わじこSCHOOL

個性の強い先生と、個性の強い生徒が集う西多賀の寺子屋。

夏の思い出

2011年08月25日 01時40分34秒 | 日常のできごと
今年の夏はものすごく長く感じました。生徒によっては「あっと言う間」との事でしたが、時間の感じ方は人それぞれ。塾では勉強が活動の中心ですが、人間ですものリフレッシュの時間も。

その一、みんなで沢あそび。これは予想外の出来事がいっぱい。なんと言っても「寒かった、、、。」小雨の中の沢登り、寒すぎて茜が廃人状態に。お湯を作って渡そうが、カップラーメン食べようが、たき火をしようがいうセリフはただ一つ「寒い」。見た事のない大理石のような顔色。着替えをもっていっていたので、それを渡してなんとか復活。
その二、泳げない生徒の多い事。自転車にのることや、水泳は人間の必要最低限の動作と思っていましたが、大きく裏切られる。プールに入りたがらない生徒がいるとは聞いていたが、泳げないからなのか。九九を覚えられないことを恥ずかしいと思うように、泳げないことを恥じるような風潮は日本から消えたのか。個人の尊重?甘やかすこととの線引きは難しい。
その三、滝壺ダイブで滑落。ジャンプにビビりすぎて1cmも前に飛ぶ事なく両足すべる。奈々ちゃんの両肘に擦り傷やら、打ち身傷。治ったからいいものの、大変びっくり。全体的には楽しかったと言ってくれたので良かったです。


夏の思いでづくりと言えば花火。勉強を終えたあとにできる遊びって正直それくらいしかない。その日、ウジエスーパーで花火を買って歩いて帰宅。いい年の男が手に花火をもって家路を急ぐ姿はなんとも異様だったと、すこし恥ずかしい。最近の花火の感想は、「昔ほど刺激がない」時代ですかな。



夏休みが終わり、実力試験がはじまったり、近日中だったり。そこで、この夏の成果を発揮できることを期待しています。

夏休み終わる

2011年08月23日 22時49分41秒 | 日常のできごと
夏休みが終わりを迎え、通常の生活が始まります。震災で始まった新学期も仙台市内では、日常を取り戻し、むしろ平和ボケしてしまった人もいるようです。先生も実際、数キロ太りました。げげげ。震災のころの厳しい環境下の方が、充実していたような気がして、反省しなくてはいけないなと思います。みなさんも、今一度最近の自分の生活を振り返ってみてみてください。

クラスの再編成の話もでてきていますが、みんなそれぞれ自分のやるべき事を終えて夏休みを終えることができたでしょうか?学年やクラスによっては、100%だしきれなかったように思う生徒もいるかもしれません。しかし、それはこれからの布石であり、いままでの借金を返済してきただけで、十分な基盤づくりをしてきたと思ってください。これからの伸びがかわってくるはずです。

お盆もすぎ、肌寒く思う朝もあります。勉強には最適な気候です。学校がはじまってからのペースづくりをして、はやくテンポの良いリズムのある生活をおくって欲しいと思います。今後の時間割などは週明けまでにお渡しする予定です。年度の半分をすぎました、充実した一年をおくったと言えるように、後半戦も頑張りましょう。

ホームランバー

2011年06月13日 21時00分37秒 | 日常のできごと
中総体の応援にいってきました。テニス、野球です。屋外競技の生徒が多く、先生も日焼けしました。ひりひり。

テニスは少々ホンキ度が足りないような気がしました。健康のためのテニスに毛のはえたような感じ。でも涙を流して悔しがっていたので、いい思い出と経験になったのではないでしょうか。一方で野球、ホンキ過ぎ。もともと小学校からやっている生徒が多いので基礎ができていることもあり、試合として面白いものでした。一点を争う好ゲーム。思わず声を出して応援してしまった。三年生は引退。いよいよ受験生という声が聞こえてきそうです、、、、。

野球で思い出しましたが、アイスにホームランバーというものがあります。ホームランが出ると「あたり」と同じでもう一本みたいなヤツです。昔、瞬時に棒を引き抜き当たり外れを確認し、瞬時に棒を戻すという荒技をした人もいるのでは?その、箱のタイプのアイスをかったら、ヒットもあるんですよ。ヒットバー!!点数が入るほど安打をためると何かがもらえるらしい。あと、1ヒットです。

グラッパ!

