cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

初山スキー in 西大巓

2024-01-21 | 登山
いまさらだが、やはり雪山は綺麗だった。
「色白は七難隠す」と言いうが、白くお化粧した山々は山容貧弱な山でも見事に美人に変身である。しかし、このことわざは、裏を返せば「色の白さでカバーされてはいるけれど、実はいろいろ欠点がある」という意味になるから、決して女性に使ってはいけません。Mattにはいいけど(笑)
今年は雪が少なく、山スキーができる山がなく、やっとのことで初滑りをNobさんと一緒に西大巓(福島県のグランデコスキー場の上部に位置)で楽しんできました。
シールをつけたスキーで樹林帯の中を登ると、雲海に浮かぶ磐梯山が、そして上部ではミニモンスターがお出迎えしてくれました。貧弱な樹木も樹氷になると、やはり色白は・・・・かな?
西大巓の頂上からは西吾妻山がここまでお出でよと誘惑してましたが、今回は足慣らしなので、謹んでご遠慮させてもらいました。
西大巓の東斜面には短いのがちょっと残念ですが素敵なオープンバーンがあり、そこを1本ひゃっほ~して、その後は樹林帯の中の重めのパフパフを楽しみ、初滑りの儀は無事完了しました。めでたしめでたし。2024.1.19


樹林帯をシールをつけたスキーでハイクアップ




雲海に浮かぶ磐梯山。とても珍しいシーン。


頂上付近まで登るとミニモンスターがお出迎え。


紺碧の空と純白の雪


頂上から見た西吾妻山


西大巓東斜面をひゃっほ~


三本槍岳と北温泉

2023-12-06 | 登山
【三本槍岳1917m(あと少しで撤退)】
リハビリ6回目の登山は、いよいよ雪の便りも多くなってきたし、ちょっと雪と戯れることができ、難易度が高くないところがいいなと思い、那須の北温泉から三本槍岳を目指しました。この山は、今から16年前の平成19年11月17日に登ったことがあり、頂上から見た真っ白く変身した飯豊連峰の景色が実に素晴らしかったことを鮮明に覚えています。
登山口には雪はありませんでしたが、マウントジーンズ(スキー場)のトップ付近まで登ると積雪は20cm位。さらに進むと30~40cmとなり、あと少しの所(コースの4/5地点)まで行くと足が膝まで潜ってしまい、これ以上は困難と判断し撤退となりました。いやぁ~残念だったな~。でも、登山は無理するとろくなこと無いので大正解です。リハビリですし。下山後は北温泉に入りポカポカ。今シーズン初の雪山、パフパフのパウダースノーをフミフミし楽しい雪山ハイクができました。山スキーまであと1カ月。もう少し鍛えないと・・・ 2023_1202

◆新しい朝が来た


◆北温泉 流れる沢の色がなんとなく温泉色


◆稜線にでると登山道は積雪20cmくらい


◆左は茶臼岳(那須岳) 右のトンガリは朝日岳


◆朝日岳ズームアップ なかなか格好いい


◆標高をあげると霧氷がいっぱい


◆霧氷と朝日岳(左)


◆赤面山方面


◆下山後に入った北温泉天狗の湯


◆行動記録


3週連続のリハビリ登山

2023-11-05 | 登山
【リハビリ登山3週目 二岐山(福島県)】
リハビリは継続が大切だと意志ポッケを固くして、福島県にある300名山の二岐山を一周してきました。
標高が高いところはすでに落葉してましたが、山の麓はなかなかの紅葉で、いい山行ができました。
そして福島県白河市といえば、プロフェッショナルとら食堂❗️ 13時30分に整理券をとったら、なんと1時間半待ち。しかし意志ポッケを固くしてラーメン食べて帰りました😅

朝日を浴びて輝く紅葉の二股山


赤と黄色のツートン紅葉・黄葉


スポットライト


ブナ平 確かにブナの森でした もう少し早く来ていれば黄葉が綺麗だったことでしょう 


男岳山頂


山頂結婚式 平成元年だから今は結婚35周年 あすなろの木も大きくなりました


色鮮やか


これがNHKプロフェッショナルで放映された「とら食堂の中華そば」



【リハビリ登山2週目 大滝根山(福島県)】
防衛省航空自衛隊「大滝根山」分屯基地
3カ月後に始まる山スキーに向け、先週に引き続きリハビリをしてきました。
今日のターゲットは、防衛省航空自衛隊「大滝根山」分屯基地。なんだ、登山じゃないの?
いえいえ、この基地は福島県の大滝根山(1192m)の頂上にあるのです。この基地は、国産三次元型レーダー、通信機器等を装備するレーダーサイトとして、我が国に侵入する弾道ミサイルや航空機に対し、24時間態勢でレーダーによる警戒監視を任務としているそうです。任務遂行よろしくお願い致しますm(__)m
ということで、大滝根山に登ってきました。コースは石ポッケコース。ほとんどの方はあぶくま洞から登りますが、このコースは5台も停まれば登山口駐車場が一杯になってしまうマイナーなコース。石ポッケとは、コースにそそり立つ仏様のような自然石を石仏(イシポッケ)と呼び、その昔、五穀豊穣を願い大滝根山頂にある権現神社をお参りする人が、石ポッケを拝みながら登頂したと伝えられています。あちゃちゃ拝み忘れた(😣)
先週は5カ月ブランクのためボロボロ登山となってしまいましたが、今日は往復4時間30分の行動だったため楽ちんでした。
トレーニングは継続が重要。脚力強化のために毎週土曜は登山の日にしようかと・・・この意志ポッケは固いのか、はたまた脆いのか。結果は来週のFBに続く。。

