羽音を立てて、クロアナバチが飛びまわっていた。
巣に入れるための、キリギリスを探しているのだろうか。
巣は、なんと全長50センチほどもあります。巣の奥の方に、卵を産み付けた獲物を入れる部屋(房室)が1〜5つほど作られます。一つの部屋には、4〜7個の獲物が入れられ、獲物の76%はオスのササキリの仲間とのことでした。
巣を作る場所の探索から巣の入り口を完全に閉じるまでの全行程は、平均220分で終了します。全行程の41%の時間(平均87分)を穴を掘ることに使い、24%(平均48分)を狩り、12%(平均23分)を巣の入り口を完全に閉鎖するのに使用します。
等とある。
https://biome.co.jp/biome_blog_231/
2019年09月11日 に撮った、キリギリスを捕らえたクロアナバチ。