2011年06月03日 23時42分01秒 | 日常のできごと
グラッパってしってますか?グランドパパのことではありません。イタリアのお酒です。蒸留した透明なアルコールは透明ですが、様々な木製の樽に長年入れておくことで琥珀色の液体にかわります。それをよくウヰスキーと呼んでいます。すなわち、樽につけなければ色はつかない。ブドウの搾りかすから作ったアルコールを樽ではなく、金属の入れ物で熟成させると透明のお酒ができます。それがグラッパ。ブドウのフルーティなテイストがいい感じ。お湯割りおすすめです。

高校総体

2011年05月28日 23時58分31秒 | 日常のできごと
月曜日から金曜日まで陸上の宮城大会が開催されていました。出場した選手のみなさん、おつかれさまでした。金曜日に行われた女子3000メートル決勝、久々の感動。まゆが6位入賞、東北大会出場です。1位と2位は育英の生徒で10分をきるダントツ。三位以下も東北大会にでるのは私立ばかり、その中で公立高校唯一の健闘。

トラックを約8周するこの競技、まゆは5位グループの先頭付近で耐えるレース。ムカイ風が強く3周目~4周目はグループ先頭でまゆが風よけ役。5~7周は前に一人おいて辛抱の時間。ラスト一周の鐘がなると、勝負。5位6位7位の三人が東北大会をかけてラストスパート。6位と7位では雲泥の差。短距離出身のまゆのラスト100mは思わず立ち上がってしまった。みごと6位。

冷静にかけひきをして、考えたレースだったなぁと思って感心しながら、ゴール直後のまゆに話かけるとこんなことを聞いてきました。「何位?」――――そう、本人は全力を尽くすことに集中して順位はわかっていないで走っているのです。びっくり。見事な試合巧者ぶりと思ったが、それ以上の集中したレースでした。青森で6/18~東北大会です。同じような走りを期待しています。

次回は、テニスを報告できそうです。

山菜とり vol.02

2011年05月27日 00時28分25秒 | 日常のできごと
本日晴れ、山菜とりにお隣の山形県にいってきました。尾花沢方面に北上して五十沢というあたりの林道をみつけて適当にはいります。昔、北海道で採って以来の「わらび」です。これからの時期はこの山菜です。正直、なんの当てもなく山にはいるので、はっきり言って見つける自信無し。

車を停めて斜面をよじ登り、日当りのそこそこある地面を丹念に探していくと、開始から10分後くらいに第一山菜発見!!しかし、年長のわらびで食べることは出来ないサイズでした。でも、この山にわらびがあることを確認できてけっこうHAPPY。


斜面を徐々にくだっていると、ひらけた平地に。そこにわらびを発見。しかも食べごろサイズ。そこで、30本くらGETして移動。湯船沢温泉という温泉をgoogle mapで発見したので移動。残念ながら日帰り入浴は終わっていて退散。その道中、道ばたでわらびを採っている人がいたので、こちらも負けじと車を停めて探索。杉林の中や斜面を探すも発見できず車にもどり、車を切り返したその時、目の前にわらびの大群!!全てをとると、以後の人の楽しみも、わらびそのものの繁殖も少なくなるので常識的な量を採取。それがこれ。


男の一人暮らしには十分。現在、重層のお湯にわらびたちはのんびり浸かっています。あす、すっかり灰汁(あく)も抜けて美味しいわらびになっていることでしょう。山菜採りの帰り、やたら若い女の人ばかりが店員の「森の駅」というところでウドを購入。こちらは、皮をきんぴらに、実を味噌漬けにしようと思っています。楽しみ!!

料理の幅

2011年05月24日 22時53分41秒 | 日常のできごと
もともと料理が好きなのですが、奥が深い世界でお金をかけるとキリがありません。でも、知らない調味料や食材で、安く手に入るものをしっていたら料理の幅が広がります。特にお酒の好きな先生は、そのつまみにいろいろな物を簡単に作りたいという精神のもと日々料理の研究をしています。その教科書は「美味しんぼ」の漫画。読んで実践できない物とか、予算の許さないものとか、食材が手に入らないものとかもありますが、知っておくと使える技はたくさんあります。

