毎年、大きなネットを持った密採集者が現れるので絶滅する心配があるが、今年も何とか見ることが出来た。
原始的な特性を持つ種で、他のトンボと違い、メス成虫は生殖弁ではなく産卵管を持っている。
幼虫は水に入ることはほとんどなく、湿ったコケの中にトンネルを掘って住み、半水生の生活をする。
成虫になるのに約3年かかるといわれ、これはムカシトンボに次ぐ長期間の幼虫期である。
- 絶滅危惧種(EN) - 長崎県
- 危急種(VU) - 宮城県、群馬県、神奈川県、兵庫県、熊本県
- 準絶滅危惧(NT) - 岩手県、栃木県、埼玉県、三重県、京都府、大阪府、島根県、広島県、佐賀県、宮崎県、鹿児島県
- その他 - 東京都、山梨県、鳥取県、岡山県
等とある。
170521
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