサンナイチゲが咲いていました。


◆とても可憐です。


◆扇ノ地紙という稜線に11時に到着。本日の目的地です。昭文社7時間のところ、なんとか5時間で登り上げました。63歳頑張りました。本当はここから素晴らしい眺望を満喫できるのですが、ガスガスは晴れず。残念。でも、これもまた登山。


◆シラネアオイ。


◆少し青空が。


◆石転び沢。この沢筋を滑るのです。一番上は斜度45度。


◆黄色のお花。


◆山は癒されますね。


◆そこそこの急斜面。でも、雪は緩んでいるためアイゼンなしでかかとを踏み込み下山。少しグリセードを交えながら。


◆下りてきたルートを振り返る。


◆大きなブナの木の下で休憩。ブナの新緑は実にいい。


◆さよなら飯豊。


◆駐車場脇を流れる清流。昭文社5時間のところ4時間で下山。2年前は3時間で下山したのですが、この日は登山不足とトレーニング不足と体重増加と足親指の爪切りを忘れて靴にあたり激痛。太もももパンパンで下山の方がはるかに大変でした。本日は休憩込み9時間の行動でした。


水戸2時スタート、登山9時間して、水戸20時00着。運転は往復640キロでした。流石に疲れた。でも、コシアブラの天ぷらとビールが美味かったから万歳!!!