これが三次元型レーダー


石ポッケ


横からみた石ポッケ


頂上にレーダードームが見えます



【リハビリ登山 和尚山(福島県)】
GWの鳥海山山スキー以来、5カ月山には行っていなかったので、天気もいいし、安達太良山の南に位置する「和尚山」という超マイナーな山にリハビリ登山してきました。往復5時間程度の山なのに、休憩込みで7時間半もかかりました。登りはめちゃ辛いし、下りは腰、股関節、膝、太ももが痛くなり、いやはや苦行登山となっちゃいました。やはり月1程度は登ってないと庭の草刈りだけではだめですね。よって、もう登山はしないことに決めました(笑) でも、紅葉越しの磐梯山と安達太良山の眺めはとても良かったです!!

奥に見えるのは磐梯山


ちょっと遅かったな


黄葉と滝


なかなかいい感じ


【鳥海山】

2023-05-06 | 登山
鳥海山に初めて登ったのは山を始めて2年目の2003年7月。高山植物が咲き乱れ、特に印象的だったのは、でっかい「チョウカイアザミ」でした。今、朝ドラで「らんまん:植物学者の牧野富太郎がモデル」をやっているので、ちょっと調べてみたら、学名はCirsium chokaiense(ちょうかいという名前が入っている)で、日本固有でかつ鳥海山固有の高山植物であることが分かりました。因みに、大学の薬用植物学で牧野図鑑には大変お世話になりました。できは悪かったけど(^^; 
今回は8回目となりますが、花を見たのは初回だけで、あとは全て山スキー。去年は購入したばかりの板を1本流してしまい、諦めていたところ奇跡的に戻ってきてくれました。拾ってくださった方、そしてFBを通して連絡していただいた方、改めてお礼申し上げます。お陰様で同じ板で登り滑ることができました(^^)v
さて、今年の鳥海山、コースは湯の台ですが、なんと尾根に取りつくポイント近くまで車を入れることができ、融雪の早さを実感しました。お陰様で1時間程度短縮することができ、登りが辛い私にはちょっと嬉しかったかも。
この日はGWの快晴100%の日、下山した際の車の数は70台程度あったでしょうか? 山スキーヤー、ボーダー、登山者が残雪鳥海山をそれぞれ楽しんでいました。
【行動記録:車5:15~〈5時間〉~10:15行者岳(2159m)11:15~〈1時間〉~12:15車】
鳥海山は私にとって山スキー〆の山。また来年も行くので待ってて下さい。2023_0504

◇2003年に初めて鳥海山に登った時撮影した「チョウカイアザミ」


◇昨年の写真 板をV字にして鳥海山を撮っていたら右板が倒れ、そのまま自動運転で谷底へ


◇本日の鳥海山


◇取りつき点の雪の様子はこんな感じ こんなに少ないのは初めて


◇本日の私


◇まだまだ遠い鳥海山


◇彼方に月山


◇鳥海山ゴールロックオン


◇鳥海山のピーク新山


◇日本海です


◇千蛇谷


◇大きくなり過ぎたフキノトウ


山スキーヤーにとって鳥海山はとても素敵な彼女です!!

【白馬鑓温泉でメロンを食す】

2023-04-30 | 登山
白馬鑓温泉まで登り、熱い熱い温泉に入りながらメロンを食し、至福のひと時を過ごしてきました。With Nobさん。
本当はゲート閉鎖が解除される前に、チャリで二股から猿倉までの6キロをヒルクライムし、そこから鑓温泉を目指す予定だったのですが、ゲート解除が早まり当初予定のチャリスキーによる山独占とはなりませんでした。しかし、ゲート解除2日目、平日でもあり入山者は少なく、温泉は我々2人の他に、年配のご夫婦、若いおね~さまペアの6人だったので、まあ~ほぼ独占としましょう。
残雪の北アルプスを眺めながらのまた~りとしたひと時、この贅沢はお金では買えません。
来て良かった(^^)v 2023_0428

◇猿倉駐車場にテント張って前夜祭。まずは、ズワイガニに蟹みそをのせガーリックバターソースをかけスパークリングで乾杯。


◇Nob農園で採れたそら豆を火であぶり蒸し焼きに


◇本当はラム肉だったのに、Nobさん自宅冷蔵庫に忘れちゃって急遽、上州豚に変更。


◇なべしゃぶ まいう~


◇早朝の白馬岳主稜線。かっちょいい~!!


◇鑓温泉を目指してシールで登ります。


◇ワンコも山スキー。たえずご主人様の周囲2~3mにいて一緒に登ってました。


◇川のようなデブリ


◇その下


◇約5時間弱で鑓温泉に到着。




◇お湯はあちちの47℃くらい。スコップは持参しているものの、雪融け早く近くに投入できる雪はなく、根性で入りました。


◇持参した茨城県産オトメメロン。


◇本当はここに置いて写真撮るはずが・・・忘れちゃった(>_<)


◇約2時間また~りした後はひゃっほ~タイム。


◇輝く残雪。


◇猿倉P近くの登山道にはすごいデブリというか土砂崩れが。


また、来年も行くから、待ってなさい(^^)v