≪東京近江寮食堂≫ 渡辺 淳子著
内容(「BOOK」データベースより)
定年を迎え、滋賀から上京した妙子。目的は10年前に消えた亭主の行方。“谷根千”にある近江寮で、うまいものを提供しながら、食べること、生きること、進むこと、を考える。大丈夫、私たちには、ごはんがある。小説宝石新人賞受賞作家が、おばちゃんの自分探しを切々と描く、初の書下ろし長編!
滋賀県の「近江料理」が色々出て来ます。
主人公妙子は59歳 定年を控えた女性 10年前に失踪した夫を探しに東京へ
<谷根千>にある近江寮でなぜかお料理をすることに…
昆布のお出汁が末期がんの忍さんの味覚障害を救います。。。
昆布だしと言えば、この度初挑戦した「クジラ汁」こぐれあいこさんにこの味を伝授された方が
昆布をたっぷり使って下さい!って~~~waniko家には、羅臼昆布も日高昆布も利尻昆布までもあったぁぁぁ~~
で、1回目は羅臼昆布タップリ♪ 2回目は日高昆布をタップリ♪♪ 今度作る時は、利尻昆布だな(笑)
この本の中で、「昆布のうまみは、おさまりがいいのよね、お腹に」って
「人間はね、料理をお腹の中でも味わうんですって。うまみの受容体は胃や腸にもあるらしいの」
「だから本当に「美味しい物は胃腸に心地よくて、食後充実した気分をもたらしてくれるのよ」。。。とありました。
なんか、今回の「クジラ汁」が美味しかった理由が分かったように思います。
かつお出汁だけだと、きっとくどくて、子どもの頃のようにとなっていたかも…です。。。
年越しをお過ごしだったんですね~
そして、今年も精力的に読書三昧!!
wanikoさんの読書報告で
読んだ気になっているダメダメかあちゃんwww
いやぁ~食事の支度が楽!家が汚れない!など
3人のお正月は実にのんびりです(笑)
そんなんで、正月中も読書が出来ましたぁ~
かあちゃんにも、そんな時間がやってくるよぉ~
wanikoの場合、長い通勤時間のおかげでこんなに本が読めるんだよぉ~
きっと生活が変わると、グッと減ると思います。