7月15日(月・祝)は圭先生の情熱的で丁寧なご指導のもと、シューベルト作曲ミサ曲第6番
難関のCredoに取り組みました。
参加者は、テナー7人、ベース10人。テナーは昨年までとは打って変わっての、自信に満ちた歌唱ぶり!
圭先生も「今年のテナーは良い」とベタ褒めでした。
Credoの音取りは最後まで終えました。素晴らしい!
Credoは全体が3部に分かれており(神への信条告白、受難、復活)、
それぞれの特徴を理解することが大切。
全体として、①ベースが音楽をリードしていることを念頭に、テナーは出過ぎないように、
ベースははっきりと明確に歌唱する、②歌詞に「,」があるところは切れ目を入れる、
のご指導がありました。
Credo 「我は信じる」
<第1部>
・全体に和声的に進行しており、和音を意識し他のパートをよく聴くこと。また、2分の2拍子であることに注意。
・27小節ベースのド♭をはっきりと正確に歌う。
・45小節等のテナー、半音ずつ下がっていく音を正確に歌う。
<第2部>
・8分の12のリズムに乗り遅れないように。
・166小節以降のテナーⅡの音を、バリトンから2~3名が歌う(パトリが指名)。
・169小節冒頭のベースの音は、シにナチョラルがついたまま。
・171小節以下は、4パートのユニゾンとなるので、よく聴きあい、172小節の16音符のタイミングを揃える。
・187小節以降のテナーⅡの音も、バリトンから2~3名が歌う。193小節からはベースに戻る。
<第3部>
・第1部のテンポ、リズムに戻る。
・全体にフーガとなっており、出だしの音ははっきりと。
・転調が頻繁に行われているので、臨時記号の音程に注意し,正確に。
・303小節2拍目の「rem」→「rum」に訂正する(全パート)。
・425小節以下の短い範囲での転調は新たに音を取り直す気持ちで正確に。
次回は、中央公民館 音楽室 7月21日13時30分から、圭先生のご指導で、Credoの言葉付けをします。
復習(特に第3部フーガの部分)と予習(言葉付け)の徹底をお願いします。