今日食べたのは、タマネギの輪切りにブルーチーズを挟んだものをフライにしたものです。タマネギは厚く切るとなかなか火が通りにくいので作ろうと思う人は弱火で焦げないように気をつけましょう。料理をすると、欲しくなるのは調味料、震災後復活した輸入雑貨店で買ってきました。左側はセミドライド・トマト。サンタンドレなどのカマンベールチーズとよくあいます。トマトが好きな人にはおすすめです。右は白ワインからできたビネガー。まだ使っていません。これから用途を考えます。いいアイデアがあれば何か教えてください。

ウヰスキーの話

2011年05月18日 01時06分23秒 | 日常のできごと
スピリッツと聞くと「精神」という訳が浮かんで来る人が多いと思います。漫画の雑誌を思い浮かべる人も多いかな?スピリッツにはもう一つ思い浮かべてほしいものがあります。それは蒸留酒。

蒸留酒の正確な定義は他のサイトなどに任せることにして、簡単に言うとアルコールを気化させて再び液化したものを寝かせてできるお酒とかそんなところでしょうか。蒸留酒=スピリッツ、と言いたいところだが、先生的には「強い酒」=「精神を豊かにする酒」=「スピリッツ」でしょうか。

その中でも先生が好きなものはウヰスキー、その原料や生産地によって微妙に呼び方が違いますが
 スコットランド(イギリス)で麦芽(モルト)から作られたものを『スコッチ』
 アメリカでコーンから作られたものを『バーボン』
 フランスでブドウから作られたものを『コニャック』
などの種類があります。ルパン三世の次元大輔は「シングルのバーボンしか飲まないぜ」とか話の中で言っています。好みはそれぞれで、先生はシングルよりもブレンド(blended)が好きです。

生徒の親から依頼された塾以外の仕事の報酬にウヰスキーをいただきました。ダブルライオンでおなじみのWHYTE&MACKAYです。これまでに飲んだことがなく、名前だけを聞いていたの、嬉しくて仕方がありません。そんなのどこで聞いたんあだよと思うかもしれませんが、漫画「美味しんぼ」の47巻で結婚直前の山岡さんのもとに友人がもってくるウヰスキーの一本がそれです。

アルコールを摂取することを勧めるわけではないけれど、強いお酒に「スピリッツ」という名がつくほど、人間の精神に深い関わりをお酒はもっています。カクテルのようなチャンポンではなく、スピリッツには人生の何かがあると思います。正しい飲み方を知って、成人を迎えた教え子たちとスピリッツについて語り合いたいですね。

山菜とったどー

2011年05月11日 17時39分09秒 | 日常のできごと
GWが終わって何日かたったので、山菜を採りにいったきました。GW中に一度見にいったときはつぼみの状態で採るのに忍びないのでそっとしておいたもの狙い。山道の道路沿いのものはほとんど採られており、少し入りにくい薮の中に潜入しました。誰でも見つけることの出来るたらの芽。とげとげと格闘しながら、急斜面に生えている背の高い木から、枝を折らないように慎重に採取。一カ所無惨にもおられてしまっている木もありました。新芽は採られるは、枝は折られるは可哀想な気持ちになりました。小さな芽はそっとしておきましょう。地下茎なのか群生していることが多く、しっかり晩ご飯分は確保しました。愛島で15日たけのこ祭りなるものが開催されるらしい。暇があったら視察してきます。

立方体の切り口の問題

2011年04月15日 23時08分46秒 | 日常のできごと
さいころの形を立方体と言います。立方体をある一定の方向に切るといろいろな切り口ができます。中学一年の図形の問題でよく出てくるのですが、これが難しい。想像力豊かな人でも大変ですよね。立方体を切って正六角形つくれますか?

さて、人に教えるときにはどのようにしたらよいのか、、、?粘度をつかってやればできそうですが、切ると変形しそうですよね。しかも、あらかじめ準備をしておかないと普通の家にはあまりないものです。そこで、何を使ったといいますと、写真の物です。



何かわかりますか?このあとこれらはシチューの中に投入されました。鹿児島産でいい品物でした、おいしかったです。ちなみに正六角形は中点と中点と中点を含む面で切ります。写真でわかるかな?

物の本で、円錐を切ると様々な図形を表現できるそうです。二次曲線とか楕円とか、、、、。不思議ですよね。昔読んでいた、大学への数学を読みあさってみようかと思います。