まずは第一部で演奏するブラームス作曲「Nänie 悲歌」を練習。先週、藤井冴先生にご指導頂いていましたが、続きを佐藤圭先生にご指導頂きました。続いてブラームス作曲「ドイツレクイエム」の7番と6番の復習も行いました。
第一部演奏曲
Nänie 「悲歌」
- 楽譜にはドイツ語と英語の歌詞が書かれています。英語のための小さい音符は歌わないようにしてください。
- 練習番号Bは4拍目をつかむ。
- 71小節、72小節は一拍目と4拍目に印をつける。
- 78~80小節、82小節、85~86小節はソプラノとアルトが同音のフレーズ
- ブレスの位置をカンマの所で決めておきましょう。特に101小節の「weinen」の後、102小節の「alle」の後。このフレーズは音が取りにくいので3つのパートに分けて歌うと覚えやすいです。
- ソプラノ39小節の「Schöne」の後ブレス。
- アルト55小節「Schattenbeherrscher」の後、153小節「herrlich」の後にブレス。
- 両パート62小節の「streng」の後、練習番号Fの100小節「Götter」の後、170小節と171小節「Geliebten」の後にブレスあるいは切り目を入れてください。
- 難しいフレーズの音は練習を、両パートとも特に133~135小節。
- 音が取れない所:アルト➨44、45小節のファ♮音、77小節のソ♮音、87小節のラ♮音、156小節のド音。
- 一通り音取りは終わっています。言葉はまだ付けていませんが、欠席された方は音取りを済ませて次の練習にご参加ください。
ドイツレクイエム
№7 Selig sind die Toten,die in dem Herren sterben「今から後、主に会って死ぬ人は幸いである」
- カンマでブレスする
- ソプラノ7小節の三連符入りが遅れる、9小節三連符の前でブレス
- アルト、18小節「Seligh」の後でブレス
- ソプラノ20小節の「ソ音」は景気よく!
- 21小節22小節ソプラノ「ミ音」「ミ♭音」の違いをはっきりさせて。
- 21小節アルトは柔らかく明るく歌う
- 25小節ソプラノの「ソ音」は和声以外の音なのではっきりほしい
- 50小節アルト「ラ音」が取れていない、練習してください
- 51小節「ruhen」は「R」を巻く。「von」の「N」を言う。
- アルトは52小節の「ihrer」を明るく言う
- 56、57小節の「folgen」明るく、「nach」は流れのあるものに
- 60、61小節のソプラノ「シ音」が同じ音だが変化しそうなので注意、その次の「ラ♯」「シ♭」も同じ音です、注意!!
- 練習番号Cのアルト「dolceなp」で歌い始めて
- 89小節アルト、「von」の音に注意
- 120小節ソプラノ、「ファ♮音」注意
- 133小節アルトソロ「Selich sind die Toten 」は感動のフレーズです。感動する演奏にしてください
- 137小節の始まりはソプラノとアルトは同音です。
- 143小節アルト、「ラ♭音」注意
№6 Den wir haben hie keine bleibende Statt
「この地上に永遠の都はない」
- 長い曲だし、フーガもハードなので疲れない工夫をしてください
- 133小節の休符を大事に
- 226小節から230小節、ソプラノは音の確認を宿題にしますので、練習してください。
- 練習番号Hのアルト「Herr du bist」歌いきるように
- 260小節アルト「zu」音が取れていない、286小節「ファ音」にも注意
- 287小節ソプラノ「ソ♯音」に注意
- 316小節アルトだけで出るところ「ミ音den」指揮をしっかり見て
次回の練習は
12月23日(土)13時半~中央公民館3階、音楽室
で男声練習を行います、指導は佐藤圭先生
12月24日(日)13時半~サンアゼリア企画展示室
でマエストロ全体練習を行います。
HPで練習日程確認できます。会場お間違えなくご来場ください。